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バーベル競技者が他競技アスリートへウエイトトレーニングを指導する際の10の心得

【はじめに】

読者の皆様、いつもご覧頂き有難う御座います。

SBDコラムニストの佐名木宗貴です。

あっという間に3月末ですね。年度末という事で職種によっては大変お忙しい時期かと思

います。

私のような大学に勤めるS&Cコーチにとっても年度が替わると新たに新入生が入学してくるため年度末はそのための準備をしながら上級生達に対しては春のリーグ戦や定期戦などに向けた身体づくりが佳境に差し掛かるという色んな仕事がゴッチャゴチャになる時期であります。

そんな中ではありますが、ジャパンクラッシック以降少しずつ練習を再開し現在は(3月17日時点)3種目とも痛み無く順調に練習を重ねる事が出来ています。

先日日本パワーリフティング協会から6月の世界クラッシックパワーリフティング選手権の案内が来たので出場の申し込みを致しました。

それと同時に世界クラッシックに向けての調整試合として4月7日に大阪府堺市で行われる大阪パワーリフティング選手権にもエントリーしました。

階級は83kg級です。試合勘を継続する為だけの目的なら93kg級でも良いのですが昨年4月の後半に世界クラッシックに向けた減量を行い、ゴールデンウィーク前に調子を崩した反省から6月に向けて一度4月の上旬に83kg以下にしておいた方が良いだろうと考え83kg級での出場を選択しました。

幸いジャパンクラッシック以降一時的に93kgまで増えた体重もトレーニングを再開すると自然と落ち着いてきて現在は86kg前後で安定しております。

大阪パワーには私が代表を務める関西大学S&Cから、私を含め5人の選手が出場いたします。

そのうち3人は初出場の選手です(テニス部のトレーナー、学生S&Cコーチ、普通の女子)。全員が表彰状を持って帰る事が出来るよう頑張りますので応援宜しくお願いいたします。

 

【バーベル競技者が他競技アスリートへウエイトトレーニングを指導する際の心得】

 

それでは今月の本題に入ります。

今月はボディビルディングやパワーリフティング、或いはウエイトリフティング等、所謂バーベル競技の競技者や元競技者が他競技のアスリートに対してウエイトトレーニングを指導する際の注意点や心得について、私の考えを書いてみたいと思います。

実は今月は他のネタで途中まで書いていたのですが、色々と後輩S&Cやパーソナルトレーナー、学生S&C達と雑談したり質問されたりする中で一度私自身も自らの経験や日頃の行いを振り返り、考えを纏めておくべきかと思い急遽内容を変更しました。

とは言え考えれば考えるほど根深い問題や一文で説明しきれない話もあり何度かに分けないと、また「佐名木さん文量多過ぎますよ~」と言われてしまいますので今回はその取っ掛かりとして10の心得を経験に基づいて書いていきたいと思います。

勿論私なりの価値観に基づく考えですので全く違う意見をお持ちの方のそれを否定するものでは御座いません。

 

【心得その①:競技特性を理解しなければならない】

 

 

最初から結論みたいな事ですが。

まず対象となる競技の競技特性をしっかり理解したうえで指導しましょう。「ウエイトトレーニングはウエイトトレーニングなのだから別にいいじゃん」と思うかも知れませんがそれでは、他競技アスリートが趣味としてウエイトトレーニングを行うのをサポートしているだけで、競技パフォーマンスを向上させようとしている事にはなりません。

ここを錯覚して満足してしまっている人が多いと思います。

ボディビルファンやパワーリフティングファンを作りたいだけならばそれでも良いでしょうが「ボディビルをやっていれば〇〇も勝手に強くなる」「パワーリフティングのトレーニングをやっていれば〇〇も上手くなる」このように単純に考えているレベルだとすぐに行き詰り結果選手のためになりません。

勿論下地作りとしての貢献は出来ますが、その上に何を建てるか考えて下地を作るのが職人の責任というものです。

話を戻すと競技特性を見るうえで大切なのは、まずどこの関節とどこの筋肉を沢山使うのか?どのような動きで使うのか?どのくらいの時間使うのか?どのぐらいの回数使うのか?運動と休息の比率はどのくらいか?どのようなルールで行われるのか?道具はどのように使うのか?ボディコンタクトはあるのか?あるならばその強度は?どのような怪我が多いのか?怪我が多く発生する状況は?などなど

言い出したらきりがありませんが、これらを総合して競技に対する理解を深めましょう。

また監督やコーチと接する環境にある場合は自分で見て判断するだけではなく必ず監督・コーチ、或いはキャプテンなどともコミュニケーションを取り、競技とそのチームの特性を学びましょう。たとえ同一競技であっても指導者が違えばやろうとしている戦い方も、身につけて欲しい技術にも優先順位が現れます。となれば身につけて欲しい身体能力にも優先順位が生まれるはずです。そこを考慮せずに指導するならば自己満足と言われても仕方ありません。

 

 

【心得その②:やって見せる、やってみる】

 

 

これは年齢によっては難しくなる場合もあるのですが、出来る限り自分が作ったプログラムは選手に与える前に自分自身でもやってみるようにしましょう。

所謂「味見」です。

勿論トレーニングの目的とその効果を確認する必要もありますが、チームの場合は実際にかかる時間や器具やスペースが十分かなど自分でやりながらシミュレーションを繰り返す事で自分自身のネタ(財産)が増えていきます。

そして実際に選手に伝える際には必ずデモンストレーションを交えましょう。

バーベル競技経験者の何よりの強みはこの実技能力です。(競技者じゃなくても実技能力の高い人は勿論いますが)ただし、必ずその競技に適したフォームややり方にカスタマイズしたデモを行いましょう。その為にも味見を繰り返すことが重要です。

また競技特性を知る一環として必ず技術練習にも挑戦してみましょう。勿論怪我をしない範囲で、ですが下手でも遊びでも何でも構わないので実際に競技に触れましょう。必ずウエイトトレーニングのプログラムを作るうえで必要な発見がありますし、スキルコーチから「あんたはやった事無いから分からんやろ」と言われた場合も対処できます。

 

 

【心得その③:修正と説明を繰り返す】

 

 

バーベル競技出身のS&Cコーチやトレーナーはストイックで真面目な人が多く、自身の競技でも一度プランを立てたら計画的に実行して結果を出す事の出来る人が多いです。入念に完成度の高い計画を立てて、個人競技ですのでキチっと実行していった経験があるのですが、実際に他競技の現場に出るとウエイトトレーニング以外の要素に大きく計画が左右され予定通り事が進まない事が殆どです。

なんでプラン通りやらないんだよ」と怒ってもそこは仕方ないのです。相手は違う競技の選手やチームですから、ウエイトトレーニングが最優先ではないのです。

そのためウエイトトレーニングの計画を立てる時はあくまで競技練習ありきで考え、あらかじめ少しゆとりのある計画を立てましょう。そして計画通りいかなくても微修正を繰り返し、その都度説明を繰り返しましょう。

完璧な計画を立てて鉄の意志で実行できることも我々の強みですが、計画通りいかなかった時に修正しそれなりに仕上げていく経験を繰り返しているのも我々の強みです。

競技スポーツの現場ではこの柔軟性が必要なのです。

 

 

【心得その④:短時間で済ませる】

 

 

これは意外と最初に陥りやすい失敗なのですが、バーベル競技者は当然ジムでバーベルやダンベルに向き合う事が競技練習そのものなのでウエイトトレーニングに対する時間の感覚が他競技と比べるとずれてしまっている場合があります。

例えばボディビルダーならば腕のトレーニングだけで2時間やる事など普通の事ですし、パワーリフターならばベンチプレスだけで3時間やったとしても別に長いとは感じないでしょう。

しかし他競技アスリートはジムにいる事が主ではありません。外に出て技術練習をしなければなりません。チームスポーツならチーム練習を行い、練習が終わったら映像を見て振り返り、対戦相手の分析もするでしょう。

ベンチプレスやスクワット、クリーンやスナッチが繰り返し、繰り返し練習しないと上手くならないのと同じで他競技アスリートはその専門競技の練習に同じように時間をかけなければなりません。

そのためウエイトトレーニングにはなるべく時間をかけず短く済ませて尚且つ効果を出さなければなりません。

出来るまで徹底的に繰り返しやる」というのは専門競技の基礎練習ではよく使われる単語で、そうしなければ大切なスキルが身につかない場合もあると思いますが他競技アスリートにウエイトトレーニングで効果を出させるためにはバーベル競技者が思っているような時間は使えない事の方が多いです。

如何に短い時間で効率的にやれるかを常に考え、監督やヘッドコーチから「ウエイトは1時間でいいかな?」と聞かれたら「40分で良いのでスキル練習を20分増やしてください」と言える準備をしましょう。

 

 

【心得その⑤:安全面に配慮する】

 

 

これは当たり前のようで実は抜け落ちやすい所です。バーベル競技者としてレベルの高い環境にいた人ほどジムの中で危険な目に合う事は殆ど無かったはずですが、他競技の選手にとってはジムの中も危険がいっぱいです。

時に予想外のアクシデントや「言わなくても分かるだろう」と思うような考えられない失敗や不注意から大きな事故に繋がる事があります。

ウエイトトレーニングで怪我をさせてしまったら、その選手もその選手のコーチも親もその他の関係者もウエイトトレーニングに対してネガティブなイメージを少なからず持ってしまいます。

多くのスポーツにとってウエイトトレーニングは必修科目ではなく選択科目です。だからこそ選択してくれたからには良い結果を与えなければなりませんし、怪我というマイナスは絶対に与えないように細心の注意を払わねばなりません。

バーベル競技者からすれば「そんな事で怪我しないだろう」と思うような事でもしっかり注意しましょう。

 

 

【心得その⑥:学び続ける】

 

 

まずスポーツは進化し続けるものだと理解しましょう。

バーベル種目はトレーニング方法も比較的シンプルで普遍的なものが多いのですが、それでもトレーニング方法やリカバリー方法、それに纏わる理論体系も少しずつアップデートされていると思います。

他の競技も全く同じで常に新しい戦術が考案され、それに必要な個人スキルが開発され、道具も進化し、ルールの改正も行われます。

当然の事ながら身体作りも進化し続けねばなりません。その為には学ぶ事、新しい情報を得る努力をし続ける事が大切です。

それは当然自分の専門領域についてもそうですが、関わる競技についても同じ事です。

スキルコーチの中にはその競技に対して良くも悪くも既にガチガチに凝り固まった固定観念や思想のようなものを持っている方もいます。しかしS&Cとしてかかわるならばそこに合わせて俄かに詳しい人になってしまうよりも、まるで永遠の初心者のように探求心を持ってその競技を外から見つめ続ける方が良いと思います。

自分自身に芯の無い人にとっては新しい情報に左右され指導方法がブレていく原因にもなりますがバーベル競技者であれば既にブレ無い軸があるはずですので、謙虚に新しい事を学び続ける姿勢を持ち続けましょう。

 

 

【心得その⑦:謙虚に構える】

 

 

時と場合によるとは思いますが、基本的なスタンスとして相手のスポーツを尊重し立場を立てるようにすべきだと思います。

勿論ボディビルもパワーリフティングも立派なスポーツです。自身の競技成績や経験を誇るのは良い事ですが、その前に相手に対する尊敬の念を持ちましょう。何故ならば我々は他競技アスリートに対して専門競技の練習にプラスして我々が必死に取り組んでいるウエイトトレーニングを行わせているからです。

ウエイトトレーニングのキツさを誰よりも知っているのならその取り組みには敬意をもって接する事が出来るはずです。

相手に対してそのように接する事でこちらの考えや経験も尊重してもらえるようになるでしょう。

 

 

【心得その⑧:自分の専門領域にとらわれない】

 

 

バーベル競技者は間違いなくスペシャリストです。ボディビルダーは1つ1つの筋肉を独立して鍛える、所謂「効かせる」トレーニング、マッスルコントロールのスペシャリストでしょう。パワーリフターは逆にしゃがむ・押す・引くといったシンプルな動作に如何に多くの筋肉を総動員させ協働させる事で効率的に大きな力を発揮させるスペシャリストでしょう。ウエイトリフティング選手も全身を爆発的に連動させ高速でパワーを発揮させるスペシャリストでしょう。

しかしそのどれもが他競技から見れば複雑な競技力を向上させるための様々な手法のうちの1つにすぎません。

更に言えばバーベルを使ったトレーニング自体が競技力向上という目的を果たすための1つの手段にすぎません。

勿論スペシャリストである事は大きなアドバンテージです、しかし他の手段も提案できなければ通用しません。

また同じウエイトトレーニングの種目、例えばデッドリフト一つとってもボディビルのためのデッドリフト、パワーリフティングのためのデッドリフト、ウエイトリフティングのためのデッドリフトが全く違うように1つ1つの競技、1人1人の選手に必要なデッドリフトも異なります。

競技経験に基づくスペシャリストとしての技能は大きな武器であり指導者としての背骨ではありますが、それに頼ることなく「最も得意な引出しの一つ」と言えるように沢山のひきだしを持つように努力しましょう。

 

 

【心得その⑨:規律を守る】

 

 

ウエイトトレーニングに限らず身体作りというのは自分と向き合い小さな変化を見逃さずコンディション作りを重ねていかなければなりません。

競技者としてバーベルと向き合っている時は自己の責任のうえで大酒を飲んだりタバコを吸ったり徹夜明けで練習したり、ある意味豪快で破天荒な振る舞いをする事もあるでしょう。

しかし指導者として我々が期待される事はコンディションを管理するという部分で選手の手本となる事です。

またウエイトトレーニングを指導し成果を出すためには選手に対しても高いレベルで食事・トレーニング・休養など自己管理能力を要求する事となります。

選手には規則正しくしろと言いながら、自分はいい加減な生活を送っている者の言う事など誰も聞いてくれません。

S&Cは規律の象徴」という言葉が示す通り、ウエイトトレーニングの指導者は規律の番人でなければなりません。

特別な能力を持った人間だと思われるように振舞うのではなく、誰でも出来る事をコツコツ積み重ねる大切さを背中で示す存在であるべきだと私は考えます。

 

 

【心得その⑩:変人と呼ばれぬ努力をする】

 

 

最後に、これはお願いなのですがなるべく変わった人というイメージを持たれないように振舞いましょう。

特にボディビルダーはただでさえ変な人だというイメージを持たれています。勿論ステージ上では面白いパフォーマンスをする事もあるでしょうし、テレビに出演されたりする場合も少し変な人を演じる事もあるでしょう。

結婚式などのイベントで余興を頼まれ肌を晒す事もあるかも知れません。

しかしボディビルがスポーツであると認知され他競技からも尊敬される存在になるためには単なる見せたがりの変な人達というお笑い優先のキャラクターはいい加減やめなければならないと思います。

それは競技スポーツの現場で働く場合も同じです。

例えばお昼ご飯に皆と違う場所でツナ缶とささみを喉に流し込み、仕事中も皆が砂糖の入った珈琲を飲む横でプロテインを飲み、皆が仕事を終えて駐車場に向かう時に一人ジムに向かう。

どれも本当は素晴らしい事であり他競技アスリートが見習うべき事なのに、その人が変な人だと思われていては誰も真似しようとしません。

我々のやっている事は興味の無い人から見れば十分変わった事なので、追い打ちをかけるように人前で簡単に脱いだり普通じゃない事をアピールするのではなく、人目に触れるところでは逆に普通に振舞いましょう。そうする事で逆に競技会でやっている事が我々にとっても非日常であり特別な事だと思われればスポーツとして認められるようになるのではないでしょうか?

 

 

【まとめ】

 

 

如何でしょうか?恐らく殆どが「そんなことわかってるよ」という話だったとは思いますが、中には耳が痛い方もいるのではじゃないでしょうか?

少なくとも私は自分で書きながら様々な過去の行いが頭を過り、少し冷めたい汗が流れています(冷汗)

 

バーベル競技出身のS&Cコーチはキャラが濃く現場で受け入れられ易い一方で偏見や先入観のみでレッテルを張られる事も多いのです。

〇〇さんみたいな身体は〇〇には必要ないんですよ

そういう身体は目指してないんで

使えない筋肉でしょそれ

筋肉をつけないでスピードをつけてくれよ

筋肉をつけるとスピードが遅くなるのでやりたくありません

バーベルを使うと体が硬くなるから怪我をする

バーベルあげても強くならないでしょう

ナチュラルなパワーを身につけたいのでバーベルは必要ありません

 

こういったネガティブな意見の元となっているのは、勿論新しいものや自分と違う考え、自分が経験していない事を受け入れたくないスキル指導者や選手側の防衛反応のようなものであったり、若しくはバーベル競技者ではない同業者や関係するアスレチックトレーナー、治療家など医療関係者の先入観や偏見、ジェラシーに至るまで様々な要因が考えられますが、他人の頭の中に入ってスイッチを切り替える事は出来ないので、我々が出来る事と言えば矢印を自分に向ける事です。

そして少なからずこういう偏ったイメージを持たれる原因を作ったのも我々や我々の先輩達であるからです。

私と同じような苦労を次の世代にさせないためにも、私はバーベル競技出身者としてイメージを変えたいと思っています。

 

また子供から大人まで夢と感動を与えるスポーツの現場はクリーンでなければなりません。

何が言いたいかと言いますと先月のコラムでも書いた通りバーベル種目は実際にドーピング検査で陽性になる選手の多い競技です。

ボディビルに至ってはアマチュアよりも上位に位置するプロボディビルの世界があり最近ではフィジークや女子のフィギアなど様々な形でプロが存在します。

 

これは勿論私個人の意見ですが、ドーピング検査を受ける対象にあるかないかは別にして、医療目的以外で薬を使ってトレーニングをしている方、または経験がある方は同一の価値観と目的を持つ人以外にはトレーニングやコンディショニングに関する指導をするべきではないと思います。

スポーツの価値を守り、アスリートの健康を守るため、そして同じバーベル競技経験者で真っ当にナチュラルで頑張ってきた人のためにもご遠慮願いたいところです。

 

最後になりますがバーベル競技者または経験者は優秀なトレーニング指導者となる下地が既にあるのと同じです。

バーベル競技で得た経験や知識、そして身につけた身体能力は他競技アスリートのパフォーマンス向上のためにも大いに役立つものばかりです。

しかしその一方で対象となるアスリートやチームのニーズに応えるのではなく自身の行ってきた競技での価値観や経験則だけで指導を行ってしまっているケースも散見されます。

今回あげさせていただいた心得を参考にしていただき、ウエイトトレーニングのその先にある競技パフォーマンスにまで責任を持てる指導者になって欲しいと願います。

 

コラムニストやコラム内容についてのメッセージは下記のアドレスまでお送りください。

コラム用メールアドレス: column@sbdapparel.jp

※どのコラム宛かを明記してください。
※お送りいただいたメールの内容は、コラムで取り上げられる事があります。

 

■コラム執筆者

佐名木宗貴
ベスト記録(ノーギア)
スクワット 245kg
ベンチプレス 160kg
デッドリフト 260kg

戦跡
パワーリフティング
・全日本教職員パワーリフティング選手権 90kg級 優勝
・2009~2012年 近畿パワーリフティング選手権 4連覇 75・82.5・83・90kg級4階級制覇

・一般男子83㎏級スクワット日本記録樹立
・ジャパンクラッシクパワーリフティング選手権大会 83kg級 準優勝
・アジアクラッシクパワーリフティング選手権大会 83kg級 優勝
・東海パワーリフティング選手権大会 93kg級 優勝

・2018年世界クラッシクパワーリフティング選手権大会 マスターズⅠ83㎏級 5位
・2018年日本クラシックマスターズ83㎏優勝
・2018年香港国際クラッシクインヴィテーショナル大会 マスターズⅠ83㎏級 優勝
・マスターズⅠ83㎏級スクワットアジア記録樹立
・2019年世界クラシックマスターズ93㎏6位

ボディビルディング
2000~2001年  関東学生ボディビル選手権 2連覇
2000年     全日本学生ボディビル選手権 3位
2011年     日本体重別ボディビル選手権70kg級 3位
2011年     関西体重別ボディビル選手権70kg級 優勝

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