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	<title>SBD Apparel Japan コラムSBD Apparel Japan コラム</title>
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	<description>SBD Apparel Japan 公式BLOG</description>
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		<title>女性リフターと月経</title>
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    <pubDate>Tue, 03 Mar 2026 06:32:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
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						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/S__9207839-正方形1774px-618x618.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/S__9207839-正方形1774px-618x618.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/S__9207839-正方形1774px-150x150.jpg 150w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/S__9207839-正方形1774px-300x300.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/S__9207839-正方形1774px-768x768.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/S__9207839-正方形1774px-1024x1024.jpg 1024w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[近年、パワーリフティングの女性人口は増加しています。静岡県で行われる大会でも女性の参加が増えてきました。それに伴い、女子カテゴリーの記録も大幅に向上しています。少し前までは筋トレに嫌悪感を抱く女性も多かったように思いますが、SNSの普及によりその印象も和らいできたように感じます。 女性競技者が増えて...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年、パワーリフティングの女性人口は増加しています。静岡県で行われる大会でも女性の参加が増えてきました。それに伴い、女子カテゴリーの記録も大幅に向上しています。少し前までは筋トレに嫌悪感を抱く女性も多かったように思いますが、SNSの普及によりその印象も和らいできたように感じます。</p>
<p>女性競技者が増えてきたにも関わらず、女性特有の生理学的な変化については、アスリートの視点においても、一般的にも、まだ十分に理解されていない部分が多くあります。そこで今回は女性リフターには避けて通れない「月経とパフォーマンス」という視点でのコラムです。</p>
<p>1.月経周期<br />
2.月経期とパフォーマンス<br />
3.アスリートと基礎体温<br />
4.月経周期と女性特有の怪我リスク<br />
5.大会日と周期が重なった場合の考え方<br />
6.最後に</p>
<p><strong>1.月経周期</strong></p>
<p>まず簡単に月経について説明します。女性の月経周期は通常25〜38日程度で、「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4つに分けられます。</p>
<p>まず、脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン（GnRH）が分泌されます。その刺激により、下垂体から卵胞刺激ホルモン（FSH）が放出され、卵巣を刺激して卵胞が徐々に成長します。卵胞からはエストロゲンが分泌されます。卵胞が18～20mm程度まで成長し分泌されるエストロゲン値がピークに達すると、下垂体から排卵を促す黄体化ホルモン（LH）が分泌され、卵胞から卵子が排出される「排卵」が起こります。排卵後、卵胞は黄体となり、この黄体からプロゲステロンが分泌されます。これらのホルモン変動に伴い、体温、集中力、筋肉の回復、可動域、痛覚感受性などが影響を受けることが知られています。</p>
<p> <a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169084.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169084-1024x576.jpg" alt="" width="625" height="352" class="alignnone size-large wp-image-6667" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169084-1024x576.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169084-300x169.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169084-768x432.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169084-618x348.jpg 618w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p><strong>2.月経期とパフォーマンス</strong></p>
<p>女性リフターのみなさんは、月経周期の中で「調子が良い時期」「調子が悪い時期」を意識したことはありますか？日本人女性の約70〜80％は月経前に何らかの不調を自覚しているといわれています。そのため、多くの女性リフターも、月経周期によって主観的コンディションが変化すると感じているのではないでしょうか。</p>
<p>630名のトップアスリートを対象とした調査では、月経周期と主観的コンディションに関連があると回答した選手は91％に上りました。また、その調査では、主観的コンディションが最も良いと回答が多かった時期は「月経終了後数日目」、次いで「月経終了直後」でした。</p>
<p>みなさんはいかがでしょうか？私自身は、月経開始日から2日目にかけて調子が悪いと感じることが多いです。研究でも、卵胞期初期（月経中）にパフォーマンスがわずかに低下する可能性が示唆されています。</p>
<p>ただし、月経中や月経前の時期である黄体期にコンディションが良いと回答するアスリートもおり、主観的コンディションの良い時期はアスリートごとに異なることが分かっています。</p>
<p><strong>3.アスリートと基礎体温</strong></p>
<p>私は過去2回ほど月経が止まったことがあり、その際に基礎体温を測っていました。基礎体温は脇で測る通常の体温とは違い、毎朝起床直後、布団から出る前に専用の婦人科体温計を使って舌の裏で測定するものです。</p>
<p>余談ですが、過去2回生理が止まった時はエクイップベンチプレスに取り組んでいたときと、転職した時でした。婦人科を受診したところ、原因はストレスとのことでした。</p>
<p>基礎体温を測る主な理由は、自分の卵巣からきちんと排卵が行われているか予測するためです。排卵がある女性では図のように低温期と高温期がグラフに現れます。一方、排卵がない場合は、排卵後に分泌されるプロゲステロン（体温を上昇させる働きがある）が分泌されないため、高温期が現れず低温期のみになります。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169300.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169300-1024x576.jpg" alt="" width="625" height="352" class="alignnone size-large wp-image-6668" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169300-1024x576.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169300-300x169.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169300-768x432.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169300-618x348.jpg 618w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>基礎体温は妊娠を希望する女性が排卵の時期を知るために測定するものとしてよく知られていますが、競技者にとっては「月経周期とコンディションの関連」を知る手段にもなります。まずは、本当にコンディションと周期が関連しているのか、再現性があるのかを確認することが重要です。実際には関連がない場合もあるからです。</p>
<p>また、基礎体温は利用可能エネルギー不足（Low Energy Availability）の兆候がないかを確認することにも役に立ちます。利用可能エネルギー不足になると、高温期が短縮し、改善されなければ無排卵となるため低温期のみになります。これはパフォーマンスに大きく関わるのはもちろん、この状況が続くことで疲労骨折のリスク増加にもつながります。</p>
<p>　とはいえ、起床直後に布団の中で体温計をくわえる作業は、正直とても億劫でした。寝ぼけて体温計を落としたことも何度もあります。現在、私は基礎体温を測定していませんが、測定していたときは自分の身体を見直す大きなきっかけになっていたのは間違いありません。毎日の朝に少し余裕がある人、月経周期のコンディションに悩む女性は一度記録をつけてみてもいいかもしれません。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169919.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169919-1024x576.jpg" alt="" width="625" height="352" class="alignnone size-large wp-image-6669" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169919-1024x576.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169919-300x169.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169919-768x432.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169919-618x348.jpg 618w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p><strong>4.月経周期と女性特有の怪我リスク</strong></p>
<p>女性は解剖学的要因により、膝前十字靱帯（ACL）損傷リスクが男性よりも高い傾向があります。さらに、一貫性はありませんが女性は卵胞期に関節弛緩性が増し、ACL損傷リスクがわずかに上昇する可能性が報告されています。非接触型のACL損傷は、ジャンプの着地やターン動作などをきっかけに、急激な膝の外反（ニーイン）で起こることが多いとされています。</p>
<p>スクワットの立ち上がりの際、膝を内側に入れる外反変化を伴う「ニーイン」は実際にはパワーリフターのテクニックとして使われることがあり、私自身も意識的・無意識的に使うことがあります。ただし、スクワット中の外反は損傷時の急激な外反とは異なり、コントロールされた比較的ゆっくりとした動きです。そのため、スクワットが直接的にACL損傷の原因になる可能性は低いと考えられます。（ACL損傷の原因は膝だけでなく股関節なども関わってきますが）しかし、癖として過度に繰り返される場合、靭帯や腱、半月板などへの慢性的ストレスが痛みにつながる可能性はあります。</p>
<p>パワーリフターにとってコントロールされているニーインは必ずしも悪とは言えないと個人的には考えていますが、競技者は怪我を予防するためにその影響が歩行や日常生活に支障が出ないように注意するべきでしょう。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169612.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169612-1024x576.jpg" alt="" width="625" height="352" class="alignnone size-large wp-image-6670" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169612-1024x576.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169612-300x169.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169612-768x432.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2026/02/1771828169612-618x348.jpg 618w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p><strong>5.大会日と周期が重なった場合の考え方</strong></p>
<p>多くの女性競技者が悩むポイントが、「大会と周期が重なる」ケースです。しかし、月経中にコンディションが良いと回答する選手もいることから、必ずしもパフォーマンスが低下するとは限りません。実際には睡眠・栄養・直前の疲労などの要因の方が記録に大きく影響していると思われます。大切なのは、周期を把握した上でピーキングや疲労管理を行い、当日の試技に余裕を持たせることです。</p>
<p>また、重なることが懸念される場合は、ピルの活用という選択肢もあります。怪我のリスク低減やPMS（月経前症候群：月経の3〜10日前に現れる、心や身体の不快な症状）のコントロールなどポジティブに働くことも多く、トップアスリートの活用例も増えています。ただし、人によっては副作用も見られることがあります。継続服用により軽減することが多いですが、強い副作用がある場合は薬剤の変更や中止を検討し、必ず婦人科医に相談してください。ピルについては2025年度全日本パワーリフティング一般女子57kg級で一緒に戦い、優勝した近藤風花選手にインタビューさせていただくことになりましたので次回更新をお楽しみに。</p>
<p><strong>6.最後に</strong></p>
<p>女性リフター、アスリートの身体のほとんどは月経周期によって変化しますが、それは弱点ではなく、「理解して活用できるデータ」です。月経周期上の主観的コンディションがはっきりしている場合は、周期に合わせたトレーニング調整を検討するのもパフォーマンスを高め、怪我のリスクを減らすための有効な手段ではないでしょうか。上手に月経と付き合いながら楽しくトレーニングを継続していきましょう</p>
<p>参考文献<br />
1）McNulty KL, Elliott-Sale KJ, Dolan E, Swinton PA, Ansdell P, Goodall S, Thomas K, Hicks KM.<br />
The Effects of Menstrual Cycle Phase on Exercise Performance in Eumenorrheic Women: A Systematic Review and Meta-analysis. Sports Medicine. 2020;50(10):1813–1827.<br />
2）東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科 編．<br />
Health Management for Female Athletes Ver.3 ―女性アスリートのための月経対策ハンドブック―．第3版．東京：東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科；2018．<br />
（初版2016，第2版2017．※第1・2版は国立スポーツ科学センター発行）<br />
3）Wojtys EM, Huston LJ, et al.<br />
The Effect of Menstrual Cycle and Contraceptives on ACL Injuries and Laxity: Systematic Review and Meta-analysis. 2017.<br />
4）古賀英之．<br />
ACL損傷の受傷メカニズム．日本臨床スポーツ医学会誌．2019；27(3).（シンポジウム1「ACL損傷・再損傷を予防する」）</p>
<hr />
<p><strong>◆コラム執筆者</strong><br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg" alt="" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-2740" /></a><br />
<strong>福島未里（ふくしまみさと）</strong><br />
静岡県富士市FTGYM所属<br />
FTGYM<a href="https://ft-gym.com/" target="_blank">（https://ft-gym.com/）</a></p>
<p>【パワーリフティング（ノーギア）ベスト記録】<br />
　スクワット 145kg<br />
　ベンチプレス 113kg（一般女子57kg級 日本記録）<br />
　デッドリフト 165kg<br />
　トータル 423kg（一般女子57kg級 日本記録）</p>
<p>【ウェイトリフティング ベスト記録】<br />
　スナッチ 72kg<br />
　クリーン&#038;ジャーク 95kg</p>
<p>【大会成績（抜粋）】<br />
　2013年　アジアベンチプレス選手権（ジュニア57kg級・フルギア）優勝<br />
　2014年　世界ベンチプレス選手権（ジュニア57kg級・フルギア）準優勝<br />
　2017年　ジャパンクラシックベンチプレス選手権（57kg級）優勝<br />
　2018年　ジャパンクラシックベンチプレス選手権（57kg級）優勝<br />
　2019年　世界ベンチプレス選手権（一般女子57kg級）5位<br />
　 同年 　ジャパンクラシックパワーリフティング選手権（57kg級）優勝<br />
　2022年　ジャパンクラシックパワーリフティング選手権（57kg級）優勝<br />
　2023年　静岡県ウェイトリフティング選手権（59kg級）優勝<br />
　2024年　全日本女子選抜ウェイトリフティング選手権（59kg級）10位<br />
　2025年　国民スポーツ大会 パワーリフティング（女子中量級）3位<br />
　2026年　全日本パワーリフティング選手権（57kg級）3位</p>
<p>【保有資格】<br />
•日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー<br />
•NSCA-CSCS<br />
•柔道整復師<br />
•産前産後アスリートサポートスペシャリスト</p>
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		<item>
		<title>力の腕試し「段位認定審査会」</title>
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    <pubDate>Sat, 04 Oct 2025 10:45:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/S__5267478_0-618x464.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/S__5267478_0-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/S__5267478_0-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/S__5267478_0-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/S__5267478_0-1024x768.jpg 1024w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[皆さん、「段位認定審査会」というイベントをご存じでしょうか？ 静岡県パワーリフティング協会が主催する筋力審査会です。 歴史は古く、おそらく40年以上前から全国的に行われて来ました。 当時は「力試しの場」として多くのトレーニーに親しまれていましたが、年を追うごとに開催県が減り、現在は静岡県のみで続いて...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>皆さん、「段位認定審査会」というイベントをご存じでしょうか？<br />
静岡県パワーリフティング協会が主催する筋力審査会です。<br />
歴史は古く、おそらく40年以上前から全国的に行われて来ました。<br />
当時は「力試しの場」として多くのトレーニーに親しまれていましたが、年を追うごとに開催県が減り、現在は静岡県のみで続いています。</p>
<p>元々はボディビルの連盟が主催していましたが、参加者の減少に伴いパワーリフティングの連盟に主催が移りました。<br />
今では静岡県独自のものとなっているようですが、トレーニングの目標・モチベーションとして昇段を目指す人がいるうちは継続していくとの意向で、毎年小規模ながら実施しています。<br />
今回のコラムは、この段位認定審査会について紹介していきます。</p>
<p><strong>１．内容</strong><br />
審査はフロントプレス・ベンチプレス・スクワットの三種目で行われます。<br />
段位ごとに決められた重量を、ルールに従って10回反復できれば合格。<br />
段位は初級から最高十段まであり、女性は基準重量が男性の約半分に設定されています。<br />
重量は次の表の通りです。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/09/段位認定審査会_0.png"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/09/段位認定審査会_0-1024x768.png" alt="" width="625" height="469" class="alignnone size-large wp-image-6633" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/09/段位認定審査会_0.png 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/09/段位認定審査会_0-300x225.png 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/09/段位認定審査会_0-768x576.png 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/09/段位認定審査会_0-618x464.png 618w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>①フロントプレス<br />
禁止事項：<br />
　シャフトを顎より上で切り返して上げること。<br />
　膝を曲げて反動で上げること。<br />
　足を前後に配置し上げること。</p>
<p>床に置いてあるシャフトをフロントラックポジションまで持ち上げ、指定された重量を10回反復します。<br />
肘が伸ばしきれていればOK。<br />
チーティングを使うことはできませんので、プッシュプレス・プッシュジャークのように下半身の力を使うような動きはレップにカウントされません。<br />
スタートはラックにかけていない状況からなので、重量が増えてくると床から持ち上げるだけでも難しくなってきます。</p>
<p>②ベンチプレス<br />
禁止事項：<br />
　シャフトを胸でバウンドさせてあげること。（胸で静止しなくてもよい）<br />
　尻、頭、肩のいずれかがベンチ台から浮くこと。また靴底が床から浮くこと。</p>
<p>パワーリフティングルールにおおむね準拠し、指定された重量を10回反復します。<br />
プレスコールはなく、胸で静止すれば１回と認定されます。<br />
普段からベンチプレスに取り組んでいるトレーニーにとっては比較的挑戦しやすいですが、勢い任せの動作は通用しません。</p>
<p>③スクワット<br />
禁止事項：しゃがみの深さが床と大腿部を見て並行より浅いこと（平行はよい）</p>
<p>シャフトを担ぎ、指定された重量を10回反復します。<br />
パワーリフティングでは「ヒップジョイント部が膝の上面より下」と厳しい基準ですが、段位認定では床と大腿部が平行、いわゆるパラレルスクワットが認められています。<br />
これはボディビル連盟が主催していた頃の名残で、一般的なトレーニーでも挑戦できるように配慮された結果です。</p>
<p></a><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会２_0.png"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会２_0-300x225.png" alt="" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-6636" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会２_0-300x225.png 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会２_0-768x576.png 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会２_0.png 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会２_0-618x464.png 618w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>　<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会3_0.png"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会3_0-300x225.png" alt="" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-6637" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会3_0-300x225.png 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会3_0-768x576.png 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会3_0.png 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/段位認定審査会3_0-618x464.png 618w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>選手が一番苦労するのはフロントプレスです。<br />
例えば二段の基準はベンチプレス75㎏、スクワット100㎏、フロントプレスは50㎏となっています。<br />
ベンチプレス・スクワットは男性であれば現実的にクリアできるイメージが湧くと思いますが、フロントプレス50㎏はどうでしょうか？<br />
10レップ反復しないといけないこともあり、FTGYMの多くの男性挑戦者が二段～三段のフロントプレスがクリアできずに足止めを食らい、昇段が難航します。</p>
<p><strong>２．審判と判定</strong><br />
現在審査会を運営しているのがパワーリフティング協会のため、試技の判定は基本的にパワーリフティング連盟が認める審判資格を持つ者が行います。<br />
パワーリフティングと同様に主審１名、副審２名です。</p>
<p>主審のコールはありませんが、放送係というスタッフがいて、「１、２、３…」と数を数えていきます。<br />
10回終了後に主審の「判定」の合図で審判が旗を揚げ、白旗２人以上が上がると成功とみなされ、段位が認定されます。</p>
<p>途中、禁止事項に触れる試技があった場合は主審から「もう少し深く」「反動使っている」などと注意が入り、注意をした後のレップでも修正できなければ「ストップ」と声をかけられ、その時点で試技は終了です。<br />
明らかに禁止事項に触れる試技があれば１回目で声をかける場合もあります。<br />
試技は３回まで挑戦できます。</p>
<p>審査会はアットホームな雰囲気ながらも、判定は非常に厳格です。<br />
過去に認定を受けた方々の実績を守るため、判定基準を下げることはありません。<br />
段位の重みを守ることこそ、この審査会の価値を高めているのです。</p>
<p><strong>３．実施時期・場所</strong><br />
毎年７月に静岡県浜松市と富士市が交互に実施しています。<br />
富士市では体育館を借りていた時代もありましたが、参加者数が５〜10名程度となった現在では、施設規模としてジムで十分対応できるようになりました。<br />
現在はFTGYMで実施しています。（その年によって変更になる場合もあります。）</p>
<p>来年度は浜松市で実施予定です。<br />
県外の方でも参加できますので、気になる方は私までお問い合わせください。</p>
<p><strong>４．認定後の楽しみ（FTGYMの場合）</strong><br />
FTGYMでは、認定を受けると木製の名札に名前が刻まれ、ジム内に飾られます。<br />
武道の道場にある名札掛けのような渋いデザインで、多くの会員が「自分の名前を残したい」と努力を続けています。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/IMG_7708_0.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/IMG_7708_0-1024x768.jpg" alt="" width="625" height="469" class="alignnone size-large wp-image-6653" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/IMG_7708_0-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/IMG_7708_0-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/IMG_7708_0-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/IMG_7708_0-618x464.jpg 618w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a><br />
ジムに飾られた名札掛け</p>
<p>FTGYMでは最高位が七段。<br />
私の夫、福島勇輝が若い頃に取りました。</p>
<p>七段の重量はフロントプレス100㎏、ベンチプレス150㎏、スクワット200㎏です。<br />
スクワット200kg×10は、Epley式で計算した推定1RMで約266kg。<br />
男子66kg級の日本記録を超える水準です。（2025年9月6日時点で255.5㎏）</p>
<p>さらにフロントプレス100kg×10は推定133kgとなり、ストロングマン級の強さが必要。<br />
ここまで到達するのは並大抵のことではありません。<br />
実際、七段を持つ夫が言うには「コツ」があるとのことですので是非聞いてみてください。</p>
<p><strong>５．段位認定審査会の魅力</strong><br />
この審査会の参加者はパワーリフターからボディビルダー、健康目的のジムの利用者まで幅広く、実際の審査会は競技会のような緊張感がありながらも、交流の場としても楽しまれておりコミュニケーションの場になっています。</p>
<p>ただ健康目的でジムに通っている方でも、明確な目標があるとトレーニングにもメリハリが生まれます。<br />
各段位の数字が決まっているので「初段を取ったら、次は二段！」と明確な目標を立てることができます。（初段以降のハードルはぐっと上がってしまいますが）</p>
<p>選手登録も必要なく、だれかと競うことが苦手な方にも好評です。<br />
また、女性は半分の重量で挑戦できますので、男女関係なく楽しめる審査会です。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/SBDコラム2509_04_0-1.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/SBDコラム2509_04_0-1-1024x767.jpg" alt="" width="625" height="468" class="alignnone size-large wp-image-6656" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/SBDコラム2509_04_0-1-1024x767.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/SBDコラム2509_04_0-1-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/SBDコラム2509_04_0-1-768x575.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/SBDコラム2509_04_0-1-618x463.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/10/SBDコラム2509_04_0-1.jpg 1305w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a><br />
FTGYMで行われた段位認定審査会の参加者達</p>
<p><strong>６．最後に</strong><br />
「段位認定審査会」は、単なる筋力測定を超えた“挑戦の文化”として、静岡県で今も続いています。<br />
かつては全国で行われていたこともあり、もしかすると他の地域でもまだ開催されているかもしれません。<br />
「私の県でもやっている」「段位を持っている」という方がいらっしゃれば、ぜひお知らせください。</p>
<hr />
<p><strong>◆コラム執筆者</strong><br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg" alt="" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-2740" /></a><br />
<strong>福島未里（ふくしまみさと）</strong><br />
静岡県富士市FTGYM所属<br />
FTGYM<a href="https://ft-gym.com/" target="_blank">（https://ft-gym.com/）</a></p>
<p>【パワーリフティング（ノーギア）ベスト記録】<br />
　スクワット 145kg<br />
　ベンチプレス 113kg（一般女子57kg級 日本記録）<br />
　デッドリフト 165kg<br />
　トータル 423kg（一般女子57kg級 日本記録）</p>
<p>【ウェイトリフティング ベスト記録】<br />
　スナッチ 72kg<br />
　クリーン&#038;ジャーク 95kg</p>
<p>【大会成績（抜粋）】<br />
　2013年　アジアベンチプレス選手権（ジュニア57kg級・フルギア）優勝<br />
　2014年　世界ベンチプレス選手権（ジュニア57kg級・フルギア）準優勝<br />
　2017年・2018年　ジャパンクラシックベンチプレス選手権（一般女子57kg級）優勝<br />
　2019年　世界ベンチプレス選手権（一般女子57kg級）5位<br />
　 同年 　ジャパンクラシックパワーリフティング選手権（57kg級）優勝<br />
　2022年　ジャパンクラシックパワーリフティング選手権（57kg級）優勝<br />
　2023年　静岡県ウェイトリフティング選手権（女子59kg級）優勝<br />
　2024年　全日本女子選抜ウェイトリフティング選手権（59kg級）10位<br />
　2025年　国民スポーツ大会 パワーリフティング（女子中量級）3位</p>
<p>【保有資格】<br />
•日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー<br />
•NSCA-CSCS<br />
•柔道整復師<br />
•産前産後アスリートサポートスペシャリスト</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>対談～アスリートに対するBIG３指導②～ ベンチプレッサー兼S&#038;Cコーチ柴田昌奈さん</title>
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    <pubDate>Wed, 25 Jun 2025 10:45:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579-618x464.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579.jpg 676w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[コラムをご覧いただきありがとうございます。 コラムニスト福島未里です。 今回のコラムは２回にわたって対談形式でお送りしている内容の第２回。 非常に盛り上がり、長くなった結果、２回に分けてお送りしています。 ぜひ①からお読みください。 対談～アスリートに対するBIG3指導①～ ベンチプレッサー兼S&#...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>コラムをご覧いただきありがとうございます。<br />
コラムニスト福島未里です。<br />
今回のコラムは２回にわたって対談形式でお送りしている内容の第２回。<br />
非常に盛り上がり、長くなった結果、２回に分けてお送りしています。</p>
<p>ぜひ①からお読みください。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/202505/6596">対談～アスリートに対するBIG3指導①～ ベンチプレッサー兼S&#038;Cコーチ柴田昌奈さん</a></p>
<p>対談者紹介<br />
名前：柴田 昌奈（シバタ　アキナ）<br />
【所属GYM】<br />
ゴールドジム溝の口神奈川<br />
鎌倉パワー湘南BP<br />
【競技成績】<br />
2021年度神奈川県ベンチ初出場（女子69kg級 優勝）<br />
2022年度ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会 69㎏級 一般３位 M1優勝<br />
2023年度アジアクラシックベンチプレス選手権大会 69㎏級 M1優勝<br />
2023年度ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会 69㎏級 M1優勝<br />
2024年度全日本ベンチプレス選手権大会クラシック部門69㎏級 一般＆M1優勝</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-6598" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00.jpg 1477w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><center>対談はZoomで行いました</center></p>
<p><strong>6.ご自身は今どんなトレーニングをしていますか</strong></p>
<p>柴田：今暇人なっていて。(笑)やっぱベンチ好きだから。はい。<br />
私は結構時間があれば本当に朝１時間でも30分でも、朝一ゴールドジム行ってとかで。うん、結構。<br />
週５ぐらいエブリベンチしていたんですけどやめました。</p>
<p>福島：なぜですか？</p>
<p>柴田：私たちって表現悪いですけど、季節労働者みたいじゃないですか。<br />
海外遠征行っちゃったら全く練習できないので、帰ってきたらエブリベンチのようにやっていたんです。</p>
<p>で、同じチームに47キロ級の小林ナオコさんがいらっしゃるんですけど、「この前遠征行っていて、ベンチやるの２週間ぶりなんですよ」って言っていたら、「いや、前回のフォームより今回の方がいいよ、間が空いた方が体がリフレッシュしていていい感じがするから、エブリベンチやめたら」って言われたんですよ。</p>
<p>でも、不安だなと思って。<br />
そうしたら「３種やっている人なんて、ベンチって週に１回か２回しか回ってこないんだよ」っていわれて、確かにそうだなって。<br />
だから、他の日に選手に教える種目をやるとか基本的な補助種目にして、今はやっても週２とかになりました。</p>
<p>あとは、未里さんにこの前パーソナル受けてレップやるのと、試合形式でやるのってやっぱり違うなと感じて高レップもやめました。<br />
あれからやっても３～５回とか。<br />
重いので低レップでとにかくベンチは技術練習。<br />
で、ベンチを上げるために補助種目でガンガン筋トレするって感じ。</p>
<p>福島：エブリベンチやめて感覚変わりました？</p>
<p>柴田：いいですね。ただ、エブリベンチする人はする人ですごいですよ。<br />
やっぱりそれだけケアやコンディショニングもしてかなきゃいけないし、プログラムの組み方もすごく緻密になってくると思うんで。</p>
<p>別にエブリベンチを否定するわけではないし、合う人は合うと思うんですけど、私には合わなかった。<br />
だだそれを自分では気づけない。<br />
やった方がいいと思っていたけど、ナオコさんが今の方がいいよとか言ってくれたり、福島さんからレップじゃなくて、こうした方が私はいいんですよねって言ってくれたり。<br />
確かにと思って。</p>
<p>福島：ありがとうございます。いろんな意見を取り入れるのも大切ですよね。</p>
<p>柴田：やっぱ同性だから同性の気持ちってわかるじゃないですか。<br />
もちろんその、男性に教わることがダメとかじゃなくて。<br />
それは選手にも通じるとこかなと。<br />
同性だから気持ちがわかる、同性だからわかる体の使い方とかトレーニングの仕方ってのはあるのかなと思います。</p>
<p>福島：なるほど。私も聞いていて非常に共感できる部分が多いです。<br />
柴田さんは割とトレーニング頻度多めのイメージもがあるんですけど、１日何時間やりますか。</p>
<p>柴田：ベンチやる日は１時間半ぐらいですかね。<br />
50分ぐらいベンチして30分くらい補助種目。<br />
ベンチやらない日はもう１時間ぐらいに最近なりました。<br />
補助種目の追い込みが甘かったので。</p>
<p>未里さんとやったダンベルベンチからいい刺激もらって。<br />
選手も重量ガンガン上げてくるじゃないですか、やっぱり選手が重さに対してメンタルブロックないのに私がビビってたらダメだなと。</p>
<p>福島：いろんな組み方ありますけど、１回オールアウトまでやり込んだ経験とか潰れる経験をした人間しかわからないことってあるじゃないですか。</p>
<p>柴田：怖さとかね。</p>
<p>福島：そうなんですよね。なんかやっぱそこがベースを上げる部分。<br />
最近はやっぱこう、RPEトレーニングとか、追い込まないトレーニングみたいなところも言われてはいますけど、 結局その経験を１度しないと伸びしろがなくなる感じはありますよね。</p>
<p>柴田：本当にそう思います。<br />
結局こういう仕事しているから、色々知識とか理論とかあるんですけど、色々やってきた結果、今はこのやり方がいいなって思っています。<br />
このやり方にしたら食べないと回復しないからご飯も食べるし、体でかくなるし。<br />
１周回ってこれって感じです。</p>
<p>福島：いきなりそればっかりでもなく、色々考えて色々やった上でそれがいいってなっているんですよね。</p>
<p>柴田：だからやっぱ柔道選手強いんだなって。<br />
重さガンガンあげるし、減量がなければめっちゃ食べるし。<br />
人として強い人といると、強くなんなきゃってなりますね。</p>
<p>福島：間違いないですね。<br />
日本女性の中の生き物としての頂点にいるような、 女の子たちが集まっているわけですから。</p>
<p>柴田：下手したら世界の中でもそうかも。</p>
<p>福島：だから自分にもいい刺激にもなるし。<br />
東京から離れて、そういう女の子たちを見なくなってから、やっぱこう、欲しますよね。そういうのを、いい意味でちょっと変わった人に会いたくなります。(笑)</p>
<p>柴田：決してバレー選手のトレーニングがダメだよって言っているわけでは全くなくて、そこまで必要ないんですよ。<br />
ある程度のBIG3は必要だけれども、彼女たちは飛んだりしなきゃいけないし、コンタクトがないから。<br />
彼女たちには彼女たちのやり方があるわけだって。</p>
<p>余談なんですけど、柔道ってある程度のそのトレーニング年数を重ねていくと、選手の得意が突出して、この選手やばいな、みたいのが出てくると思っていて。<br />
でもバレーってBIG3強い子って大体全部強いんですよ。</p>
<p>フィジカルが強いって言うんですか。<br />
この人もうテストしたら全部トップ３に入るよねみたいな。<br />
突出してなくて、トータルでフィジカルが強い、運動神経がいいっていうのが大体バレーの中ではいるんですけど、柔道ってベンチもデッドもスクワットもめっちゃ強いよねっていう人っていますか？</p>
<p>福島：そういわれてみればほぼいないですね。<br />
普通の人から見たら全部強いと言えば強いんですけど。<br />
ベンチプレス全然できないけど懸垂無限にやれるじゃん！みたいな選手多いです(笑)</p>
<p>柴田：それこそバレーボールってバランス型だと思うんですよ。<br />
だけど柔道って力に特化している部分もあるから、多分フィジカルテストをさせたとしても、競技特性って出るんだろうな。</p>
<p>福島：柔道って面白いのは、人によって組み方違うから力を発揮する部分が違うじゃないですか。<br />
だから人それぞれ強いところがあって。<br />
当たり前といえば当たり前ではあるんですけど、 やっぱりそういうところも考えてトレーニングプログラムとかを組むのは、ある意味こっちのスキルでもあり、面白さでもある部分だなっていうのは思いました。</p>
<p>柴田：バレーよりシンプルですね。<br />
育成年代だったらそういうわけにはいかないですけど、上のカテゴリーではこの子これ強い、じゃあこれでガンガン行っちゃおうぜ。みたいな感じですね。</p>
<p><strong>7．選手をサポートするうえで大事にしていることはありますか</strong></p>
<p>柴田：自分が競技始めてやっぱ考え方とかもすごく変わったから、とにかく自分を鍛え続けて、自分が試合にも出て挑戦しているっていうことは大事にしたいですね。</p>
<p>福島：じゃあ、今後もベンチの試合には出続ける。</p>
<p>柴田：もう出てくしかないですね、この仕事やっている以上は。<br />
あとは、男子選手はわかんないですけど、柔道にしてもバレーにしても、これ共通しているのが、 選手って指導者のこと結構見ているんで、自分が一生懸命ベンチやっていると、選手にとってそれもプラスに働いていると思います。</p>
<p>仕事も自分の競技も同じ体重階級制っていうことをやっていると、増量の大変さは共感できます。<br />
自分はすぐ体重落ちちゃうんで減量の苦しみはちょっとわかんないけど。(笑)</p>
<p>体重の変動とかもなんか話題にもできて何より選手と共感しやすくなる。<br />
自分磨きですね。<br />
自分はやっぱ鍛えとかなきゃいけない。</p>
<p>あとは、セットごととかレップごとに指導していますね。<br />
いいところを見つけてあげる、プラスの側面は伝えてあげる。</p>
<p>媚を売るとか、選手に好かれたいとかそういうことじゃなくて、純粋に素直に思って、「今のセットの６レップ中の３レップはいいイメージでできていたよね」とか、「しっかりレンジ取れていたよね」、「しゃがめてたよね」って。</p>
<p>じゃあ次のセット、6レップ中4レップできたらもう最高だねみたいな感じで言えば、やっぱ選手も頑張ってくれる。<br />
プラスの側面は伝えて次に繋げてあげるように、できるだけいいことは言うようにってことだけは意識しています。</p>
<p><strong>8.柔道選手のサポートから離れて</strong></p>
<p>柴田：福島さんは今フェンシング選手サポートしているじゃないですか。<br />
フェンシングなんてマジの技術種目でそれこそ柔道と真逆で、どちらかというとバレー寄りだと思うんですけど、どんなこと実施しているんですか。</p>
<p>福島：BIG3です。(笑)いやもうやっぱこれが逆に強みだと思っているので。</p>
<p>柴田：いや、突出していますよ。(笑)</p>
<p>福島：ウェイトリフティング、BIG3、ベーシックな種目、まずはここ。<br />
で、私がサポートしてきた選手ってトレーニングをやり込んだことがない選手が多くて、それだけでもフィジカルが伸びてすごく成長するんですよ。</p>
<p>今見ている選手も筋量が増えてフィジカル的に成長したから、競技パフォーマンスも良くなったんですよね。<br />
今はもう筋肉量も１～２キロ伸びて、体重も元々52~53kgとかだったんですけど、ベースで55kgぐらいになりました。</p>
<p>フェンシングは力負けの概念がないから、筋肉量は維持でいいかなっていう段階になってきているので、次はもうちょっと爆発的な部分を伸ばしたりとか、動きを重視したり、違うフェーズに移行する時期かなと思います。</p>
<p>あとはフェンシングの競技特性に沿ったトレーニングとか、指導のスキル面でも自分の中でもうちょっと勉強して選手に提供できるようになりたいなっていうのは自分の課題としてはあるんですが、絶対的なベーシックはやっぱり必要だなっていうのを改めて感じましたね。</p>
<p>柴田：今、爆発的なって言いましたけど、そこウェイトリフティングあるからめっちゃ強みじゃないですか。</p>
<p>福島：そうですね。<br />
そのウェイトリフティングやったきっかけも、 自分が指導できないのがすごく嫌だったからなんです。<br />
結局、自分がトレーニング好きだからハマったんですけど、 そこができるっていうのは強みかもしれないですね。</p>
<p>柴田：尊敬します。私、多分そこ苦手なのでVBTに頼るんですよ。</p>
<p>福島：私もちょっとVBT手出し始めましたよ。ちょっと１回やってみないと、と思っているんで。<br />
まだ全然活用できてないんですけど。</p>
<p>フェンシングってエペ・サーブル・フルーレ、って種目があるんです。<br />
その中でサーブル選手を今みていて。<br />
サーブルって他の種目に比べて一瞬で決まることが多くて、これがフルーレやエペだったら自分の強みを発揮できなかったんじゃないかなってちょっと思ってます。</p>
<p>柴田：でもそしたらサーキットトレーニングという選択肢もありますよ。<br />
（※柔道競技では心肺機能向上を目的の中心に置いた様々なパフォーマンスアップのためのサーキットトレーニングを実施している）</p>
<p>福島：柔道仕込みのサーキットもやります。<br />
でもね、他の競技サポートしてみてびっくりしました。<br />
柔道選手ってすごかったんだなって。</p>
<p>柴田：柔道選手がすごいのが、サーキット終わって今日心拍数あがり悪かったねって言った時に、「ロープの負荷が足りない」って言われて… 嘘でしょって。<br />
「太いロープが良かった」って。</p>
<p>福島：競技によって能力が変わってくるのが本当に面白いです。<br />
最近は引き出しを増やすのに最近必死なので、昌奈さん色々教えてください。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-1.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-1-300x228.jpg" alt="" width="300" height="228" class="aligncenter size-medium wp-image-6621" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-1-300x228.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-1-768x584.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-1-1024x779.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-1-618x470.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-1.jpg 1376w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><center>サーキット後に疲労困憊のフェンシング選手</center></p>
<p><strong>9.トレーニング頻度</strong></p>
<p>柴田：私、シングルベンチリフターなのでパワーリフティング競技３種目の人マジで尊敬していて。<br />
どういう配分で１週間トレーニングしていますか。</p>
<p>福島：基本的にはスクワットデッド週１、 ベンチ週３ですかね。<br />
多い時はスクワット週２ で、デッドはもうやらない時もあります。<br />
その、試合前間近だけとか。<br />
最近は強度を調整して週２やるときも多いですが。</p>
<p>柴田：疲れが残るからですか。</p>
<p>福島：そうです。<br />
疲れが残るっていうのも、次の日に響くっていうのもそうですし、シンプルにスクワット結構やり込んでいるとデッドが伸びたので、 そこは本当フォームをちょっと研究したいっていう時以外は割とスクワットベンチを重視して、最後の最後にちょっと調整みたいなことも多いですね。</p>
<p>柴田：じゃあ強みのベンチを中心に。</p>
<p>福島：そうです。<br />
結局やっぱ私の強みはスクワットそこそこベンチプレスで稼ぐみたいなところだったりするので。</p>
<p>柴田：それこそ柔道家です。</p>
<p>福島：確かに(笑)<br />
その強みは大事にしたいな、と思っての配分なのかもしれないですね。</p>
<p>柴田：補助種目はメインが終わったらちょっとやる感じ。</p>
<p>福島：ほぼメインしかやらないことが多いですね。<br />
ダンベルベンチをベンチに飽きたらやることは結構あったかもしれないです。<br />
意外と補助種目少なめだと思います。シンプルにベンチプレスばっかり。</p>
<p>でも復帰にあたってトレーニングをやり始めたら、今までは間が空いてもフォーム練習してちょっと重さ持っていけば、そこそこまで戻ってきてきたのが、もうこれ以上はボリュームやらないとダメだなっていう感覚が出てきました。<br />
なので最近は意識して補助種目をやるようにしていますね。</p>
<p>柴田：いや、３種やっている人はすごい。<br />
私はもうベンチ３試技やっただけで疲れたと思うのに。</p>
<p>福島：私はなんか逆にベンチプレスだけやっていた時代が思い出せないんですよ。<br />
何しよう？ってなっちゃう。<br />
最近もベンチプレッサーの選手のプログラムを作ったんですけど、考えれば考えるほどこんな頻度でやったら胸めっちゃ疲れちゃうよな…って(笑)</p>
<p>柴田：１回のトレーニングの長さってどれぐらいですか。</p>
<p>福島：今は長いときは２時間ですかね。でもおしゃべりも多いんですけど。<br />
でもやっぱ子供ができて時間を取るのが難しくなったんで、最近は昼間子供が寝ている時にスクワットだけやって、ダブルスプリットみたいな形で夜分けて残りの種目やるみたいなのが増えましたね。<br />
保育園に週２～３日行くようにもなったから少し余裕はできました。</p>
<p>柴田：いやすごいですよ。試合出るんだから、</p>
<p>福島：とりあえず出ることが大事かなと思った試合は出ます。</p>
<p>柴田：本当ですよね。<br />
私、試合すごく緊張するんで、そこは選手から学ばなきゃいけないなと思っています。</p>
<p><strong>10.トレーニング指導をする女性に向けて</strong></p>
<p>福島：パワーリフティングをやる女性S&#038;Cコーチに向けて何か一言…と思ったんですけどほぼいないですかね。<br />
S&#038;Cコーチは限定されすぎるので、トレーニング指導を生業とする女性に向けて何か一言。</p>
<p>柴田：トレーニングしましょう。それしかないですね。<br />
トレーニングを選手に教えるには、やっぱり自分を鍛えることで説得力がでる。</p>
<p>サポート対象がアスリートであれば大事なのは好かれることではなく、結果出すことなので。<br />
重さを持つことをできる・できないじゃなくて、まずは自分の心に挑戦してやっていきましょう！<br />
すみません、えらそうで…。</p>
<p>福島：いえ、共感できる部分も勉強になった部分も非常にたくさんあった時間でした。<br />
ありがとうございました。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-2.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-2-300x219.jpg" alt="" width="300" height="219" class="aligncenter size-medium wp-image-6623" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-2-300x219.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-2-768x560.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-2-1024x746.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-2-618x450.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/06/202506-2.jpg 1140w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<hr />
<p><strong>◆コラム執筆者</strong><br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg" alt="" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-2740" /></a><br />
<strong>福島未里（ふくしまみさと）</strong><br />
静岡県富士市FTGYM所属<br />
FTGYM<a href="https://ft-gym.com/" target="_blank">（https://ft-gym.com/）</a></p>
<p>ベスト記録<br />
パワーリフティング（ノーギア）<br />
SQ145kg<br />
BP113kg(一般女子57kg級日本記録)<br />
DL165kg<br />
TL423kg(一般女子57kg級日本記録)</p>
<p>2013年度<br />
アジアベンチプレス選手権大会（フルギア）　ジュニア57㎏級１位<br />
2014年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会ジュニア57㎏級（フルギア）２位<br />
2017年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57㎏級１位<br />
2018年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
2019年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級 ５位<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子63kg級１位<br />
2021年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級２位<br />
2022年度<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会一般女子57kg級１位</p>
<p>保有資格<br />
日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー<br />
NSCA公認CSCS<br />
健康運動指導士<br />
柔道整復師</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>対談～アスリートに対するBIG3指導①～ ベンチプレッサー兼S&#038;Cコーチ柴田昌奈さん</title>
		<link>https://www.sbdapparel.jp/contents/202505/6596</link>
		<comments>https://www.sbdapparel.jp/contents/202505/6596#respond</comments>
    <pubDate>Fri, 16 May 2025 10:45:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579-618x464.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/S__2924579.jpg 676w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[SBDコラムをご覧いただきありがとうございます。 コラムニスト福島未里です。 今回のコラムは２回にわたって対談形式でお送りいたします。 2024の夏はパリオリンピックで盛り上がりました。 私も2021年の東京オリンピックまで女子柔道のサポートスタッフとして活動していましたが、その後にS&#038;C...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>SBDコラムをご覧いただきありがとうございます。<br />
コラムニスト福島未里です。<br />
今回のコラムは２回にわたって対談形式でお送りいたします。</p>
<p>2024の夏はパリオリンピックで盛り上がりました。<br />
私も2021年の東京オリンピックまで女子柔道のサポートスタッフとして活動していましたが、その後にS&#038;Cコーチの役割を引き継いでくださった柴田昌奈さんとの対談です。</p>
<p>二人ともパワーリフティング（柴田さんはベンチプレス競技）に取り組む中でアスリートへのサポートにその経験や知識を生かすことがあったのか、ざっくばらんにお話させていただきました。<br />
会話を書き起こしたものになりますので、読みにくい部分もあるかもしれませんが気楽にお読みいただけますと幸いです。</p>
<p>対談者紹介<br />
名前：柴田 昌奈（シバタ　アキナ）<br />
【所属GYM】<br />
ゴールドジム溝の口神奈川<br />
鎌倉パワー湘南BP<br />
【競技成績】<br />
2021年度　神奈川県ベンチ初出場（女子69kg級 優勝）<br />
2022年度　ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会 69㎏級 一般３位 M１優勝<br />
2023年度　アジアクラシックベンチプレス選手権大会 69㎏級 M1優勝<br />
2023年度　ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会 69㎏級 M1優勝<br />
2024年度　全日本ベンチプレス選手権大会クラシック部門69㎏級 一般＆M1優勝</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-6598" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-00.jpg 1477w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><center>対談はZoomで行いました</center></p>
<p><strong>１．二人の出会い</strong></p>
<p>福島：味の素ナショナルトレーニングセンターの地下にあるトレーニングルームでしたね。</p>
<p>柴田：私がトレーニングに行くといつも福島さんがトレーニングしていて。<br />
この人えぐいベンチ挙げるなと思っていました。(笑)<br />
それがきっかけで話しかけましたね。</p>
<p>福島：そうでしたね。<br />
私も日本のトップの施設でもちゃんとウェイトトレーニングしている女性S&#038;Cコーチってあんまりいなくて、気になっていたんですよね。<br />
ビルダーみたいにちゃんと追い込んでいるから、なんか親近感があったんですよ。</p>
<p><strong>２.現在の仕事内容</strong></p>
<p>福島：私が2021年の東京オリンピックまで女子柔道のトレーニングサポートをしていて、オリンピックが終わって静岡に戻ろうかなと思ったときに、次のパリ五輪に向けての後任をお願いしたんです。<br />
お仕事内容は私が担当していたときとあんまり変わらないと思うんですけど、今はどういったサポートをされていますか？</p>
<p>柴田：日常的にサポートしている選手はウェイトトレーニングを基本的に実施しています。<br />
また、試合が近くなったら心肺機能の強化でサーキットトレーニングを実施します。<br />
あと多分福島さんと違うところは、以前バレーボール競技をサポートしていたので、柔道界であまりやられていなかったアジリティートレーニングを指導できるということが強みだなと思っています。<br />
最近道場でアジリティートレーニングを実施することも増えました。<br />
なので、ウェイトトレーニング・ステップワーク・体の使い方、を中心にやっているって感じですかね。</p>
<p>福島：そこ私が苦手としていた分野だったりするのでいいですよね。<br />
やっぱり、軽量級とかに需要ありますか？</p>
<p>柴田：軽量級と怪我明けの選手に需要がありますね。</p>
<p><strong>３.バレーボール選手と柔道選手の違い</strong></p>
<p>福島：バレーボールから柔道にサポート種目が変わりましたが、S&#038;Cコーチ目線で柔道選手に対する第一印象を教えてください。</p>
<p>柴田：そもそも世の中のイメージ的に柔道選手って体が大きい重量級のイメージがあるじゃないですか。<br />
だからどれだけ大きい人かな、と思っていたんですけど最初に会った選手が軽量級だったんです。</p>
<p>福島：48㎏級と52㎏級の選手でしたね。</p>
<p>柴田：バレー選手も背は大きかったじゃないですか。<br />
だから「ちっちゃ！」って思いました(笑)</p>
<p>福島：柴田さんが最初に会った二人は特に可愛らしいタイプの選手でしたね。</p>
<p>柴田：だから第一印象としては柔道の選手なのにちっちゃいなっていう…。<br />
それなのに実際サポートに入ったら、バレーの選手と比べて重量に対するメンタルブロックが全くない。<br />
「重さ上げよう！」って言ったら「あ、ハイ」みたいな。<br />
重さを増やすか回数上げるかで選択させたら即座に重さ。(笑)</p>
<p>バレーの選手ってやっぱり重いのをあげると体が重くなるっていう固定概念があるんです。<br />
だから柔道選手は重量に対するメンタルブロックと扱う重量感も半端ないなっていう。<br />
そこがもう圧倒的な印象ですね。</p>
<p>福島：ネガティブな側面は何かありましたか？</p>
<p>柴田：身体操作的な部分。<br />
バレー選手ってひねったりするから、胸椎の動きが柔らかいんですけど、柔道選手は本来動かさなければいけないモビリティジョイントみたいなところのまったく出来なさですかね。<br />
コンタクトの違いはもちろんあるとは思いますが、バレーとは真逆ですよね。<br />
力すごいな、重さに対する意識すごいな、でもこの人体動かないな、っていう。(笑)</p>
<p>福島：そういった意味では昌奈さんってなんとなく特殊というか。<br />
ウェイトバリバリやっている感じがあるので、バレーボール業界ではちょっと異質な人間だったんじゃないですか？</p>
<p>柴田：バレーにいると、「身体操作弱いね、アジリティー弱いね」なんですよ。<br />
だけど柔道に来たらそれが逆転して、「この人アジリティー強いね、ウェイト弱いね」ってなりました。<br />
競技が変わっただけで自分の立ち位置が逆転してびっくりしました。</p>
<p>４.プログラムの中のBIG3の取り入れ方</p>
<p>福島：私がサポートしていた時は、自分がパワーリフターという面もあるし、BIG3は基礎のトレーニングとして取り入れることは重視していました。<br />
昌奈さんがパリ五輪に向けて何か考えて入れた部分や、むしろ逆に入れなかった部分などあったら教えてください。</p>
<p>柴田：基本的にスクワットは例外がない限りはやらせたい。<br />
選手として全てのものを強くするにはスクワットすごくいいなと思っていて。<br />
私はすごく苦手なんですけど。</p>
<p>で、「スクワットって、どのトレーニング？」って選手に聞くと、脚のトレーニングって返ってくるんですけど、私は脚ってとらえてなくて。<br />
呼吸の入れ方とか、背中の使い方で体幹周りも強くなるし、呼吸を止めるから、全身運動にもなる。<br />
例外で本人が40キロ担いだだけで「もう無理」とか「絶対やりたくない」という以外、基本的にスクワットは全選手にやらせたい。</p>
<p>デッドリフトに関しては、 腰痛が多かったり苦手意識もあったりする選手も多いから、トレーニング苦手であんまり好きじゃない選手だと、ハーフデッドやラックプルみたいにガンガントップサイドだけで「脚とかいいよ、とにかく背中だけ強くしてこう！」みたいな感じにやることもあります。</p>
<p>あとは、若い選手はやっぱり下からのデッドリフトってものすごく大事だと思うので、プルトゥーニーで床から膝までとか。<br />
立ち上がると腰が痛いけど、ヒップヒンジがしっかりできればそこまではできるから、ヒップヒンジの習得で実施します。</p>
<p>福島：ヒップヒンジの習得で膝までのデッドですか。面白いですね。</p>
<p>柴田：ハーフデッドにすると、とにかく背中じゃないですか。<br />
プルトゥーニーを入れている選手の目的はやっぱり臀部とかハムストリングス。<br />
下から引くことによって、ヒップヒンジ動作しっかり入れることでそこにも刺激が入る。<br />
だからトレーニングっていうよりも、初期でデッドリフト超嫌いだけど、この子ちょっとやった方がいいんじゃないかなって思ったら入れてみたりします。</p>
<p>福島：割とフォームが固まってないと、その部分をやるのは難しいですよね。</p>
<p>柴田：股関節を動かしてヒップヒンジ動作ができないと。<br />
だからもうそこの習得です。</p>
<p>福島：なるほど。そういう意味でも、プルトゥーニーをやることは結構あるんですね。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-01.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-01-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-6606" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-01-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-01-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-01-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-01-618x463.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-01.jpg 1478w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-02.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-02-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-6607" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-02-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-02-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-02-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-02-618x463.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-02.jpg 1478w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><center>床から膝までで止めるプルトゥーニー</center></p>
<p>柴田：あとはダンベルのデッドリフトとか。</p>
<p>福島：ヘックスバーとかやりますか？</p>
<p>柴田：やりますね。肩痛がある選手。<br />
肩が前に入っちゃっているから、持った時にどうしても背中が丸くなっちゃう。<br />
で、肩が前方変位しているから、これも修正したい時にヘックスバーも使ったりします。<br />
スクワットはベーシックで、とにかくしっかり入れたい。</p>
<p>デッドリフトも基本的には入れたい。<br />
だけど、その選手の状況に合わせて変化させていく。<br />
デッドリフトは結構バリエーション持ってやっていたかもしれないです。</p>
<p>福島：デッドリフトって股関節のヒンジのタイミングとか、膝を伸ばすタイミングとかがちょっとずれるだけで結構変わってくるし、習得難しい部分もあるじゃないですか。<br />
だから、避けがちな人も結構いますけど、スクワットと違って床から引いて、重心が絶対前にある状態で引かなきゃいけないっていうものは、やっぱデットリフトでしか得られない旨みがある気がします。</p>
<p>柴田：デッドリフト苦手な子ってフロントスクワットうまくできてないイメージあります。<br />
前に持っていかれちゃう。</p>
<p>福島：軸の取り方というか、バランスの取り方が上手じゃないっていう選手ですかね。</p>
<p>柴田：だからダンベルに一旦その子は切り替えて、で、スクワットのウォームアップでフロントスクワット入れて、２セットぐらい。<br />
で、バックスクワットをやる。<br />
それで、前に持ってかれないんだよっていうことを感じさせて、ダンベルからシャフトにレベルアップしていく。</p>
<p>福島：なるほど。フロントスクワットでちょっとそこを学習させといて移行していくって感じですね。</p>
<p>柴田：その前に持ってかれないって、やっぱ受けのとこでは柔道では大事ですよね。</p>
<p>福島：間違いないですね。</p>
<p>柴田：あとはラックプルなんかした時は、ベンチはあんまり入れてないんですよ。<br />
だけど、しっかり顎を鎖骨に入れて、肩下げて返すことによって小胸筋に力が入るからベンチのボトムのようなイメージになるじゃないですか。</p>
<p>だから胸にもアプローチ…まではいかないかもしれないけど、なんとなくその胸を張るっていう動作をデッドリフトでも習得できるから、ベンチ入れてない選手なんかは結構積極的にデッドリフトやらせています。</p>
<p>福島：なるほどね。面白いですね。<br />
じゃあ実際ベンチプレスはそんなに入れる頻度は少ない感じですか。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-6605" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03-300x300.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03-150x150.jpg 150w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03-768x768.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03-1024x1024.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03-618x618.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2025/05/202505-03.jpg 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>柴田：スクワットもデッドリフトも嫌、っていう限られた選手しか入れてないですね。<br />
もうその選手はベンチとディップスしかしていない。<br />
あとは、例えば私の中でベンチは技術種目って考えていて。</p>
<p>私の競技的なベンチのやり方はいろんな引き出しはあるんですけど、めちゃくちゃ背中にアプローチできるやり方で前やっていました。<br />
だから背中が強い選手で、もうデッドこれだけ重さつけたらちょっと余力ないなとか、ワンハンドロー引きすぎて背中に直接アプローチするのはキツいかなってなった時に、ベンチを背中にアプローチするように胸椎の伸展をとにかく出させてやる。</p>
<p>あとは、肩痛の選手で胸椎の伸展出したいからやるとか。<br />
何かしら本当に理由がない限りベンチは積極的にやらないです。<br />
私自身がバレーボールから来ているんで、バレーボール選手って腕長い、仕事量多い、スパイク打つから肩痛訴えることが多い、ブリッジ超嫌がる…で、あんまりBIG3の中ではベンチを積極的に入れるタイプではなかったので、その流れを受けてあんまり柔道でも入れてなかったかなと。</p>
<p>福島：面白いですね。その背中のアプローチの考え方とか、勉強になります。<br />
私はとりあえずトレーニングの最低ラインとしてBIG3やっていましたね。<br />
特に若い選手とかは、スキルの習得の上でも、BIG3の基本の動作スキルが習得できれば私のサポートから離れてどこに行っても大丈夫だろうっていう部分はあったので。<br />
あの時はまずBIG3を習得させるっていう意識をしていました。</p>
<p><strong>5.サポートをするうえで、ベンチプレスという競技をしていることで何かメリット・デメリットはありましたか</strong></p>
<p>福島：パリに向けて後任を探すときに、ウェイトトレーニングをガツガツやっている女性S&#038;Cコーチがいいなと思っていたんです。<br />
誰かいないかなって考えたときに、私の中で昌奈さんしか出てこなくて。</p>
<p>柴田：ベンチやっていてよかった～</p>
<p>福島：結構重さを持って、競技として今取り組まれているじゃないですか。<br />
しっかりウェイトをしているという面でもいいですし、ベンチプレスという競技をしている面でもいいですし、それがサポートをしていくうえでメリットになったことやデメリットかもしれないと思ったことあれば教えてください。</p>
<p>柴田：私、学校の先生もしていたので、教えるってことが今まではすごく一方的だったかなと。<br />
だけど、自分が競技するようになって、試合前の緊張とかピーキングとか、そういったことも考えるようになりました。</p>
<p>あとはチームで練習したり、自分でパーソナルを受けたりした時に、このタイミングでこういうこと言われたくないなとか、このタイミングで声かけてもらったら嬉しいなとか、選手側に立つことで気付くことがありました。<br />
だから、本当に競技始めてから選手から優しくなったっていわれるんですよ。</p>
<p>選手の気持ちわかる…と言ってしまうのは違うかもしれませんが、考えてあげられるようになったっていうのは気持ち的なメリットかな。</p>
<p>フィジカル的なメリットはやっぱりバレーの選手と比べてものすごい重量を扱うので、自分も競技やっていて、負けたくないとは思わないけど自分も同じように持ちたいなっていうのがあるから、結果的に自分のトレーニングの質が上がりました。</p>
<p>それから柔道選手は胸椎とか股関節とかめちゃくちゃ硬いってお話しましたけど、ベンチでは胸椎とか肩甲骨の動きってすごく重要じゃないですか。<br />
だから、そういったところを自分のトレーニングでやってみようって考えて、それを選手に還元できる。</p>
<p>自分の体で実験して、選手に伝えて、自分の競技にプラスになるし、選手も競技にプラスになるっていうことがメリットですかね。</p>
<p>福島：選手側の気持ちになるって、自分が真剣に競技に挑まないとなれないですよね。<br />
自分がこれやってよかったからちょっと選手にもやってもらおう、みたいなのはあります。<br />
結局、トレーニングも自分が１回やったことあるやつじゃないと選手に提供できないじゃないですか。</p>
<p>柴田：ですよね。こういうのをやらせしてみようと思ったらまず自分でトライして、「ないわ」とか(笑)<br />
だからこそ、指導する側はしっかりウェイトしてほしいですよね。</p>
<p>福島：昔の話なんですけど、ウェイトを全然やってこなかったS&#038;Cコーチのプログラムは、自分でやったことがないから選手にとって死ぬほどきついってことがありました。(笑)</p>
<p>柴田：めっちゃ種目とか設定してそう(笑)<br />
あとこれはいろんな意見がありますが、お手本じゃないけど一緒にやってみるっていうのもいいですよね。</p>
<p>福島：選手から一緒にやってもらうのはうれしいって言われますね。</p>
<p>柴田：トップ選手になればなるほど人を見ていますし、観察眼がすごいからどうこう言うよりも一回やってあげた方がよかったりしますよね。<br />
選手からみた視点ってまた違うから。</p>
<p>福島：意外と自分が気付かない質問とか飛んできたりしますよね。</p>
<p>柴田：「ちょっと待って！何もそこ意識したことなかったわ！」みたいな。<br />
だからトレーニングしているメリットはめちゃくちゃありますね。<br />
トレーニングで重量を扱う競技だったっていうのはあるかもしれませんが。</p>
<p>福島：なるほど。コンタクトのないような別の競技だったらちょっとまた違ったかもしれないですね。</p>
<p>次回、②に続きます…</p>
<hr />
<p><strong>◆コラム執筆者</strong><br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg" alt="" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-2740" /></a><br />
<strong>福島未里（ふくしまみさと）</strong><br />
静岡県富士市FTGYM所属<br />
FTGYM<a href="https://ft-gym.com/" target="_blank">（https://ft-gym.com/）</a></p>
<p>ベスト記録<br />
パワーリフティング（ノーギア）<br />
SQ145kg<br />
BP113kg(一般女子57kg級日本記録)<br />
DL165kg<br />
TL423kg(一般女子57kg級日本記録)</p>
<p>2013年度<br />
アジアベンチプレス選手権大会（フルギア）　ジュニア57㎏級１位<br />
2014年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会ジュニア57㎏級（フルギア）２位<br />
2017年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57㎏級１位<br />
2018年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
2019年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級 ５位<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子63kg級１位<br />
2021年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級２位<br />
2022年度<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会一般女子57kg級１位</p>
<p>保有資格<br />
日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー<br />
NSCA公認CSCS<br />
健康運動指導士<br />
柔道整復師</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ジュニア期にボディメイク競技に出場する人へ ～発育発達過程の個体差アドバンテージが薄まってからが勝負です～</title>
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    <pubDate>Tue, 26 Nov 2024 10:45:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163022_0-1-618x314.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163022_0-1-618x314.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163022_0-1-300x152.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163022_0-1-768x390.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163022_0-1-1024x520.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163022_0-1.jpg 1464w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[皆さんこんにちは。SBDコラムニストの佐名木宗貴です。 コンテスト続きで忙しかった夏がようやく終り、気がついたらもう11月です。 つい先日まで毎週真っ黒に日焼けした人達に囲まれていたので、外に出て涼しさを感じ、普通の人が長袖を着ていることに何故か違和感を感じてしまいます。 さてそんな感じでコンテスト...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>皆さんこんにちは。SBDコラムニストの佐名木宗貴です。<br />
コンテスト続きで忙しかった夏がようやく終り、気がついたらもう11月です。<br />
つい先日まで毎週真っ黒に日焼けした人達に囲まれていたので、外に出て涼しさを感じ、普通の人が長袖を着ていることに何故か違和感を感じてしまいます。</p>
<p>さてそんな感じでコンテストシーズンが終りちょっと気の抜けたような感覚ではあるものの、この夏ボディメイク系競技に多く関わり、心の中に思っていたことを今月も少し文章化してみようと思いますのでお付き合いのほど宜しくお願いいたします。</p>
<p><strong>【関西学生ボディビル・フィジーク選手権・全日本学生ボディビル・フィジーク選手権】</strong><br />
まずは振り返りなのですが、９月16日（敬老の日）に大阪の住吉区民ホールにて第59回関西学生ボディビル選手権・第５回関西学生メンズフィジーク選手権大会を開催いたしました。<br />
今年も大阪ボディビル・フィットネス連盟（以下「JBBF大阪」と略す）の皆様の多大なるお力添えと、多くの学生が運営に協力してくれたお陰で無事に大会を開催することが出来ました。<br />
この場を借りて深く御礼を申し上げます。<br />
有り難うございました。</p>
<p>関西学生ボディビル連盟（以下「関西学連」と略す）の大会は、JBBF大阪と共同で大会を開催していただくことで成り立っております。<br />
そのため、午前中はJBBFの関西高校選手権大会、そして午後が関西学連主催の関西学生選手権大会と一日を通して高校生⇒大学生という流れで大会は実施されました。</p>
<p>午前中に大会に出場した高校生が午後の関西学生選手権大会を観戦して「あぁ大学に入ったら関西学連の大会に出よう！」と思ってもらえたならば、この取り組みは成功と言えるでしょう。<br />
また関西学連の選手達も「お世話になったJBBFの大会に社会人になってもチャレンジしよう！」と思ってくれていれば大成功です。</p>
<p>今大会に参加した関西学連に所属する大学は、関西大学・阪南大学・京都先端科学大学・岡山大学・岡山商科大学・環太平洋大学・広島経済大学・松山大学の８校です。<br />
これに加えて今年は紹介校として大阪体育大学・大阪学院大学・近畿大学の３校が参加しています。</p>
<p>もしこのコラムを読んでくれている高校生、あるいはボディビルやフィジークに興味のあるお子様をお持ちのご父兄の方がいらっしゃいましたら、是非上記の大学を受験していただき、関西学連の大会に参加していただきたいと思います。<br />
またその他の大学でも、将来的に関西学連に加盟する意思があれば紹介校制度で出場できる可能性もありますので、ご興味のある方は関西学連までお問い合わせください。<br />
<a href="https://pando.life/kansaigakurenbody/form/1" rel="noopener" target="_blank">お問い合わせ｜関西学生ボディビル連盟《Pando》</a></p>
<p>学連の大会に参加する意義については以前のコラムでも紹介しておりますので、興味のある方はこちらも合わせてご一読ください。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/202205/5154" rel="noopener" target="_blank">学連の大会に出よう！ （全日本学生ボディビル・パワーリフティング連盟について） | SBD Apparel Japan コラム</a></p>
<p>因みに大会にはボディビル23名、フィジーク25名の選手がエントリーし、ボディビルでは大阪学院大学の本多虎之介選手が優勝、メンズフィジークでは松山大学の出海凛人選手が優勝しました。<br />
団体優勝は岡山大学、準優勝は環太平洋大学、３位は関西大学でした。<br />
※関西学生選手権の団体戦表彰は加盟校のみを対象としました。</p>
<p>９月29日に東京都の福生市にて開催された全日本学生選手権大会でも大阪学院大学の本多虎之介選手が見事に優勝し、２年ぶりに関西学連の代表選手が日本一となりました。<br />
ボディビル・フィットネス競技界では近年、ジュニア世代の活躍が著しく、一般の部で活躍する選手の中にも20代の選手が目立つようになってきました。<br />
本多選手の今後の活躍にも注目していきたいと思います。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163016_0.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163016_0-1024x768.jpg" alt="" width="625" height="469" class="aligncenter size-large wp-image-6560" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163016_0-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163016_0-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163016_0-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163016_0-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163016_0.jpg 1280w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>さて、そんなジュニア期の選手の活躍が目立つ男子ボディビルを今シーズン、ステージ裏から眺めながら私が考えていたことを今回のコラムでは一部文章化しようと思います。</p>
<p><strong>【ジュニア期にボディビル競技にチャレンジする人へ】</strong><br />
一般的なスポーツ、例えば球技や格闘技においては「年齢」というのは競技力に関わる大きな変数であることは間違いないと思います。<br />
プロ野球選手でもプロサッカー選手でも、オリンピックに出場している選手でもおそらく年齢が30代に入ると「ベテラン」と呼ばれるようになり競技生活の後半に差し掛かると思います。</p>
<p>一方で卓球や女子の体操競技、フィギアスケートなど競技パフォーマンスに体格の大きさや筋力よりも技術や表現力といったフィジカル以外の要素が大きく関わるような競技は、競技パフォーマンスがピークに達する年齢も比較的早く、10代の選手が日本一になり世界大会の一般の部でも活躍することもよくあることだと思います。</p>
<p>では、ボディビルはどうかというと、以前のコラムでも書いたとおりですが<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/202405/6461" rel="noopener" target="_blank">（移行期という考え方 ～ナチュラル＝ライフタイムナチュラルが完成するまで～ | SBD Apparel Japan コラム）</a><br />
昨年のMr.日本の出場者の平均年齢は43.35±12.85歳、決勝進出者の平均は38.42±12.46歳、昨年の日本クラス別選手権の男子の出場者の平均年齢は42.08±11.61歳、決勝進出者の平均は42.27±11.18歳でした。</p>
<p>今年のMr.日本では平均年齢は38.87±13.25歳、決勝進出者の平均は35.25±9.11歳、12位以下の選手の平均は39.95±14.18歳でした。</p>
<p>これを地方のブロック大会で見てみると、今年のMr.関西では出場者の平均が37.03±12.24歳で決勝進出者の平均が37.42±12.08歳、12位以下選手の平均は38.67±12.63歳でした。<br />
出場者のトレーニング歴は平均11.32±9.20年で、決勝進出者の平均は11.17±7.67年、12位以下の選手の平均は12.52±10.53年でした。</p>
<p>これらの数字から単純に考察するならば、ボディビル競技は30代中盤～後半あたりに競技力がピークに達してそのピークが40代前半頃まで維持されるというのが標準的なのではないかと考えられます。<br />
またMr.関西の上位進出者のトレーニング歴が平均11年ほどであることから、20代中盤からトレーニングを開始した人が30代中盤～後半にブロック大会で戦えるだけの競技力に達した、あるいは維持しているというパターンが多いのではないかと考えられます。</p>
<p>つまりボディビルという競技は他の競技に比べて、開始する年齢が遅い傾向にあるということ、そして他の競技では引退するような年齢になってからでも競技力を高めることの出来る競技であると言えると思います。</p>
<p>さてこのような前フリから今回私がどんな話をしたいかというと<br />
「ジュニア期に勝ったからといって傲らず」<br />
「ジュニア期に負けたからといって腐らず」<br />
一般の部でも競技を頑張ってくださいよ！<br />
ということです。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163019_0-1.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163019_0-1-1024x743.jpg" alt="" width="625" height="453" class="aligncenter size-large wp-image-6565" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163019_0-1-1024x743.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163019_0-1-300x218.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163019_0-1-768x557.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163019_0-1-618x448.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163019_0-1.jpg 1110w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p><strong>【発育発達過程での個体差＞ボディビルトレーニングでの効果】</strong></p>
<p>どんなスポーツでも同じですが、全国中学生大会で優勝できるのは中学生の間だけです。<br />
インターハイや高校選手権で優勝できるのは高校生の間だけで、大学選手権に優勝できるのは大学生である間だけです。<br />
ですのでジュニア期の成績というのは期間が限られている<br />
「◯◯歳までにどれだけ強く上手くなったのか大会」<br />
とも言い換えられます。</p>
<p>生まれてから◯◯年間、という期間が限られている中での勝負ですので一見、公平で平等な勝負をしているように見えます。<br />
しかしながらジュニア期にスポーツをそこそこハイレベルで行っていた人なら分かると思いますが、実際には人間は発育発達の過程で身体の成熟度に大きな差が生まれます。</p>
<p>小学校の時に既に成長が止まり、早くから大人のような身体になっていた人もいれば、高校３年生ぐらいから身長が伸び始めるような人もいたはずです。<br />
３月生まれと４月生まれでは小学校の時は１学年分身体の成長度合いが違っていたはずですし、小さいときからスポーツをするような環境に生まれた人と運動とは縁のないような環境にいた人では、小学校や中学校時代の体育の授業ではパフォーマンスがかなり違っていたはずです。</p>
<p>早熟型もいれば晩熟型もいて、遺伝的な資質や生活環境なども加味すると、同じ国の同じ地域に住む同じ人種であっても身体の成長度合いというのは完全に横並びの平等なんて事はありません。</p>
<p>であれば生まれてから年数が同じか近いからといって人間の持つ身体能力が横一列にそろっているというわけではなく、むしろ年齢が若ければ若いほど「まだそろっていない」「まだ追いつけない」「追いつくだけの時間が経過していない」<br />
「元々の個体が持つ差がトレーニングによる効果の差よりも大きい時期」<br />
であるとも考えられます。</p>
<p>というわけでジュニア期の身体の大きさや筋力、瞬発力や俊敏性など様々な体力要素には個体差があり、むしろジュニア期の差のほうが<br />
「生まれ持った資質」や「環境」<br />
による差である可能性が高く<br />
「努力」や「頑張っているかどうか」<br />
の差ではない可能性があると私は考えます。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163025_0.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163025_0-1024x768.jpg" alt="" width="625" height="469" class="aligncenter size-large wp-image-6564" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163025_0-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163025_0-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163025_0-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163025_0-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163025_0.jpg 1477w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p><strong>【ボディビルの持つ競技特性とジュニア期での差】</strong></p>
<p>例えば20歳の時点でコンテストに出場する人で、16歳からトレーニングを開始した人と18歳からトレーニングを開始した人がいたとします。<br />
前者のトレーニング歴は４年、後者のトレーニング歴は２年です。<br />
つまり20歳の時点ではトレーニング歴でいうと前者は後者の倍（200％）で後者は前者の半分（50％）ということになります。</p>
<p>しかしこの２人が40歳まで競技を続けた場合は前者がトレーニング歴24年で後者が22年ということになりますので、前者は後者の109.09％で、後者は前者の91.67％となり、その差は10％未満となります。</p>
<p>つまり何が言いたいかというと、どんなスポーツでも言えることですが、ジュニア期であれば<br />
「何歳から始めた」<br />
というのは大きな「差」を産む要因であるのは間違いないのですが、年齢が上がるにつれてその「差」がもつ「効果」は徐々に薄れていきます。</p>
<p>特にボディビルのような<br />
「競技力を向上させるために長い年月を要する」<br />
「30代後半で競技力がピークに達するのが一般的」<br />
という特性を持つ競技においては、ジュニア期の競技力の差が将来的な「完成時の差」に与える影響はそこまで大きく無いのではないかと私は考えます。</p>
<p>しかし、残念ながらどの競技でもジュニア期に好成績を収められなかったことで<br />
「俺には才能がない」<br />
「負けてばかりで楽しくなかった」<br />
と、競技生活を終えてしまう人が多いと思います。</p>
<p>ですので、これはボディビルに限らず全てのスポーツでジュニア期に思ったような成績を残せなかった人に言いたい事ですが</p>
<p>あなたが今、競技を始めてわずか数年で同い年の子や１～２学年下の子に負けてしまったのは、あなたが努力不足であったり、才能がないわけではなくて、ただ単に<br />
「先に始めましたアドバンテージ」や「良い環境に生まれましたアドバンテージ」の差を埋める時間が無かっただけかも知れませんよ。</p>
<p>ということです。</p>
<p>特にボディビルのような、競技力を向上させるために時間がかかる特性を持つ競技であれば尚更です。<br />
※もちろんナチュラルの話ですが。</p>
<p><strong>【経験競技アドバンテージ】</strong></p>
<p>ボディビル競技において競技を開始する前の「環境」「経験」が、その後の競技力に与える影響は様々ありますが、最も大きいと考えられるのはボディビル以前に行っていた競技による影響でしょう。</p>
<p>例えば自転車競技やラグビーのフロントロー、ウエイトリフティング、スピードスケートなど下半身に高負荷がかかる競技特性を持つ競技アスリートの中には、Mr.日本クラスのボディビルダーよりも太く立派な脚をしている選手がいます。<br />
また体操競技の選手やボート競技の選手、柔道選手など「引っ張る」力を必要とする競技特性を持つ競技アスリートの中には、翼のように広がる立派な背中をしている選手がいます。</p>
<p>私も実は中学・高校と柔道を囓っていた関係で、大学でウエイトトレーニングを始めた当初、ロッカールームで師匠に背中の広がりを褒められてボディビルの世界へ足を踏み入れるきっかけとなった、という経験があります。<br />
当時は柔道をやめてウエイトトレーニングを開始したばかりで、体重は90kg無いぐらいでしたが、懸垂は反動を使えば50回ぐらいなら連続で出来ましたし、ベンチプレスも最初から100kg程度は挙がりました。</p>
<p>これは中学・高校である程度のレベルでスポーツをした経験がある人は分かると思いますが、全く特別なレベルではありません。<br />
私は東海大学の体育学部でしたので、色んなスポーツで高校時代までに全国大会の上位に入賞している選手が沢山いました。<br />
ウエイトトレーニングなどやったことはなくとも、競技練習内で受ける過負荷によって、信じられないような筋発達を遂げているアスリートを沢山観察することが出来ました。</p>
<p>「彼は腕だけならMr.日本でも通用するな」<br />
「Mr.日本でもなかなかお目にかかれない脚だな」<br />
「カーフだけならオリンピアクラス」<br />
「あと５kg絞るだけで日本クラス別の予選を通るんじゃね？」<br />
「生まれて初めてのデッドリフトで220kgをめちゃくちゃなフォームであげる奴」<br />
「120kgのスクワットで潰れた人のバーをそのままフロントレイズのように振り上げてラックに戻す奴」<br />
「練習サボってラーメン食って酒ばかり飲んで煙草を吸ってパチンコに溺れているのに腹筋は常に渓谷のように深い６パック」<br />
こういう羨ましすぎるナチュラルなモンスターが沢山いたわけです。</p>
<p>ですので他競技経験によるアドバンテージを持ってボディビル界に入ってくる、言わば<br />
「侵略者」<br />
がどれほど恐ろしいのかよく知っています。<br />
小学校や中学校から全国大会が用意されているようなメジャーな競技で、子供の頃から競い合い鍛え上げられ、地区大会から全国大会まで続く競争の中で育ち、場合によっては国際大会まで経験しているような選手は、いくら年齢が同じとはいえ普通に体育の授業とサークル程度の部活動をしているようなレベルの人とは筋肉量に大きな差が生まれています。</p>
<p>また肉体的な「苦痛」に対する耐性も備わっていることからウエイトトレーニングを開始した初期段階でも<br />
「追い込む」<br />
事に対してハードルが下がっていることも事実でしょう。<br />
こういった経験競技による初期アドバンテージが色濃く影響するのもジュニア期の特徴と言えます。</p>
<p>ジュニア期の競技力の優劣は<br />
「そこまでどのように育ったのか？」<br />
による元々の差が大きく反映されている場合があるため、例え負けてしまったとしてもそれは<br />
「ボディビルダーになってからの差」<br />
「ウエイトトレーニングでの量や質の差」<br />
「栄養管理や生活の中で己を律した差」<br />
だけではない可能性が高いと私は思います。</p>
<p><strong>【内面的な資質】</strong></p>
<p>ボディビルダーとしての資質は様々あり、いわゆる内胚葉型・外胚葉型というような体型・体質的な話から身長や手足・鎖骨の長さなど骨格的な話、そして前述したとおり育った過程でのスポーツ環境など色々と考えられますが、実は勉強が出来る人はボディビルも向いているという話もしてバランスをとっておこうと思います。</p>
<p>このコラムを読んでくれているような皆さんは既にお分かりだと思いますが、ボディビルとは科学です。<br />
自分自身の身体を駆使した膨大な実験データを収集し続けた末に、たった１人の自分自身のための結論を導き出す研究活動に他なりません。</p>
<p>もちろんフィジカル的な資質を持ち合わせて強度の高いトレーニングを実施する「瞬発力」も大切ですが、それよりも計画を実行し、やり抜く「持久力」も必要です。<br />
そしてその「持久力」を支えるのは「我慢強さ」「忍耐力」「信念」といった非常に体育会っぽいメンタル面の強さだったりします。</p>
<p>計画を立てて、やると決めたことを最後までやり抜く力は確かにスポーツでも身につきます。<br />
必ず毎日居残り練習でシュートの練習を100本するとか、ゴールキックが10本入るまで続けるとか、毎朝５ｋｍ走る、毎日寝る前に腕立て伏せを300回やる、部活が終ってから追加でジムやスクールに通って個人練習をするなどなど、当然忍耐力が鍛えられその中で自己管理能力や生活習慣も身に着くでしょう。</p>
<p>しかしそれは毎日必ず単語を100個覚えるとか、過去問を３問解いてから寝るとか、毎朝電車の中で必ず１時間リスニングの問題を解くとか、参考書を覚えるとか、学校が終ってからも予備校に通ってライバルと競い合いながら成績を上げるとかでも同じことで、目標に向かって計画を立てて継続して実行していくことは同じです。</p>
<p>例えば学生ボディビル界において、東京大学B＆Wは名門中の名門として知られています。<br />
もちろん東大にもフィジカルが優れた状態で入学してくる学生はいると思いますし、勉強しなくても合格できたという別次元の個体も存在するとは思いますが、多くは義務教育から始まり全国民が等しく機会を与えられた「勉強」を最後までやりきり受験で勝ち上がった、勉強版のトップアスリートだと思われます。</p>
<p>そのため、彼らは内面的にはトップアスリート以上にボディビルに向いている資質があり、淡々とトレーニングと栄養摂取を妥協無く積み上げた結果、３～４年次には頭角を現してくるのではないかと思います。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163020_0-1.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163020_0-1.jpg" alt="" width="731" height="645" class="aligncenter size-full wp-image-6566" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163020_0-1.jpg 731w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163020_0-1-300x265.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163020_0-1-618x545.jpg 618w" sizes="(max-width: 731px) 100vw, 731px" /></a></p>
<p>　<strong>【まとめ】</strong></p>
<p>ジュニア期の勝敗は<br />
「◯◯歳までにどれだけ競技力を向上させられるか？レース」です。<br />
しかし発育発達の過程で生まれる成長の個体差から、必ずしも「同じ◯◯歳」だからといって生じた競技力の差が「頑張ったかどうかの差」だけではないと私は思います。<br />
また「持って生まれた才能の差」「与えられた環境の差」だったとしても、その差は年齢を追うごとに薄まってゆきボディビルダーとしての完成を見るころには、ほぼほぼ無くなってしまっている差かも知れません。</p>
<p>さらにいうとジュニア期のボディビル界は非常に参加者の少ないマイナーな競技のマイナーな区分であることから、たとえ勝ったとしても他競技には自分よりももっと素質に優れたタレントがいて、そいつらはいつ筋トレに目覚めてボディビル界に「侵略者」として乗り込んでくるかも知れません。</p>
<p>以前は情報が少なかったぶん、他競技のアスリートにはボディビルダーほどの栄養管理やトレーニングの科学的な情報が伝わりづらかったと思います。</p>
<p>私が学生の頃などは他競技アスリートに対するトレーニングセミナーや栄養セミナーは、おおよそボディビルダーからすれば「当たり前じゃん」「月ボとアイアンマンとM＆Fを定期購読しておけばそれぐらいわかるだろ」ぐらいの内容でしかありませんでした。<br />
しかし現在は他競技アスリートもインターネットを使ってそれらの情報に簡単にアクセスし身体づくり・コンディショニングのための「正しい食事」「正しいトレーニング」「正しい生活習慣」を知ってしまっています。</p>
<p>アスリートにとって正しい情報を得やすい世の中になったぶん、どの競技も昔ほど「いい加減なスタイル」で勝ち残れないレベルになっていると思います。<br />
つまり「侵略者」に対して「知識」という部分ではボディビルダーが持っていた優位性は既に失われ、差が出るのは「実行力」に移行しているわけです。</p>
<p>話を元に戻しますと、ジュニア期に好成績を収めた人は、これに満足することなく今後現れるであろう他競技から参戦してくるタレントたちに対して「純度の高いボディビルダー」として立ち向かって欲しいですし、ジュニア期に思うような成績を残せず悔しい思いをした人も、粘り強く続ければその差が埋まり逆転する日が来るのもボディビルの面白いところではないでしょうか？</p>
<p>ボディビルでいうところの学生選手権やジュニア選手権は、長い競技生活をマラソンに例えればスタートから競技場のトラックを何周かしてから競技場を出て一般道に入っていくつかの集団が形成される、最初の４～５㎞ぐらいの距離感だと思います。</p>
<p>「全日本ジュニア優勝」「全日本学生優勝」はもちろん素晴らしいものですが、それはマラソンで例えると最初の数キロをトップで通過したに過ぎず、初期アドバンテージと言える「お前スタート位置良かったやんけ」がまだ効いてる距離と言えます。<br />
学生の間に、あるいは23歳までに勝てなかったとしても続ければ続けるほど初期アドバンテージの差は埋まっていきます。</p>
<p>ボディビルはスタートダッシュで逃げ切れるような短い勝負ではないですし、スタートダッシュだけが評価される世界でもないのです。<br />
後方から１つずつ集団をかわし折り返し地点に差し掛かった頃には意外とトップまでは遠くないことが分かったりします。また途中でリタイアする人も多いため普通に頑張っているだけで気が付けば上位にいるかも知れません。<br />
もちろん後ろから新規参入したスーパーカーのような速さの人に追い抜かれることもありますが、スーパーカーはペース配分がわからずエンストして先に止まってしまったり、止まった後のスピードは並みより遅かったりします。</p>
<p>この奥の深い面白い競技を是非長く楽しんで欲しいと願って今回は終わりにします。<br />
今回も長文を最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。</p>
<p><small>※選手の平均年齢やトレーニング年数などは、日本ボディビル・フィットネス連盟（JBBF）サイト<a href="https://www.jbbf.jp/#gsc.tab=0" rel="noopener" target="_blank">（https://www.jbbf.jp/#gsc.tab=0）</a>に掲載されております資料を参考に算出いたしました。</small></p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163017_0.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163017_0-1024x768.jpg" alt="" width="625" height="469" class="aligncenter size-large wp-image-6567" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163017_0-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163017_0-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163017_0-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163017_0-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/11/163017_0.jpg 1280w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>文：佐名木宗貴</p>
<hr />
<p>ベスト記録（ノーギア）<br />
スクワット 245kg<br />
ベンチプレス 160kg<br />
デッドリフト 260kg</p>
<p>戦績<br />
パワーリフティング<br />
・全日本教職員パワーリフティング選手権 90kg級 優勝<br />
・2009～2012年 近畿パワーリフティング選手権 4連覇 75・82.5・83・90kg級4階級制覇<br />
・ジャパンクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 準優勝<br />
・アジアクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 優勝<br />
・東海パワーリフティング選手権大会 93kg級 優勝<br />
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ１-83kg級 5位<br />
・ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会83kg級 優勝<br />
・香港国際クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ1 83kg級 優勝<br />
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ１ 93kg級 6位</p>
<p>ボディビルディング<br />
2000～2001年 関東学生ボディビル選手権 2連覇<br />
2000年　　　 全日本学生ボディビル選手権 3位<br />
2011年　　　 日本体重別ボディビル選手権70kg級 3位<br />
2011年　　　 関西体重別ボディビル選手権70kg級 優勝</p>
<p>指導歴<br />
・ZIP スポーツクラブ チーフトレーナー<br />
・正智深谷高校ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・埼玉工業大学ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・正智深谷高校女子バレーボール部 S&amp;Cコーチ<br />
・正智深谷高校男子バレーボール部 S&amp;Cコーチ<br />
・トヨタ自動車ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・関西大学体育会 S&amp;Cコーディネーター<br />
・比叡山高校柔道部トレーニングコーチ</p>
<p>資格<br />
・日本トレーニング指導者協会認定　特別上級トレーニング指導者<br />
・NSCA認定　CSCS<br />
・日本パワーリフティング協会公認2級審判員<br />
・健康学修士</p>
<p>社会活動<br />
・日本ボディビル・フィットネス連盟 アンチ・ドーピング委員<br />
・大阪ボディビル・フィットネス連盟 理事<br />
・関西学生ボディビル連盟 会長</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>産後８カ月を迎えた体の変化</title>
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    <pubDate>Thu, 03 Oct 2024 10:45:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_サムネ_0-618x464.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_サムネ_0-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_サムネ_0-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_サムネ_0-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_サムネ_0-1024x769.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_サムネ_0.jpg 1179w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[コラムニスト福島未里です。 ９月で産後８カ月になりました。 小さかった我が子はあっという間に大きくなり、子供の成長の早さを感じています。 現在、富士市パワーリフティング選手権大会に向けてトレーニングをしています。 今回は出産後８カ月がたち、体の様子やトレーニング状況などを紹介していきます。 1．産後...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>コラムニスト福島未里です。<br />
９月で産後８カ月になりました。<br />
小さかった我が子はあっという間に大きくなり、子供の成長の早さを感じています。<br />
現在、富士市パワーリフティング選手権大会に向けてトレーニングをしています。<br />
今回は出産後８カ月がたち、体の様子やトレーニング状況などを紹介していきます。</p>
<blockquote><p>
1．産後直後〜１カ月まで<br />
2．２カ月〜５カ月ベンチプレス大会出場<br />
3．６カ月〜７カ月<br />
4．体重の変化<br />
5．最後に</p></blockquote>
<p>1．産後直後〜１カ月まで<br />
産後６週～８週は産褥期と呼ばれ、妊娠・出産に伴う生理的変化が妊娠していない状態に戻るまでの期間です。<br />
あくまで子宮の状態をはじめとした内部環境が回復するだけであり、筋肉や靭帯、骨、アライメントなどが元に戻っているわけではありません。<br />
そういった身体的状態が元に戻っていないにもかかわらず、状態に合わない運動を始めてしまうと腰痛などの問題が深刻化し、長期的に残ってしまう可能性があります。<br />
私は出産を終え、１カ月間は車で１時間の位置にある実家にお世話になりました。<br />
産後早期に運動を開始してしまうリスクを考えたうえで、運動できる環境がほとんどない場所に身を置くことに決めたのです。</p>
<p>体は会陰の裂傷の痛み以外、大きな問題はこの時点でもありませんでした。<br />
ただ、抱っこや授乳、おむつ替え、沐浴など赤ちゃんのお世話をするために長時間の同じ姿勢を取り続けたことによる肩こりなどの不快感が現れました。<br />
体とも相談しながら、股関節周囲筋群・胸郭などのリリースやストレッチを行うだけにとどめ、最初の１カ月間は回復に努めました。</p>
<p>2．２カ月〜５カ月　ベンチプレス大会出場<br />
６月２日（５カ月目の月）に静岡県ベンチプレス選手権大会が予定されており、それを復帰戦としました。<br />
スクワットとデッドリフトはベンチプレスと比較して腹圧のかかり方が大きいため、重量を求めたトレーニングを行うのに不安がありました。</p>
<p>産後６週で産前からお世話になっていた理学療法士の方に来ていただき、体のチェックをしてもらいました。<br />
産後、特に確認が必要な部分の２つを紹介します。</p>
<p><strong>腹直筋離開</strong><br />
妊娠して、お腹が大きくなるにつれて左右の腹直筋をつなぐ白線がさまざまな理由から脆弱化することで発症します。<br />
腹直筋が離開すると腹圧がかかりにくくなります。<br />
産後トレーニングを実施して、お腹に力が入りにくいと感じた方は、まだ腹直筋がしっかり治癒していなかったことが原因としてあったかもしれません。</p>
<p>多くは産後６～８週で自然に元に戻りますが、自然治癒の妨げにならないためにも、産後早期にシットアップやカールアップなど表層筋を動員するエクササイズは避けるべきだと言われています。</p>
<p>私の場合は６週の時点でほぼ産前の状態まで戻っていると評価していただきました。<br />
産後なかなかお腹がフラットにならないため、腹筋運動をたくさんしてしまう方もいるようです。<br />
出産を経験した方はご存じだと思いますが、産んだらすぐに元の体に戻ることはありません。<br />
私も産後６カ月たってやっと妊娠前に履いていたズボンを履くことができました。<br />
長い目で見て健康でいるためにも、回復に努める期間は大切です。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_1_0.png"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_1_0.png" alt="" width="427" height="426" class="aligncenter size-full wp-image-6536" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_1_0.png 427w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_1_0-150x150.png 150w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_1_0-300x300.png 300w" sizes="(max-width: 427px) 100vw, 427px" /></a><center>腹直筋離開のレベル</center></p>
<p><strong>骨盤底筋の収縮</strong><br />
妊娠の際の子宮の増大により、骨盤底筋群は押し下げられ、出産に向けたホルモンの影響で弛緩性が高まります。<br />
私もその結果、妊娠中はくしゃみや咳などの瞬間的に腹圧がかかる動作で尿もれが発生してしまっていました。</p>
<p>妊娠中から骨盤底筋群の収縮はもちろん、出産時は弛緩しないと出産がスムーズに進まないため、弛緩するトレーニングを継続してきました。<br />
産後６週たち、まず①しっかりと収縮ができるかどうか（最大収縮）、②最大収縮を一定時間継続し、弛緩もできるか、③最大収縮と弛緩を繰り返し反復して行えるか、などコントロールも含めたうえで、運動を始めても問題ないレベルまで回復したと評価していただきました。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_3_0.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_3_0-300x212.jpg" alt="" width="300" height="212" class="aligncenter size-medium wp-image-6538" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_3_0-300x212.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_3_0.jpg 574w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><center>妊娠中は骨盤底筋群に常に負荷がかかっている</center></p>
<p>評価していただいてから約３カ月後に静岡県ベンチプレス選手権大会が予定されていたので、100㎏を挙上することをひとまずの目標としてベンチプレスを中心にトレーニングを進めていきました。<br />
70㎏～80㎏までは妊娠中も扱っていたので、特に問題なく挙げることができましたが、そこから100㎏を試合形式で扱うようになるまでのハードルが高かったです。</p>
<p>抱っこや授乳で長時間同じ姿勢を取り続けることにより、体が凝り固まり柔軟性が低下していました。<br />
妊娠前の自分のフォームを取ることができなくなり、不調になっているようでした。<br />
自分が悪い姿勢をとっていると理解したうえで、正しい姿勢の意識とそれを改善するためのストレッチやエクササイズを取り入れました。</p>
<p>骨盤底筋群は回復していると評価していただいたものの、産後約４カ月は骨盤が妊娠前の状態に戻っていく期間とも言われています。<br />
それを考慮し、スクワットやデッドリフトはベルトを巻かずにフォームが崩れずにできる重量までにとどめておき、腹圧のかかりすぎによって骨盤周囲に負荷がかからないようにしました。</p>
<p>大会当日は周りの方々に子供を見ていただき、目標としていた100㎏を挙上することができました。<br />
自分のベストと比べてしまいがちですが、大会に出ることによって今の自分を見つめなおすことができますし、参加される方とのコミュニケーションが楽しく、また次も頑張ろうと思うことができました。<br />
産後、体に問題がなければ積極的に大会に出場することをお勧めします。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_4_0.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_4_0.jpg" alt="" width="290" height="218" class="aligncenter size-full wp-image-6539" /></a></p>
<p>3．６カ月〜現在<br />
ウェイトリフティングの練習もスタートしました。<br />
スクワット・デッドリフトもベルトを巻いての練習を始め、Max測定も行いました。<br />
その結果、スクワットは120㎏、デッドリフトは130㎏でした。<br />
筋力的には少し余裕がありましたが、それ以上の重量にチャレンジしようとした際に骨盤底筋群に圧がかかり、尿が漏れてしまいそうな感覚を覚え、挙上を中断しました。<br />
回復も早く、大きな問題もなくここまで来ていましたが、まだ完全には回復していないのだなと改めて感じた瞬間でした。</p>
<p>次の目標は10月の富士市パワーリフティング選手権大会で標準記録を取ることです。<br />
大会に向けてとりあえず週４日ならできるだろうとプログラムを決め、スタートしました。<br />
仕事もしているし、子供のお世話もあるし…と余裕を持った内容を選択したつもりでしたが、全然思うようにはいきません。</p>
<p>まず１回のトレーニング時間が長く取れないことがわかりました。<br />
不規則に変化する自分のスケジュールと子供の生活リズムが合わず、トレーニングをするタイミングが定まりません。<br />
時間ができても、アップもままならずバタバタと重量を持ってなんだかやりきれずに終了、といった具合です。<br />
決めたことがやれない自分に対してイライラしてしまい、元も子もないと思ったので、あらかじめプログラムを決めるのをやめました。</p>
<p>今自分が楽しくトレーニングを継続できる方法は何だろうと考えた結果、大会が予定されているのでスクワット・ベンチプレス・デッドリフトを中心に据えつつ、シンプルに自分がやりたい種目をやりたいだけ行うことにしました。<br />
楽しくトレーニングができるようなり、気持ちも乗ってくることでトレーニングがはかどり、体に刺激もしっかりと入るようになりました。<br />
重量も本当に少しずつですが戻ってきたような気がします。</p>
<p>4．体重の変化<br />
出産前が58～59㎏台。妊娠したピーク体重が68.75㎏で約10㎏増加しました。<br />
妊娠後の体重増加は個人によって許容範囲が変わってきます。<br />
私の場合は特に担当医からの指導もなく許容範囲に収まりました。<br />
出産後62㎏まで落ちた後、産後３カ月まではほぼ体重は変わらず、４カ月目になってからまただんだんと落ち始め、ここ最近は60㎏を切りそうな日もあるようになりました。</p>
<p>停滞していた体重が落ち始めた要因は４月から本格的に仕事を再開し、日常生活でより多く体を動かすようになったことや、産後の体の回復が進んだことがきっかけになったのではと自己分析しています。<br />
６月の大会は授乳もあり、減量をしたくなかったので63㎏級で出場しました。<br />
現在、授乳もミルクに移行したので10月の大会は63㎏級で行こうか57㎏級で行こうか検討中です。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_5_0.png"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_5_0-1024x448.png" alt="" width="625" height="273" class="aligncenter size-large wp-image-6540" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_5_0-1024x448.png 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_5_0-300x131.png 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_5_0-768x336.png 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_5_0-618x270.png 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_5_0.png 1299w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>5．最後に<br />
子どもがいる中で、妊娠前と大きく変わらず仕事ができているのは自分の両親や義理の両親はもちろん、子連れでも大丈夫と言ってくださるお客様やサポートしているチームのコーチ・選手の理解があるからです。<br />
ありがとうございます。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_6_0-1.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_6_0-1.jpg" alt="" width="601" height="403" class="aligncenter size-full wp-image-6541" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_6_0-1.jpg 601w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/SBDコラム2409_6_0-1-300x201.jpg 300w" sizes="(max-width: 601px) 100vw, 601px" /></a><center>サポートしている選手が空いている時間に子どもを見てくれている</center></p>
<p>正直、自分が一番調子良かったところまで戻せる想像がついていません。<br />
しっかりトレーニングができていないのが一番の要因だと思いますが、そうそう筋力って戻らないものなのだと改めて感じています。<br />
出産は交通事故に例えられることもあるくらい負荷が高いものです。<br />
新しい自分に生まれ変わったつもりで、子育てを楽しみながらトレーニングも初心に帰って一から頑張っていきます。</p>
<p>参考文献<br />
・Antonio Corvino “Diastasis of rectus abdominis muscles: patterns of anatomical variation as demonstrated by ultrasound” Pol J Radiol 2019; 84: e542-e548<br />
・東京大学医学部付属病院 女性診療科・産科、2019、『Health Management for Female Atheletes -妊娠期・産後/更年期・高齢期のコンディショニング-』</p>
<p><strong>◆コラム執筆者</strong><br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg" alt="" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-2740" /></a><br />
<strong>福島未里（ふくしまみさと）</strong><br />
静岡県富士市FTGYM所属<br />
FTGYM<a href="https://ft-gym.com/" target="_blank">（https://ft-gym.com/）</a></p>
<p>ベスト記録<br />
パワーリフティング（ノーギア）<br />
SQ145kg<br />
BP113kg(一般女子57kg級日本記録)<br />
DL165kg<br />
TL423kg(一般女子57kg級日本記録)</p>
<p>2013年度<br />
アジアベンチプレス選手権大会（フルギア）　ジュニア57㎏級１位<br />
2014年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会ジュニア57㎏級（フルギア）２位<br />
2017年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57㎏級１位<br />
2018年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
2019年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級 ５位<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子63kg級１位<br />
2021年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級２位<br />
2022年度<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会一般女子57kg級１位</p>
<p>保有資格<br />
日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー<br />
NSCA公認CSCS<br />
健康運動指導士<br />
柔道整復師</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大会運営スタッフの役割 ～地方大会の運営スタッフが支える競技の公平性～</title>
		<link>https://www.sbdapparel.jp/contents/202409/6512</link>
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    <pubDate>Wed, 11 Sep 2024 10:45:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像01-1-618x468.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像01-1-618x468.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像01-1-300x227.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像01-1-768x582.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像01-1-1024x776.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像01-1.jpg 1287w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[皆さんこんにちは。 SBDコラムニストの佐名木宗貴です。 どんどんコラムを執筆する頻度が落ちてしまい、もう書かない人だと思われてしまっているかも知れませんが、今月はまた思い出したかのように書かせていただきます。 また今年もジムやボディビルの会場で「コラム読んでます」のお声がけいただき本当に有難うござ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>皆さんこんにちは。<br />
SBDコラムニストの佐名木宗貴です。<br />
どんどんコラムを執筆する頻度が落ちてしまい、もう書かない人だと思われてしまっているかも知れませんが、今月はまた思い出したかのように書かせていただきます。<br />
また今年もジムやボディビルの会場で「コラム読んでます」のお声がけいただき本当に有難うございます。<br />
皆さんからのお声がけで重い筆が動き出したことを冒頭に告白しておきます。</p>
<p>さらに、私が監督を務めます関西大学学生S&#038;Cから今年の学生大会に出場する選手や、関西学生ボディビル連盟（以下関西学連）に所属する他大学の学生との交流からも、いつも力をもらっています。<br />
遠く四国から出稽古に来てくれた環太平洋大学の宮地優羽さん<br />
<a href="https://www.youtube.com/@yuu-mogumogu331/featured" rel="noopener" target="_blank">https://www.youtube.com/@yuu-mogumogu331/featured</a><br />
が全日本ジュニアで準優勝してくれたことは本当に嬉しい出来事でした。<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/eyecatch.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/eyecatch-1024x1000.jpg" alt="" width="625" height="610" class="aligncenter size-large wp-image-6514" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/eyecatch-1024x1000.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/eyecatch-300x293.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/eyecatch-768x750.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/eyecatch-618x603.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/eyecatch.jpg 1228w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>さて、このコラムが掲載されるのは恐らく９月の中旬～末頃だと思いますので、日本ボディビル・フィットネス連盟（以下JBBF）関連のボディビル・フィットネス競技で言うと地方大会やブロック大会は大方終わり、あとは体重別や身長別、あるいはオーバーオールの全国大会だけが残っているという状況かと思います。</p>
<p>ほとんどの人がシーズンを終えてオフに入り、悔しい思いをした人もいれば何かを達成した人もいることでしょう。<br />
「もうコンテストに出るのは今年で最後にしよう」という心境の人もいれば「来年も必ず出場したい」とすでに動き出している人も当然いらっしゃるでしょう。<br />
そんな時期かなと思いますので、今回もボディメイク競技のコンテストに纏わる話をしようと思います。</p>
<p><strong>【競技レベルと参加する人の意識】</strong></p>
<p>ここ数年、関西学連とJBBFの大会に携わるようになり、大変有難い事に今年も５月のキングオブフィジークから始まり、大阪・京都・兵庫・福井で９つの大会に関わらせていただきました。<br />
どの大会も選手のレベルが高く、また大会を運営するスタッフの皆さんも選手のために一生懸命頑張っておられましたので、大変勉強になりました。<br />
また、私と一緒に運営に加わってくれた関西学連の学生達も多くの学びを得ることが出来ました。</p>
<p>地方連盟から全国大会まで様々な大会をお手伝いする中で改めて感じたことは、ボディビルやフィットネス競技に限らず、スポーツを行う目的は人それぞれ違うものだということです。<br />
そして各々が設定した目標や競技レベルに差があったとしてもそれぞれが尊重されるべきで、日本一を目指しているから偉いとか地域大会の予選通過を目指しているから劣るとかは一切ないと私は思います。<br />
命がけでやっているという人も尊重されるべきであり、逆に楽しめる範囲でやりたいという人も当然尊重されるべきです。</p>
<p>その一方で地方大会の運営というのは目的や競技レベルが多様な選手が集まる現場において、如何に公平公正な競技環境を整えられるか？、その競技でつけられる順位や記録に公平な価値をつける事が出来るか？、を意識したうえで、時に柔軟に、時に厳格に対処する能力が求められるという事でした。</p>
<p>ボディメイク競技とは<br />
「筋肉を発達させて健康的で美しい肉体美・均整美を作り上げる」<br />
「トレーニングと食事管理により自分の努力で自分の身体を意図する形へ変化させる」<br />
このような技術・技能を競うものと言えます。</p>
<p>そのため競技力を向上させるための手法も、自重を使うような軽負荷でのトレーニングから始まり、高負荷な器具を使ってのジムトレーニングまで、多種多様な方法が存在します。<br />
また食事管理・栄養戦略についても様々な方法があり「身体作り」という非常に大きな括りの中で色んなやり方や組み合わせ、戦略・戦術が派生します。</p>
<p>単純に扱われる重量物や反復回数だけでは「どの運動がどの運動よりも強度・難易度が高い」ということも一概には言えない複雑な技術体系を持つ競技と言えますし、食事・栄養戦略・睡眠を含むリカバリー術と組み合わせれば「〇〇食事で▢▢▢Kcalを摂取し△△運動で取り組んでいるから✕✕ぐらいの競技レベルである」なんて単純なレベル分けなど出来ないわけです。</p>
<p>そんなわけで実際の取り組みレベルからは競技レベルを段階分けすることは難しく、分けることが出来るとするならば、競技者自身の目的とそれに向かう意識の中に見出すしかないのではないかと考えます。<br />
単純に競技レベルを二分するために、仮に「レクリエーション競技者」と「チャンピオンシップス競技者」と分けるとします。<br />
前者の目的はあくまでレクリエーションなので余暇を利用して身体を動かすことで、気晴らしをして元気を回復することで「Re・creation」することが主目的なので、怪我をしたり健康を損なうレベルまでやってしまうとなると本末転倒とも言えます。</p>
<p>一方でチャンピオンシップス競技者の場合は当然チャンピオンになることが目的です。<br />
例え今は大阪府大会に出場していても、次に関西大会、西日本大会、全日本大会、アジア大会、世界大会へと競技力を向上させチャンピオンになることを目指します。<br />
当然競技力が低下してしまいますので怪我や病気になってはいけませんが、トレーニングでも栄養摂取でも効果を得る事が出来るギリギリの強度と量に、リスクと効果を天秤にかけながら挑戦するでしょう。<br />
それはどんな競技スポーツでも同じだと思います。（リスクの大きさや種類が競技特性によって異なりますが…）<br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/201711/1290" rel="noopener" target="_blank">https://www.sbdapparel.jp/contents/201711/1290</a></p>
<p><strong>【公平な競争】</strong></p>
<p>どこからがレクリエーション競技者でどこからがチャンピオンシップス競技者なのか線を引くことは難しく、恐らく各競技者のマインドの中にしか分岐点は見出せないでしょう。<br />
誰でもエントリーできる地域大会だから全員がレクリエーションかと言えばそうでもなくて「ここからチャンピオンを目指してやる」と意気込んでいる人もいるかも知れませんし、〇〇選手権というようなチャンピオンシップス大会であっても「ここに出場できただけで満足！有名な選手と並べただけで嬉しい！ダイエットを成功させた自分を褒めてやりたい！」という意気込みであればそのマインドはレクリエーション寄りになっているのかも知れません。</p>
<p>またダイエット自体が非常に困難であることは一般的に知られていることから「腹筋が見えること」「綺麗になってステージに立つこと」を目的に設定していても、それ自体が価値のある事であると認知されやすく「勝ち負けではない」目標設定がしやすい競技なのではないかと思います。<br />
（順位やタイム以上にまずは完走することを目的としやすいマラソンに似ているかも知れません）</p>
<p>しかし、目標設定がどうであれ同じ競技会に参加するのであれば、順位や記録による優劣が付くことになります。<br />
例えば「10位」という順位は９位よりは下位ですが11位よりは上位です。<br />
タイムの速さを競うものならば「10.00秒」という記録は9.99秒の人よりは下位であり10.01秒の人よりは上位という事になります。<br />
「10位が目標」という人にとって10位は目標を達成した素晴らしい結果ですが、それはその人の目標設定に対する評価であり、その大会でのその人のパフォーマンスに対する評価は全体の中で10番目という事になります。<br />
「10.00秒で走ることが人生の目標」という人にとっては恐らく競技人生の中で最高に素晴らしい結果ですが、予選通過基準が9.99秒の大会においては予選落ちのタイムという事になります。<br />
このように公式に認定される正確な優劣をつけることも競技会の大切な役割であると言えます。</p>
<p>正確に優劣をつけるためには、同じスケジュールで同じ時間、同じ場所、同じ条件、同じルールで戦う事が必要です。<br />
いくら「勝つことよりも楽しむことが目的です」と言っても、他の参加者と異なる条件で戦ったのでは正確な優劣をつけてもらう事は出来ません。<br />
例えばマラソン競技のように「完走することが目的です」という目標設定がある競技であっても、順位を気にしていないからと言って途中で寄り道をしたり、他の人は許されていない行為を自分だけ行ってしまったら、その結果得られた順位もタイムも正確なものとは言えず、公式に認定されるべきではないでしょう。</p>
<p><strong>【ボディメイク競技を公平に行うために】</strong></p>
<p>ボディメイク競技では、ピックアップラウンドでは審査員による「通過or不通過」の判断、予選ラウンドと決勝ラウンドでは審査員による順位決めのポイントで優劣がつきます。<br />
当然審査員はステージ上の選手の状態をルールに則って評価し正確に順位を付けます。<br />
審査員席から見えたものをもとに公平公正に審査してくれるでしょう。</p>
<p>しかしボディメイク競技はコンディション作りを競う競技です。<br />
もちろんステージ上で発揮されるパフォーマンスは順位を左右する重要な要素ですが、それ以上にステージに上がる前の準備が競技力の大部分であると言えるでしょう。<br />
しかし審査員がポイントをつける事が出来るのはステージでどう見えているか？、についてです。<br />
ステージに上がる前に何をしていたか？、どう過ごしていたか？、を採点する事は出来ません。<br />
ステージの上でルールに反している動きやポーズをとったならば審査委員長から注意が入るでしょう。<br />
しかしステージに上がっている時間以外に不正があったとしても、審査員はそれをポイントに反映する事は出来ません。</p>
<p>つまり「ステージに上がっている以外の時間も選手が公平な条件でコンディションを整えているのか？」、これも試合の結果に影響する重要なポイントでありながら、審査員はそこを見る事は出来ないので、他の誰かがその部分を管理しなければ公平公正な大会であったとは言えなくなってしまうわけです。</p>
<p>例えば、<br />
Ａ選手は好きな時間にトイレに行く自由が無制限にあり、Ｂ選手には制限があった。<br />
Ｃ選手には試合中にコンビニに行く自由があったが、Ｄ選手には無かった。<br />
Ｅ選手には控室を抜け出して客席で見ているコーチにアドバイスをもらい、栄養補給用の差し入れも受け取る自由があったがＦ選手には無かった。</p>
<p>このような状態では公平な競技環境が整っていたとはいえず、ステージに並ぶ前の状態が公平であったとは言えません。<br />
受付の時間が８時から９時までと決まっている大会でＡ選手は時間を守り８時に受付を済ませ控室で待機していましたが、Ｂ選手は遅れて10時に受付に来たが受付のスタッフと知り合いだったのでOKだった。<br />
こうなるとＢ選手はＡ選手よりも有利な条件でコンディションを作ることが出来た可能性があります。<br />
「競技中は控室で待機していなければならない」というルールがあるのに、Ａ選手だけが勝手にコンビニに行って経口補水液とおにぎりを買ってきた。<br />
これだけでも他の選手よりも有利になってしまいます。</p>
<p>予選ラウンド終了後、他の人は控室の中にいるので自分のポージングを客観的に振り返る事はなかなか出来ません。<br />
友人から送られてくる客席から撮った動画とコメントに必死に返信しながら、控室で練習します。<br />
しかしＡ選手だけがトイレに行くふりをして客席に行き、関係者席に座る所属ジムの関係者から、審査員に近い位置からの動画を見せてもらい具体的な修正点のアドバイスをもらいました。<br />
これだけでも決勝ラウンドのパフォーマンスが有利になります。</p>
<p>ボディメイク競技で見られる競技力の差は本当に些細なものです。<br />
僅かな変化が印象を変え１人の審査員からのポイントが変わり、そのたった１ポイントが順位を変えることもあります。</p>
<p>当然大会が始まる前の準備には制限は無いはずです（ドーピング以外は）。<br />
「６ヵ月前からしか減量をしてはいけません」というような制限のある大会も無いですし、「筋トレ時間は１日90分まで」とかいう制限付きの大会も聞いたことがありません。<br />
「20歳より前から筋トレしてた奴は駄目」という大会も聞いたことがありませんし、「たんぱく質を体重の３倍摂ってる奴はズルいから駄目」も無いです。<br />
「自宅で仕事できると有酸素いっぱい出来てズルいから無し」も無いですし、「親が金持ちだから仕事せずに調整できるのでズルいので駄目」とかも当然無いわけです。</p>
<p>しかし当日、受付を行って以降は競技会を運営するスタッフの指示に従い、全選手が公平な条件で戦う事が求められます。<br />
ではその公平性を守っているのは誰でしょうか？<br />
それはステージから一番遠いところで働くスタッフだったりします。</p>
<p>　<br />
<strong>【競技の公平性を守る最後の砦、受付・控室・誘導係スタッフへの敬意を】</strong></p>
<p>　さて壮大な前置きを経て私が何を言いたいかというと、審査員をはじめとするいわゆるステージ周辺にいる大会運営スタッフ、司会者はもちろんのこと、集計員、式典係、ステージ誘導などは、舞台上や舞台袖で活躍するスタッフと言えます。</p>
<p>しかし、実はその裏で、<br />
「ボディメイク競技の大会運営スタッフでありながら１日中ステージから離れた場所で、誰がどんなコンディションで勝ったか負けたかも見ることも出来ず、ただひたすら大会の円滑な運営と競技ルールの順守、選手が公平な条件下でベストな状態でステージに上がり競い合うためのお手伝いをする」<br />
こういうスタッフがいることによって、実は大会が実施できているという事です。</p>
<p>具体的には受付・控室・控室からステージ裏までの誘導、これらのスタッフは基本的にステージを客席側から見ることはありません。<br />
友人や知人が出ていても声援を送ることも出来ません。<br />
「〇〇選手良いよぉ～<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/2.4/72x72/203c.png" alt="‼" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />」という声援で〇〇選手の審査に好影響を与えてしまう可能性もあるからです。<br />
全ての選手が公平に競技に参加するためのサポートをするために、特定の選手が有利になることも不利になることも現場では出来ないわけです。</p>
<p>もちろんスタッフは現役選手や元選手、連盟に加盟するジムの関係者である場合が殆どです。<br />
選手の中には知り合いも友達もいるでしょう。<br />
大会が終わったら一緒にビールを飲む約束をしている人かも知れません。<br />
しかし、友人・知人・ジム仲間、あるいは家族、このような関係であっても競技中に便宜を図ってしまっては競技の公平性が損なわれてしまいます。<br />
出来ることと言えば控室の出入りや、通路ですれ違う時に目線を送り「頑張れ」と目で合図をするぐらいなのです。<br />
このようにJBBFの地方連盟は選手が所属するジムの関係者などがボランティアで大会運営に携わるため、非常に選手に近しい関係ではあるものの、それぞれのスタッフがプロ意識をもって持ち場での役割を全うしています。</p>
<p>しかし、残念なことにたくさん大会に参加していると稀に控室係や誘導員の指示に従わず困らせてしまうような選手、あるいは応援の方を目にすることがあります。<br />
「ちょっとぐらい・・・」「いいじゃないそれぐらい」「俺を信用してないのか？」<br />
選手の皆さんは心身ともに極限状態ですし、待ちに待った晴れ舞台なのでイライラしたり焦る気持ちもわかります。</p>
<p>また、応援される皆さんも選手の日頃の頑張りを分かっているからこそ、何とか力になってあげたくて、あるいは祝福してあげたくて気持ちが高ぶっている状態でしょう。<br />
しかしそこでその係員がルールに反した行為を許してしまうと大会自体の公平性が揺らいでしまい、結果的にあなたやあなたが応援する選手の競技成績や記録の価値を損なう事になってしまうのです。</p>
<p><strong>【昔はもっと大らかだった】</strong></p>
<p>こういう話をすると「昔はもっと競技会自体がもっと寛容であり運営も大らかだった」と懐かしむ人もいるかも知れません。<br />
ボディメイク競技が元々は浜辺で筋肉を見せ合うようなところから発展したのだと考えれば、「競技化」すること自体が本来の在り方「楽しみ方」とは違うと考える人もいるのではないでしょうか？</p>
<p>それは他のスポーツもそうで、多くの競技スポーツが元々は町興しのための祭事であったり、どこかの国や地域、学校などの伝統行事で行われていたものであったり、貴族階級が行う遊び、労働者階級が行う気晴らし、あるいは武道など武士や戦士を育成するためのもの、それに纏わる教養や訓練から派生したものであったりするはずです。</p>
<p>スポーツはその起源を遡れば「元々は…」という原型に辿り着くものが多いです。<br />
つまりボディメイク競技も「元々は…」緩やかに運営される地域のお祭りやジムコン的な雰囲気であったとしても、徐々に競技化していけば他の競技スポーツと同様に規定やルールが増えていくのは当然だと思います。</p>
<p><strong>【大会運営に携わるものとしての願い】</strong></p>
<p>スポーツに限らず組織運営というのはいわゆる裏方と呼ばれる人々の働きで成り立っている場合が多く、ボディメイク競技でいうとステージの周辺で活躍するスタッフだけではなく、ステージから遠く離れた場所で役目を果たすスタッフの力も大きいのです。</p>
<p>もしも出場者に知り合いがいても友人がいても家族がいても、公平な競技環境を守るために平等に対応する事が求められます。<br />
意地悪をしているわけでもなく、融通が利かないわけでもありません。<br />
ただみんなが同じ条件で戦う事の出来る環境を守っているだけです。<br />
そんなスタッフに対して敬意をもって接して欲しい。<br />
これが私の願いです。<br />
あなたの身体を評価したりポイントをくれる人ではないかも知れないけど、あなたの取り組みの価値を支える人だという事を忘れないで欲しいと思います。</p>
<p>ちょうどこのコラムを書いているのは９月１日の西日本大会の翌日です。<br />
大きな台風が接近し開催が危ぶまれたなかでの大会でした。<br />
残念ながら欠場を余儀なくされた方もいたでしょうし、公共交通機関が欠航や計画運休を計画するなかで何とか必死に京都まで辿り着いた選手もいたでしょう。</p>
<p>スケジュール的にオールジャパンに出場するためのクオリファイを得るためには最後のチャンスとなる大会だったそうで、そうして出場してきた選手の想いを受け止め、良い大会にしようとスタッフの皆さんは必死に頑張っていました。<br />
昨日の大会でも、控え室および受付係のみなさんは本当に連携の取れた素晴らしい仕事をされており感動いたしました。<br />
本当にお疲れさまでした。<br />
選手の皆さんにとっても思い出深い大会となったのではないでしょうか？<br />
私も大会に関われたことを嬉しく思います。<br />
有難うございました。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像02.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像02-1024x632.jpg" alt="" width="625" height="386" class="aligncenter size-large wp-image-6516" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像02-1024x632.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像02-300x185.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像02-768x474.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/画像02-618x382.jpg 618w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>文：佐名木宗貴</p>
<hr />
<p>ベスト記録（ノーギア）<br />
スクワット 245kg<br />
ベンチプレス 160kg<br />
デッドリフト 260kg</p>
<p>戦績<br />
パワーリフティング<br />
・全日本教職員パワーリフティング選手権 90kg級 優勝<br />
・2009～2012年 近畿パワーリフティング選手権 4連覇 75・82.5・83・90kg級4階級制覇<br />
・ジャパンクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 準優勝<br />
・アジアクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 優勝<br />
・東海パワーリフティング選手権大会 93kg級 優勝<br />
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ１-83kg級 5位<br />
・ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会83kg級 優勝<br />
・香港国際クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ1 83kg級 優勝<br />
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ１ 93kg級 6位</p>
<p>ボディビルディング<br />
2000～2001年 関東学生ボディビル選手権 2連覇<br />
2000年　　　 全日本学生ボディビル選手権 3位<br />
2011年　　　 日本体重別ボディビル選手権70kg級 3位<br />
2011年　　　 関西体重別ボディビル選手権70kg級 優勝</p>
<p>指導歴<br />
・ZIP スポーツクラブ チーフトレーナー<br />
・正智深谷高校ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・埼玉工業大学ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・正智深谷高校女子バレーボール部 S&amp;Cコーチ<br />
・正智深谷高校男子バレーボール部 S&amp;Cコーチ<br />
・トヨタ自動車ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・関西大学体育会 S&amp;Cコーディネーター<br />
・比叡山高校柔道部トレーニングコーチ</p>
<p>資格<br />
・日本トレーニング指導者協会認定　特別上級トレーニング指導者<br />
・NSCA認定　CSCS<br />
・日本パワーリフティング協会公認2級審判員<br />
・健康学修士</p>
<p>社会活動<br />
・日本ボディビル・フィットネス連盟 アンチ・ドーピング委員<br />
・大阪ボディビル・フィットネス連盟 理事<br />
・関西学生ボディビル連盟 会長</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>SBDアスリート鈴木佑輔選手のパーソナルイベントを実施しました！</title>
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    <pubDate>Tue, 13 Aug 2024 10:45:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像1-618x464.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像1-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像1-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像1-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像1-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像1.jpg 1477w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.sbdapparel.jp/contents/?p=6498</guid>
		<description><![CDATA[SBDコラムをご覧の皆様、福島未里です。 FTGYMにおきまして、SBDアスリートである鈴木佑輔選手のパーソナルイベントを開催いたしました。 今回は私も実際にパーソナルを受講し、大盛況に終わったイベントの様子をお届けいたします。 鈴木佑輔選手のパーソナルを受けてみたいと思っている方、企画したいと思っ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>SBDコラムをご覧の皆様、福島未里です。<br />
FTGYMにおきまして、SBDアスリートである鈴木佑輔選手のパーソナルイベントを開催いたしました。<br />
今回は私も実際にパーソナルを受講し、大盛況に終わったイベントの様子をお届けいたします。<br />
鈴木佑輔選手のパーソナルを受けてみたいと思っている方、企画したいと思っている方、ぜひご一読ください。</p>
<p>１．企画、告知<br />
私がFTGYMで活動し始めて感じたのは情報の少なさです。<br />
東京で生活していた頃は、自分で集めなくても勝手にさまざまな情報が入ってきました。<br />
個人事業主として会社や団体に所属せず活動している今は、自分でアンテナを張っておかないと時代の波に取り残されていくような感覚になります。<br />
また、電車に乗れば気軽に行くことができたジムは遠くなり、子どもがいると積極的に動くことができなくなりました。</p>
<p>いろいろと考えた結果、せっかくFTGYMという場所があるのだから、行くのではなく来てもらってもいいのではないか？という結論に至りました。<br />
私も会いたい人に会うことができ、気になっていた物を知ることができる。<br />
有料でのイベントを実施すれば講師の方の収入になる。<br />
FTGYM会員にも還元することができて一石二鳥以上に。<br />
ビジターでOKにすれば静岡県の競技力向上に繋がるはず。</p>
<p>と言うわけで、Strength Gym Tokyo Bayの渋谷優輝選手にはすでに２回来ていただき、マウスピースの製作会も行いました。<br />
次に誰を呼ぶか検討している際に、同じ階級で戦っている夫の福島勇輝が佑輔さんとトレーニングしたいと前々から言っていたこともあり、打診させていただきました。<br />
世界選手権直後にもかかわらず快諾していただき、イベントが実現することとなりました。</p>
<p>２．イベント告知<br />
イベント告知をした際にはFTGYM会員はもちろん、外部の方からも問い合わせがありました。<br />
渋谷さんの時もそうでしたが、やはり佑輔さんも大人気です。<br />
今回はパワーリフターだけでなく、FTGYM所属のボディービルダーからも申し込みがありました。<br />
ベンチプレス、パワーリフティング業界だけに留まらないほど、知名度が高いことがわかります。<br />
パーソナルイベント枠は早々に満員になり、企画側としては一安心しました。</p>
<p>３．パーソナルを受けてみて<br />
まず、「未里さんは動画とかを見ると…」と話し始めた佑輔さん。<br />
もともとSNSでつながっていたこともあるとは思いますが、事前にチェックしていてくださったことに驚きました。<br />
言われたのは「もっと脚が使える」とのこと。<br />
個人的にはベンチプレッサーの端くれ、足を使う意識は今までもしてきたし、できていたつもりでした。</p>
<p>実際にシャフトを持ってフォームをチェック。<br />
具体的なフォームの作り方に移ります。<br />
お話を聞いていると、佑輔さんの中には理想のフォームに持っていくための多くのチェックポイントがあり、それを一つ一つ確認しながら作っているように思いました。<br />
指導中は、まずこれ、その次にこれ、その次にこれ…と順序立てて説明してくれます。<br />
つまずいたところで、それができるようになるためのアプローチ。<br />
受ける側としては非常にわかりやすく、自分も指導する側として学ぶものが多くありました。</p>
<p>今回、私にすごく刺さった部分としては、下半身の使い方。<br />
もっと脚が使えると言っていただいた通り、ポイントを意識しながらフォームを組んでいく過程でしっかりと脚に力が入っているなという感覚がありました。<br />
今までもありましたが、より強い感覚です。</p>
<p>ベンチプレスという上半身の種目でも「脚で蹴る」というテクニックでより高重量を扱えるフォームになることは知られています。<br />
いわゆるレッグドライブといわれるものです。<br />
蹴ると簡単に言っても、今までただ床に脚をつけて行っていた方は特に、それをどうやって行うかわからないはずです。<br />
その難しい動きを誰にでも再現できるように言語化してもらっているような感覚でした。<br />
見た目上のやっていることは変わらないのに、ポイントを押さえるだけでこんなに変わってくるのだなと改めて感じました。</p>
<p>パワーリフターとしてもトレーナーとしても非常に有意義なパーソナルの時間でした。<br />
初心者から上級者までどんな方でも新しい気付きが得られると思います。<br />
冒頭、ボディービルダーも申し込んでくれたといいましたが、半分くらいポージングの話をしていたそうです。<br />
機会があったらぜひ一度受けてみるのをお勧めします。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像2.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像2-1024x768.jpg" alt="" width="625" height="469" class="aligncenter size-large wp-image-6493" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像2-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像2-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像2-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像2-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像2.jpg 1477w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>フォームを変える（意識を変える）ことは、体に定着するまで時間がかかります。<br />
誰かのパーソナルトレーニングを受けたことがある人は共感してくれると思いますが、教えてもらった時はとても良かったのに、いざ一人でやってみたら、その時と同じ感覚を再現できない…なんてことがよくあるのではないでしょうか。</p>
<p>また、個人的な意見ですが、指導してもらったことを忠実に再現しようとした後は、自分がもともと作り上げたフォームの中にどう落とし込んでいくかが重要だと思っています。<br />
人の骨格や筋肉の起始はすべて同じではありません。<br />
学んだことを自分の中に落とし込んで、自分の形を作り上げていく作業をして初めて、指導してもらったことが生きてくるでしょう。</p>
<p>４．	合同練習<br />
イベントは２日間にかけて行われましたが、２日目の午後は合同練習会を行いました。<br />
FTGYM会員限定で行いましたが、トップ選手の練習が見られるということでたくさんの人が集まりました。<br />
佑輔さんが持ち込み、パーソナルの際に使用した非常にしなるアースクウェイクバーで練習させてもらったり、元フルギアベンチプレスチャンピオンである夫が佑輔さんにフルギア指導をしたりと、普段のFTGYMとはまた違った雰囲気で皆さん楽しく練習されていました。</p>
<p>合同練習会の良さの一つに、和気あいあいとした楽しい雰囲気の中で参加した人同士、気軽に質問し合えることがあると思います。<br />
（練習会なので、お互いのトレーニングの邪魔をしてしまうのはよくないですが。）<br />
雑談もしながら、どんな質問にも気軽に答えてくれる佑輔さん。<br />
ベンチプレスが大好きで、それに関わる人々も大好きなのだろうなと感じました。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像4.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像4-1024x768.jpg" alt="" width="625" height="469" class="aligncenter size-large wp-image-6495" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像4-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像4-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像4-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像4-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像4.jpg 1477w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p>５．最後に<br />
忙しい中で静岡まで足を運んでいただき、イベントを実施してくださった佑輔さんに感謝いたします。<br />
イベントの開催は企画する自分にとっても非常に良い刺激となっています。<br />
強くなりたいからこそ学びを求めますが、それだけでなく、こうして交流をすることで全国に仲間が増え、パワーリフティングの楽しさがまた増していくような気がします。</p>
<p>静岡という場所は、地方でありながらも東京から約１時間。<br />
関東近辺に住む方々も呼びやすく、また今後も積極的にいろいろなイベントを開催していきたいと思います。<br />
FTGYMでイベントを開催したい！という方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像5.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像5-1024x768.jpg" alt="" width="625" height="469" class="aligncenter size-large wp-image-6496" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像5-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像5-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像5-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像5-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/07/画像5.jpg 1477w" sizes="(max-width: 625px) 100vw, 625px" /></a></p>
<p><strong>◆コラム執筆者</strong><br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg" alt="" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-2740" /></a><br />
<strong>福島未里（ふくしまみさと）</strong><br />
静岡県富士市FTGYM所属<br />
FTGYM<a href="https://ft-gym.com/" target="_blank">（https://ft-gym.com/）</a></p>
<p>ベスト記録<br />
パワーリフティング（ノーギア）<br />
SQ145kg<br />
BP113kg(一般女子57kg級日本記録)<br />
DL165kg<br />
TL423kg(一般女子57kg級日本記録)</p>
<p>2013年度<br />
アジアベンチプレス選手権大会（フルギア）　ジュニア57㎏級１位<br />
2014年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会ジュニア57㎏級（フルギア）２位<br />
2017年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57㎏級１位<br />
2018年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
2019年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級 ５位<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子63kg級１位<br />
2021年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級２位<br />
2022年度<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会一般女子57kg級１位</p>
<p>保有資格<br />
日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー<br />
NSCA公認CSCS<br />
健康運動指導士<br />
柔道整復師</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>地方パワーリフティング大会の運営～静岡県パワーリフティング選手権大会レポート～</title>
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    <pubDate>Fri, 07 Jun 2024 10:45:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/eyecatch-618x300.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/eyecatch-618x300.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/eyecatch-300x146.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/eyecatch-768x373.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/eyecatch-1024x497.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/eyecatch.jpg 1471w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[SBDコラムをご覧の皆様、福島未里です。 2024年4月14日に静岡県富士市におきまして静岡県パワーリフティング選手権大会が開催されました。 静岡県は浜松市と富士市で交互に県大会を開催しています。 富士市で開催される年はFTGYMから機材、補助員・スタッフを手配しています。 静岡県の場合、浜松市でも...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>SBDコラムをご覧の皆様、福島未里です。<br />
2024年4月14日に静岡県富士市におきまして静岡県パワーリフティング選手権大会が開催されました。</p>
<p>静岡県は浜松市と富士市で交互に県大会を開催しています。<br />
富士市で開催される年はFTGYMから機材、補助員・スタッフを手配しています。<br />
静岡県の場合、浜松市でも富士市でも一つのジムを主体として大会を運営しています。<br />
各都道府県によってやり方が異なるとは思いますが、今回はいち地方大会の流れと大会の様子をレポートとしてお届けします。</p>
<p><strong>１．大会開催までの流れ</strong><br />
東京在住時代、東京都大会で盤替えの補助員を経験させていただきました。<br />
東京都の大会は皆様ご存じのように全国規模の大会並みに出場者も多く、素晴らしい運営で行われております。<br />
運営側に回ったことがなかったこともあり、私が初めてFTGYMが主体となる運営を行う静岡大会をお手伝いした際には、こんなにアナログで進めていくの！？と驚きました。</p>
<p>実際に富士市で行う時の流れです。<br />
①	大会要項の準備、申し込み受付<br />
・大会要項の作成、申請<br />
・郵送にて受付<br />
・締め切り後、手作業でまとめ<br />
・エントリー表を作成<br />
・人数に合わせてメダルや盾を発注</p>
<p>事務を担当する私の夫が仕事の合間を見つけては要項を作成し、JPAに申請し、HPに記載してもらいます。<br />
（意外と知らない方も多いのですが「JPA概要・加盟団体情報」→「加盟団体競技会公認状況一覧」で全国の大会情報を確認できます。）</p>
<p>HPに掲載されている要綱から申込書を印刷し、記入後、事務局であるFTGYMまで送られてきます。<br />
エントリーした人数に合わせて会長がメダルや盾を発注します。<br />
なんとなくこのような事務作業を行う専門の人がいるのかなと思っていましたが、普段は忙しく仕事をしている人が大会開催のために準備している場合がほとんどなんだと考えを改めました。</p>
<p>②	ラック・機材の運搬・搬入、会場設営<br />
ジムに置いてある県の備品ラックを分解し、前日から車に積み込みます。<br />
車は福島家の自家用車です。<br />
その日トレーニングされていたジムメンバーの方にも少しご協力いただきました。</p>
<p>当日、会場である体育館の開館と同時に搬入・設置を開始します。<br />
補助員としてご協力いただいていたメンバーの方々も朝から来ていただいて、会場設営スタートです。<br />
私も息子を連れて運営側として参加しました。<br />
バウンサーに乗せて体育館の端で座っていてもらいました。<br />
準備をしている間、静かに待っていてくれ、選手や審判、観客として来ていた方々があやしてくださいました。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像1.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像1-300x257.jpg" alt="" width="300" height="257" class="alignnone size-medium wp-image-6477" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像1-300x257.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像1-768x657.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像1-1024x876.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像1-618x529.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像1.jpg 1274w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>③	試合進行<br />
プロジェクターで重量や選手の状況が表示されるGOODLIFTシステムは、富士市で行う大会では使用しません。<br />
正直、そこまでのマンパワーや機材がありません。<br />
富士市では手計算でほぼ全てを行います。<br />
それを担っているのがFTGYM会長の奥さんであり、筋トレなんてまったくやらない私の義理の母です。<br />
正直、母がいないと大会運営はスムーズにできないのでは？と思っているくらいです。</p>
<p>母が行う仕事は、<br />
・最初に申請用紙を重量順に並べ、ロット番号をホワイトボードに書き出す。<br />
　それが試合順になるので選手はそれを見て自分の順番を確認。<br />
・試合が始まったら、失敗・成功を確認しながら選手に次の申請重量を聞く。<br />
・第二試技以降もホワイトボードに申請重量を順番通りに書いていく。<br />
　申請重量によって試合順は変わっていくので、どんどん試合は進むが、前後の入れ替えをしながらホワイトボードを書き換える。<br />
・デッドリフトの最終試技になると、終わった人から手計算でトータル重量を記入していく。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像2.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像2-300x192.jpg" alt="" width="300" height="192" class="alignnone size-medium wp-image-6478" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像2-300x192.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像2-768x492.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像2-1024x656.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像2-618x396.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像2.jpg 1477w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>昔、銀行で働いていたので計算が得意な母。<br />
私は放送補助で入っていましたが、同じ仕事をやらされたら絶対にもたついて試合進行を妨げる自信があります。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像3.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像3-300x232.jpg" alt="" width="300" height="232" class="alignnone size-medium wp-image-6479" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像3-300x232.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像3-768x594.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像3-1024x792.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像3-618x478.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像3.jpg 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>また、スムーズな試合進行に欠かせないのが補助員です。<br />
プレートの付け替えのスピード感はもちろん、GOODLIFTシステムがない状態で（あっても必要だと思いますが）この重量ならどのプレートをつけるのか、素早く指示を出す人がいないと非常にもたつきます。</p>
<p>熟練したパワーリフターであることはもちろんですが、頭の中で素早く計算できるスキルを持つことが必要です。<br />
例えば次の重量が150kgとなった時に、一瞬で赤盤２枚、10kg盤１枚、2.5kg盤１枚、2.5kgカラーと判断し、次につけるプレートを指示します。<br />
今回の静岡県大会では私の夫であり、静岡県協会事務局の福島勇輝が指示出しを担当していました。<br />
彼は経験豊富なパワーリフターで、プレートの交換が非常にスムーズで周りが時々ついていけなくなるほどです。</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/S__3768334_0.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/S__3768334_0-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" class="alignnone size-medium wp-image-6480" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/S__3768334_0-300x225.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/S__3768334_0-768x576.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/S__3768334_0-1024x768.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/S__3768334_0-618x464.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/S__3768334_0.jpg 1477w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>④	撤去・表彰<br />
最終セッションが始まり、アップする選手がいなくなり次第、試合進行と並行してアップ場は撤去します。<br />
デッドリフトの全試技終了後、表彰の準備に移ります。<br />
あらかじめ自宅で表彰状の名前は手書きしておきます。<br />
試合進行と並行してトータル重量を計算し、順位をつけて全試技が終わった階級から書いていきます。</p>
<p>すべてが終了後、選手や観客の方にもお手伝いいただき、速やかに会場撤去作業です。<br />
いつも皆様に進んでご協力していただき、感謝しています。<br />
作業中にIPFポイントを計算し、最優秀賞も決定。<br />
表彰状の準備ができ次第、表彰式を行い、最後の片付け・確認をして終了です。</p>
<p>⑤	使用した機材の運搬・片付け<br />
ジムに使用した機材を片付けます。<br />
バケツリレーのように車から出してどんどん運び込んで、元の位置に戻します。<br />
最後まで残ってお手伝いしてくれた15名で、テイクアウトした牛丼を食べて１日が終了します。</p>
<p><strong>２．大会レポート</strong><br />
今回の令和６年度静岡県パワーリフティング選手権大会の出場者は女子11名、男子26名、合計37名でした。<br />
昨年度より出場者は減ったものの、ここ数年で見ると出場者は少しずつ増えています。<br />
令和５年度：41名（女子11名、男子30名）<br />
令和４年度：35名（女子8名、男子27名）<br />
令和３年度：27名（女子6名、男子21名）</p>
<p><a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像5.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像5-300x164.jpg" alt="" width="300" height="164" class="alignnone size-medium wp-image-6481" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像5-300x164.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像5-768x419.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像5-1024x558.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像5-618x337.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/06/画像5.jpg 1251w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>JPAによると、2024年２月29日時点で会員数が過去最高を記録したそうです。<br />
選手数はその数4,227人。<br />
静岡県の選手数は87人です。</p>
<p>全国的な選手数の増加に伴い、レベルもどんどん上がっています。<br />
今回の静岡県大会でも、４名によって９個の県記録が更新されました。<br />
特に女子57kg級はレベルが高く、今回の記録で言うと２名が昨年度のジャパンクラシックパワーの記録で２位と３位に食い込みます。<br />
その２人ともFTGYM所属です。</p>
<p>FTGYMには私を入れて４名の57kg級の選手が所属しており、先日の東海大会では私以外の３名が出場し375〜362.5kgと全員がハイレベルな記録を残しました。<br />
今回私は試合に出場しませんでしたが、この選手たちと争えるように復帰の準備していきたいと思っています。</p>
<p>また、サブジュニアカテゴリーである中学生の出場もありました。<br />
中学生での出場は、お父さんまたはお母さんがパワーリフターである場合がほとんどです。<br />
一家で子どもを応援して支え合う姿を見て、生涯スポーツとしてのパワーリフティングの素晴らしさを感じました。</p>
<p>こうしてサブジュニアカテゴリーからマスターズカテゴリーまで、性別問わず同じ競技を同じ会場で行える競技は多くはありません。<br />
親子三代、同じ大会で活躍する選手たちも現れるかもしれません。</p>
<p><strong>3．最後に</strong><br />
今回は私が所属する静岡県で行われた静岡県パワーリフティング選手権大会に関する運営側のレポートと、大会について少し触れました。<br />
地方大会は全国大会で上位入賞を目指すレベルの選手から、楽しく自分の記録を更新するために頑張る趣味レベルの選手まで、気軽に参加できるアットホームな雰囲気があるべきだと思っています。</p>
<p>地方大会でしっかりと窓口を広げることがださらなる競技人口数の増加を促し、パワーリフティングの発展のためには必要です。<br />
東京都が行う初心者限定大会やJPA広報の葛西河南さんが主催するストロングガールズ女子限定パワーリフティング大会のように、初心者でも参加したいと思ってもらえるようにしていきたいです。</p>
<p>しかしながら、多くの方に参加していただきたいと思いつつも、静岡県協会のマンパワーでは正直、これ以上人数が増えると大会運営が困難になってきます。<br />
静岡県の登録者数の約８倍、662名の登録者を誇る東京都協会の運営と比較することは現実的ではないと思いますが、より地方でのパワーリフティングを盛り上げるためにも他の都道府県協会がどのように大会運営をしているのか、聞く機会があったらぜひ聞いてみたいです。</p>
<p><small>参考:<a href="https://www.jpa-powerlifting.or.jp/entry.php?eid=224242" rel="noopener" target="_blank">日本パワーリフティング協会.“祝・会員数が過去最高を記録”2024-3-21.</a></small></p>
<p><strong>◆コラム執筆者</strong><br />
<a href="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg"><img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2022/12/プロフィール写真_リサイズ.jpg" alt="" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-2740" /></a><br />
<strong>福島未里（ふくしまみさと）</strong><br />
静岡県富士市FTGYM所属<br />
FTGYM<a href="https://ft-gym.com/" target="_blank">（https://ft-gym.com/）</a></p>
<p>ベスト記録<br />
パワーリフティング（ノーギア）<br />
SQ145kg<br />
BP113kg(一般女子57kg級日本記録)<br />
DL165kg<br />
TL423kg(一般女子57kg級日本記録)</p>
<p>2013年度<br />
アジアベンチプレス選手権大会（フルギア）　ジュニア57㎏級１位<br />
2014年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会ジュニア57㎏級（フルギア）２位<br />
2017年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57㎏級１位<br />
2018年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
2019年度<br />
世界ベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級 ５位<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会　一般女子57kg級１位<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子63kg級１位<br />
2021年度<br />
ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会　一般女子57kg級２位<br />
2022年度<br />
ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会一般女子57kg級１位</p>
<p>保有資格<br />
日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー<br />
NSCA公認CSCS<br />
健康運動指導士<br />
柔道整復師</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>移行期という考え方 ～ナチュラル＝ライフタイムナチュラルが完成するまで～</title>
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    <pubDate>Thu, 23 May 2024 10:45:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[SBD Japan]]></dc:creator>
		<creator_id>2</creator_id>

						<thumb_img><![CDATA[<img src="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/05/143981_0-1-618x409.jpg" class="attachment-post-thumbnail size-post-thumbnail wp-post-image" alt="" srcset="https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/05/143981_0-1-618x409.jpg 618w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/05/143981_0-1-300x199.jpg 300w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/05/143981_0-1-768x508.jpg 768w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/05/143981_0-1-1024x678.jpg 1024w, https://www.sbdapparel.jp/contents/wp-content/uploads/2024/05/143981_0-1.jpg 1296w" sizes="(max-width: 618px) 100vw, 618px" />]]></thumb_img>
		
				<category><![CDATA[SBD_コラム]]></category>
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		<description><![CDATA[皆さんこんにちは。SBDコラムニストの佐名木宗貴です。 前回のコラムから半年以上が経過してしまい、大変お久しぶりとなってしまいました。 おそらく皆さんがこのコラムを読む頃にはゴールデンウィークも終わり、2024年度のボディビル・フィットネス系の大会が開催され始めた頃でしょうし、パワーリフティングでい...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>皆さんこんにちは。SBDコラムニストの佐名木宗貴です。<br />
前回のコラムから半年以上が経過してしまい、大変お久しぶりとなってしまいました。<br />
おそらく皆さんがこのコラムを読む頃にはゴールデンウィークも終わり、2024年度のボディビル・フィットネス系の大会が開催され始めた頃でしょうし、パワーリフティングでいうと県大会が終わり、ブロック大会が開催されている頃かと思います。</p>
<p>私はというと、この１年の間に忙しさを言い訳にトレーニングや自己管理を怠った結果、体重が95㎏を超えてしまい、久々にインボディで体組成を調べてみると１年でちょうど10㎏も体重が増えている割に筋肉量が2.2㎏減っているというS&#038;Cコーチとしてあるまじき不細工な状態に陥ってしまい、もうボディビル・フィットネス系の選手には何も言う資格がないなと思っていたところに、JBBF大阪の栄養講習会やポージングセミナーを頼まれるようになり「こんなポッコリ中年オヤジがどの面下げて選手の皆さんと話せばよいのやら」と気まずい気持ちもありましたが、どんな形であれ自分が関わった競技に少しでも恩返しが出来ることは光栄ですので、怠け切った自分への戒めとして精一杯お勤めさせていただきました。</p>
<p>また今年はJBBFのアンチ・ドーピング講習会と基本ルール講習会もお手伝いさせていただくことになり、大阪と兵庫の講習会を担当させていただきました。<br />
アンチ・ドーピングの方はそれなりに勉強もしてきたので、ある程度はお役に立てるかとも思いましたが、基本ルールの方は完全に一から学びなおしです。<br />
特にオープン大会やフィットネスカテゴリーについては私が現役時代には無かったシステムやカテゴリーですので、先輩の委員の方に質問しながらなんとか覚えて臨みました。</p>
<p><strong>【JBBFとは…スポーツ競技団体とは】</strong></p>
<p>JBBFはスポーツ競技団体であり、ボディビル・フィットネス競技団体としては国内では唯一JOC・JSPO・JADAなどといった、公的機関に加盟している中央競技団体といえます。<br />
ということは他のスポーツ競技団体、例えば日本陸上競技連盟、日本水泳連盟、日本サッカー連盟といったオリンピックに参加するようなメジャー競技団体と同様に、団体として或いは所属する関係者やアスリート自身が、社会的な役割を果たすための行動規範やモラルが求められます。</p>
<p>特にフェアプレイの精神については、スポーツマンシップをスポーツの価値として伝えるための責務と行動が求められています。<br />
そのため、公正なプレーを尊重し相手に対する尊敬や賞賛、相手への敬意や思いやりを持った行いや振る舞いをし、ボディビル＆フィットネス競技・競技者同士・審査員・指導者・応援してくれる家族や知人・大会関係者・施設・競技規則・歴史を大切に思う気持ちを持つことが重要であるとされています。</p>
<p>JBBFはいわゆるNF（National Federation）と呼ばれる国内競技団体で、当然上位団体である国際競技団体・IF（International Federation）が存在します。<br />
この国際競技団体がIFBBという団体です。<br />
こちらの団体が数年前に分裂した関係で、アンチ・ドーピングの問題はそれまでグレーゾーンだった部分をしっかり黒と白に分けて考えることが求められるようになり、今はその転換期、あるいは移行期とも言えますので「黒、黒の中のグレー、白の中のグレー、白」などがそれぞれ混在し色々とややこしくなっているわけです。</p>
<p>さて、そんな危なっかしい話はさておいて。。。<br />
JBBFの話に戻します。<br />
JBBFと上位団体である今のIFBBが目指すボディビル・フィットネスは、競技スポーツです。<br />
というわけで競技スポーツである以上、ルールは統一せねばなりません。<br />
あるいは何らかの事情で正規のルールで実施することが出来ない場合でも規定に則った方法で改定し、周知され公平な競技環境が保たれるように努めなければなりません。</p>
<p>国際的な競技連盟を上位団体にもつ競技団体は、どこでも同じだと思いますが、ルールは各国のNFが独自で作るのではなく、上位団体である国際団体に準拠して行われるというのが原則であると思います。<br />
JBBFはIFBBという国際競技連盟の傘下にあるわけですから当然IFBBでルール変更やカテゴリーの新設があったりした場合はそれに従い、国内競技者に対して通達し詳細をHPや講習会を通じて伝達するわけです。</p>
<p><strong>【基本ルールの中のアンチ・ドーピング】</strong></p>
<p>今回はアンチ・ドーピングの講習会と基本ルールの講習会をセットで行ったわけですが、アンチ・ドーピングもWADAコードに則り世界中のスポーツ競技団体と選手、関係者が共通で守るべきルールであると考えれば、この２つの講習会は分けて考えるものではなく一つのルール講習会として捉えるべきなのではないかと思います。<br />
アンチ・ドーピング講習会は基本ルールの一部であり<br />
「まずここに賛同してくれないのならこの先の話を聞いても仕方がないですよ！だってJBBFがやっているのは競技スポーツなんですから」<br />
というような前提条件とも言える前置きのようなものかも知れません。</p>
<p>また、基本ルール講習会にはボディビル・フィットネス競技の細かいルール以外にも、先に記したようなJBBFという組織についての説明や競技団体として目指す方向性なども細かく紹介されテキストにもしっかり書かれています。<br />
それはパンツの横幅が５㎝だとかビキニのスーツが臀部の何％を覆うとかいう細かいルールではなく、そのもっと手前の<br />
「スポーツマンシップ」「フェアプレー精神」<br />
という言葉に集約された<br />
「ルールを守って正々堂々と戦いましょうね」<br />
「そうじゃなきゃスポーツって成り立ちませんよね」<br />
という、ルールというよりも約束のようなレベルのものかと思います。</p>
<p><strong>【ルールよりも前にある前提】</strong></p>
<p>「そんなこと言わんでもわかっとるわい」<br />
「なんでワシらがワザワザそんな当たり前の話を聞かなあかんのじゃい」<br />
と多くの方は思うかも知れません。<br />
しかしこの大前提が無ければそもそも競技スポーツのルール、特にレクリエーションレベルではなくチャンピオンを決める競技会は成り立ちません。</p>
<p>高校野球でも何でも選手権大会の開会式では選手宣誓があると思います。<br />
そこで選手の代表者は何を宣言するでしょうか？<br />
それは<br />
「スポーツマンシップに則り」<br />
「正々堂々」<br />
これに対して言明し誓っていると思います。</p>
<p>ルールを遵守し、スポーツを楽しみ、公正なプレーを尊重し、相手に対する尊敬や賞賛の心を持つことで、勝っても負けても正しい態度で立派であること。<br />
それを誓っているのでしょう。<br />
これがあって初めてルールの話になるのであって、これが無ければルールの話をしても意味がないのです。</p>
<p><strong>【競技特性とフェアプレーの意味】</strong></p>
<p>ボディビル・フィットネス競技は当日に順位が決まるというよりは、それまでの準備が勝敗を大きく左右する競技であると言えます。<br />
であれば、コンテストの当日に選手宣誓をしているのは<br />
「この後のパンプアップとポージングをスポーツマンシップに則り正々堂々とやります」<br />
と宣誓して欲しいのではなく<br />
「ここまでの１年間、いや競技を開始してから今日までの間、スポーツマンシップに則り正々堂々とやってきました」<br />
と本当は宣言して欲しいわけです。<br />
それ即ち「アンチ・ドーピングのルールを守ってますよ」ということであり、それを証明する唯一の手段が検査に選ばれる事だったりするわけです。</p>
<p>「なんで俺が検査対象なんや！」と思うかも知れませんが、逆に考えれば<br />
「フェアプレー精神に則ってここまで頑張ってきたことが証明できる！ありがとう！！」<br />
と考えるべきでしょう。<br />
しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、競技会検査であろうが抜き打ち検査であろうが、尿検体であろうが血液検体であろうが、検査で証明されるのは<br />
「その採取された検体がクリーンであるかどうか？」<br />
であり、それ以上でもそれ以下でもないということです。</p>
<p>何の話かというと<br />
「検査で陰性が証明される」ということと<br />
「その人が生涯クリーンである」ということは<br />
別の話だということです。<br />
しかし、ボディビル・フィットネス競技の競技特性から、一度でも筋肉増強を目的とした薬物を使ったならば、その競技力向上効果がずっとアドバンテージとして残ってしまう可能性があります。<br />
つまりこの競技で求められている<br />
「ナチュラル」という状態は<br />
「この日のこの時間に身体から出たものがクリーンだったので、きっと検出が可能な範囲内ではナチュラルです」ということではなく<br />
「ライフタイムナチュラル」（生涯に一度も薬を使用していない）<br />
を指しているわけです。</p>
<p>尿検体や血液検体でどこまで時間を遡って禁止薬物が体内に入っていた痕跡を追跡できるのかは分かりません。<br />
もちろん検査技術は日々向上し精度を高めていますので、もの凄～く前に使用した禁止薬物も検出可能なのかもしれません。</p>
<p>よく例え話で<br />
「プールに１滴垂らした薬物も検出できる」<br />
と言われていますが、源泉かけ流しの温泉のように常に水を入れて溢れた分を排水していたら。。。それでも検出できるのか？については分かりません。<br />
もしかしたら出来るかも知れないしウォッシュアウト期間のように、時間がたてばいつかは身体から薬が抜けて検出されなくなるのかも知れません。</p>
<p>そんなわけで検査の精度はどれだけの時間を遡って薬物を調べられるのかは分かりませんし、分かってしまうと薬物をやっている人にとって有益な情報になってしまうわけで、明確には分からない方がスポーツ界全体のためでしょう。<br />
本当は３年だったとしても50年ぐらい残りますよと言っといてくれた方が抑止力は高まるかも知れません。<br />
ボディビル・フィットネス競技の選手にとっては３年や５年はバルクアップのためのオフみたいなもんですから、選手登録せずに隠れて薬を抜いて出てきても残念ながらアドバンテージは残せる範囲でしょう。<br />
それまでどのぐらいの量をどのぐらいの期間、入れていたかによるでしょうが。</p>
<p>話を戻しますが、尿であろうが血液であろうが皮脂であろうが毛髪であろうが…なんであろうが身体から検体を採取して成分を分析する検査というのは、採取した検体がクリーンかどうかを調べているだけです。<br />
過去に10回陰性だったから生涯クリーンであったことが証明されたり、100回陰性だったから証明されるわけではありません。</p>
<p>RTPあるいはTPというJADAまたは国際競技連盟によって居場所情報の登録が求められるアスリート、要するに抜き打ち検査の対象者もいますが、10年間抜き打ち検査の対象であって10年間で合計20回の検査を受けて全ての検査で陰性であったとしても、証明されるのは10年間抜き打ちで、その時々の世界最高峰と思われる検査精度で、世界で最も公正であると信頼される機関で20回、身体から出たものを調べて20回ともクリーンであった、という事のみです。<br />
ただ当たり前ですが、検査を受けていない人よりは<br />
「ライフタイムナチュラルであろう」<br />
確率がうんと高まり信頼されるようになるだけです。</p>
<p><strong>【検査の歴史と時代背景】</strong></p>
<p>日本アンチ・ドーピング機構（JADA）のHPによると、1966年にはサッカー、自転車競技の各世界選手権でドーピング検査が導入され、オリンピックでは1968年グルノーブル（冬季）、メキシコ（夏季）からドーピング検査が開始されています。<br />
また、JBBFのアンチ・ドーピング講習会のテキストによると、JBBFは1986年10月に開催されたMr. Universe東京大会で初めてドーピングテストを行ったとされています。</p>
<p>当時はドーピングに対する関心も危機感も非常に薄いなか、他の競技団体に先駆け実施し、参加選手の10%にあたる30名の選手にテストを実施し12名が陽性であったそうです。<br />
30名を検査して12名陽性ですから40％です。<br />
対象者を全参加者の中からランダムに選出したのか？上位入賞者から怪しい選手を選出したのか？わかりませんが、ランダムだとすれば参加選手の10％が30名なので総参加選手数は約300名、ということはドラッグを使ってこの世界大会に出て来ていたであろう選手が約120名いても不思議ではないということです。</p>
<p>※資料から確認できた数字を頼りに書いていますので、当時の検査技術や何が検出されたのかを確認したわけではありません。<br />
全てがアナボリックステロイドなどの筋肥大を狙ったであろう物質であったかどうかは確認できていませんので、もしかしたら今でいう「うっかり系」の物質も入っていたかも知れません。<br />
ただし今とは選手が備える知識量やゲットできる情報量も異なると思いますので「うっかり」のレベルも今とは異なると考えます。</p>
<p>　同時期に行われたオリンピックと比較すると1984年のロサンゼルスオリンピックの検査数は1507件で陽性数は12件、同年の冬季サラエボオリンピックは検査数424件で陽性は１件、1988年のソウルオリンピックでは検査数1598件で陽性は10件、同年の冬季カルガリーオリンピックは検査数492件で陽性は１件です。<br />
如何にボディビル選手の陽性率が高かったかというのがイメージできるかと思います。</p>
<p>また、この1986年はこの世界大会の予選にあたる選抜大会、第３回ジャパン・ボディビルディング・チャンピオンシップスでもJBBFは検査を実施したと言われていまして、５名の失格者が出ています。<br />
記録によると出場者は男女合わせて45名ですから５人の陽性で11.11％です。<br />
しかし各クラスの上位３名を検査したそうなので、当時の階級分けを見てみるとバンタム級・ライト級・ミドル級・ライトヘビー級の男子４階級に女子の部を足した５階級の上位３名を検査したとすると、15名中の５名ですから33.33％の陽性率という事になり確率でいえば表彰台の誰か一人は陽性者という比率になります。<br />
当然初めての検査だったので検査体制が未成熟であったり、情報の管理が不十分であった可能性はありますが、結果と数字から38年後を生きる私が判断できるのは、これが国内・国外を問わず当時のボディビル界の状況だったのではないかということです。</p>
<p>※あくまで結果と数字から推察する当時のトップレベルの状況という意味です。<br />
大多数の人がナチュラルで頑張っていたという事は今と同じかと思います。</p>
<p>サッカーと自転車競技の世界選手権でドーピング検査が導入されてからJBBFが世界大会で検査を導入するまで20年の隔たりがあります。<br />
オリンピックで検査が導入されてからだと18年です。<br />
なぜ20～18年もかかっているのかを考えるために、この1966年から1986年までの時代背景を考えてみました。<br />
※IFBBとは別にヨーロッパを中心に世界大会を開催するNABAという団体にも当時はJBBFは代表選手を派遣していたのですが、話が混同してややこしくなるので、ここでは割愛しIFBBに絞った話をします。</p>
<p>まず、ラリースコットがミスターオリンピアで優勝しているのが1965年と1966年で、1967年～1969年はセルジオオリバが3連覇している時代です。<br />
1970年～1975年はアーノルドシュワルツェネッガーが６連覇し、1977年にはボディビルドキュメンタリー映画パンピング・アイアンが制作され、ボディビルブームが高まっていきます。<br />
1970年の時点でIFBBはアフリカ、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、北米、南米と加盟国を有し50カ国以上から理事を出す世界的な連盟となり、1971年には国際競技連盟連合に加盟しボディビル競技団体として国際的に認められることとなります。<br />
1976年はフランココロンブが初優勝、1977年～1979年はフランクゼーンが３連覇を果たし、1980年にはアーノルドシュワルツェネッガーが復活し通算７度目の優勝を果たします。<br />
しかし、この勝利については、コンディションが良くなかったことから映画の宣伝のために優勝させたのでは？と物議を醸します。<br />
このへんからも国際的な競技団体となったもののコンテストの位置付けが、競技スポーツというよりはエンターテイメントショーとしての要素が強かったのではないかと推察できます。</p>
<p>1980年はミズオリンピアが開催された年でもありレイチェルマクリッシュが初代女王に輝いています。<br />
その後、1981年はフランココロンブの２回目の優勝、1982年はクリスディッカーソンが当時最高齢となる43歳で優勝、この年にJBBFはIFBBに加盟しています。<br />
1983年はサミアバヌーがモハメドマッカウィを抑えて優勝、そして1984年は８連覇を果たすことになるリーヘイニーの初優勝の年で、女子では６連覇するコリーエバーソンの初優勝の年です。<br />
つまりJBBFが初めてドーピング検査を行った1986年はリーヘイニーとコリーエバーソンが３連覇目を果たした年ということになります。</p>
<p>さて一方でスポーツを取り巻く社会事情はというと、東西冷戦が1945年から1989年ですから、オリンピックでも国家主義的なプライドと国際的な評価をかけて国家政策としての選手の競技力強化にドーピングが利用され、またスポーツ自体が大きな収益を生む興業となり、競技スポーツが選手や関係者、またはそれを抱える企業や地域、国家にとっても商業的な意味合いを持つようになり、それぞれが富を得るために効果的な反則行為、つまりドーピング行為が過熱していった時代ではないかと考えられます。</p>
<p>これは当然私個人の推察ですが、薬物を使用して筋肉増強を図る行為が、スポーツの世界でドーピングと呼ばれ競技の公平性を欠き、選手の健康を脅かし、そのスポーツの価値を下げてしまう行為だと。。。世の中が気付き排斥しようという流れはあったものの、ボディビル界は<br />
「みんなシュワちゃんみたいにカッコ良くなって成功してぇよな！」<br />
「俺たちとオリンピックに参加してる競技スポーツとは同じじゃねぇよな？」<br />
「筋肉デカくしてヒーロー漫画みたいにカッコ良くして比べっこがしたいだけだしな」<br />
というように<br />
「そもそもスポーツなのか？」<br />
「スポーツ界がやろうとしているルールで縛っちゃ面白くなくなっちゃうんじゃねぇの？」<br />
という間で<br />
「スポーツじゃなくてショービジネスだろ」<br />
「いやいやスポーツ全体が駄目だっつってんだからやってない事にしなきゃ駄目だろ」<br />
「いいんだよ俺たちはプロなんだから薬使うぐらいじゃないとお客さんがビックリしないだろ」<br />
「でもプロが薬使ってるんならアマも隠れて使わないとプロになれるわけないじゃないすか」<br />
という方向へ進んでいったのではないかと、あくまで私個人の推察ですが考えます。</p>
<p>しかし「ボディビル」が身体作り行為を指す言葉からスポーツ競技名へと昇華していく過程でスポーツ化していくにつれて、ショービジネスとしてのボディビルコンテストとスポーツとしてのボディビルディングの間に矛盾が生じ、プロ部門はショービジネス、アマチュア部門はスポーツ、というように住み分けが求められるようになったのではないかと考えます。</p>
<p>しかし、プロ部門を作ることで逆に開き直り薬物を使用してモンスター化する行為が、ある種容認されるようになると、アマ部門からプロ部門へ進むためにはプロ部門と同じように薬物を使わなければ到底同じスタートラインには立てないレベルになってしまい、アマ部門も結局トップを目指すためには薬物を使用しなければならなくなったという事かと思います。</p>
<p>　因みに若輩の私が思い返せる記憶を辿れば1988年、私が10歳の時ですがソウルオリンピックの男子100mでベンジョンソンという選手が当時大人気だったカールルイス選手（世界一速い選手の代名詞で日本のバラエティ番組でもカール君というカールルイスを模した人形と競争するという企画が大人気でした）を破って９秒79という当時の常識ではあり得ないような記録で優勝したものの、後日ドーピング検査で陽性となり失格したというニュースがありました。<br />
恐らく世界的に最もショッキングなドーピング事件の一つであると思いますし、これを機に世界中に<br />
「ドーピングはいけない！卑怯だ！」<br />
という考えが広まったのではないかと思います。</p>
<p>当時私はコマンド―という映画を通してアーノルドシュワルツェネッガーを知った頃なのですが、学校でシュワルツェネッガーの話をすると<br />
「あれはドーピングしているんだよ」<br />
という友達や先生もいて、子供心に<br />
「ボディビルダーの世界チャンピオンになるためにドーピングしたのか？」<br />
「映画での見栄えを良くするために仕方なく薬を使ったのか？」<br />
と疑問に思ったことが今も心に残っています。<br />
しかし同時期にテレビにかじりついてプロレスのダイナマイトキッド（引退後にステロイドの使用を告白）を見てカッコいいカッコいいと言っていたわけで夢と現実、ショービジネスと競技スポーツの境目は子供の頃の私にはまだ見極めが出来なかったわけです。</p>
<p><strong>【第一次移行期（仮名）】</strong></p>
<p>私の想像話や思い出話はさて置いて、話をボディビル界とライフタイムナチュラルのところに戻しますが、JBBFが初めてドーピング検査を行った1986年といえば今から38年前で私が８歳の時です。<br />
ということは当時20歳だった選手は、今は58歳です。<br />
オリンピックで最初に検査が行われた1968年は私が生まれる10年前です。<br />
ということは当時20歳だった選手は、今は78歳です。<br />
サッカーと自転車競技の世界選手権で初めて検査が導入された1966年は私が生まれる12年前であり、当時20歳だった選手は、今は80歳です。</p>
<p>当時はインターネットもSNSも無い時代です。<br />
専門誌も少なく非常に限られた情報量の中でボディビルの選手たちは、ただひたすらに理想の肉体を追い求めトレーニングに励んでいたと思われます。</p>
<p>肉体強化や競技力向上のために薬物を使用することが駄目なことなのかについて、議論されたり、話題になっていたとしても、それが世の中の隅々まで伝わっていたかと言えばそうではないと思いますし<br />
「ハイ！来年から禁止ね！検査もするからね！駄目よ薬使っちゃ！」<br />
と言われても世界中の薬を使っていたボディビルダーが<br />
「イエッサー！」<br />
と、ある日ある時、みんな同時に薬をゴミ箱に捨てて注射器を叩き割ったわけではないと思います。</p>
<p>つまりサッカーや自転車競技で検査が実施されるようになり、オリンピックでも検査が実施されるようになった1966年～1968年あたりからJBBFが世界大会で初めて検査を実施した1986年までの18～20年はボディビル界にとっては最初の移行期と呼べるのではないかと考えます。<br />
「あかんあかんって言いながら結局俺らは検査なんかされへんのちゃうん？」<br />
「えっ！マジで？検査すんの？本気やん！」<br />
という段階です。<br />
仮に第一次移行期としましょう。</p>
<p>第一次移行期またはそれより前に選手をしていた人にとっては薬物を使用することは違反ではなかったわけですから、たとえ薬物を使用している人がいたとしてもルール違反をしているという意識はなかったかも知れません。<br />
そしてその場合はルールが出来てからはルールに従い薬物と決別したとしても、これは今我々が理想としているライフタイムナチュラルではありません。<br />
先に記した表現でいうと黒いペンキを入れていた温泉に白いペンキを源泉かけ流しのように注ぎ込んで、黒⇒濃いグレー⇒薄いグレー、と白に近づけようとしたのがルールを守った人という事になります。<br />
しかし残念ながら既に黒が入っていたので完全な白、純白にはなり得ません。<br />
黒が長時間入っていたのなら底の方に黒い層となって沈着しているかも知れません。<br />
純白になれないのならライフタイムナチュラルではありません。<br />
では、この人たちはルール違反者でしょうか？</p>
<p>当時を知らないので全て想像の範囲ではありますが「ボディビルとはそういうもんだ」と思って純粋に、悪い事をしているなどとは全く思わず、今でいうサプリ感覚で薬を入れて効果を得てしまっていた人もいるかと思います。<br />
ルールに違反していたわけではなく、むしろ後からルールが出来たので素直に従って、今まで効果を体感していた？であろう薬物と決別した人たちです。<br />
そしてその「白ペンキ」に切り替える時期は<br />
「いっせーのーで！」<br />
では無いわけですから、この第一次移行期には100％ナチュラルorユーザーではなく<br />
100％ナチュラル・99％ナチュラル・98％ナチュラル・97％ナチュラル・・・・・１％ナチュラル・まだまだユーザー<br />
が混在していても仕方がなかったのではないかと思います。</p>
<p>「えっ！マジで？検査すんの？本気やん！」<br />
「いやいや日本でやる大会だけやろ！あいつ等真面目過ぎんねん！おもん無くなるっちゅうねん！」<br />
「でも検査するってことは一応ボディビルもスポーツってことやんな？」<br />
「じゃぁこれからは薬なしでやる？」<br />
「なんでやねん！抜いてユニバースとかナショナルズで勝てるわけないやん」<br />
「でも建前上ナチュラルってことになってるしな」<br />
「じゃぁお前次から抜いて出ろよ」<br />
「いやいやお前が抜いて出ろよ」<br />
「駄目だよ急に抜いたら身体壊すから徐々にいかないと」<br />
「徐々に抜いてたら何時になったらナチュラルって言えるんだよ」<br />
「いいんだよライフタイムナチュラルじゃなくても、検査で出なければ良いんだから」<br />
こんな感じだった…人もいるのではないかのではないかと想像します。</p>
<p>※繰り返しになりますが、当時も最初っから薬物を使わず身体作りをしていた方が大多数であると思われますので、あくまで国内外のトップレベルの状況を結果と数字から推察した話です。</p>
<p><strong>【第二次移行期（仮名）】</strong></p>
<p>「ボディビルはこれからスポーツ界と同じルールで行きますよ！」<br />
「薬物はルール違反ですよ」<br />
という取り決めが完全に出来てから薬物を使用しているのなら、それは「スポーツのルール」に違反していますので完全に悪い事です。<br />
スポーツマンシップに反する卑怯で最低な行為です。<br />
正々堂々と戦う事の出来ない、スポーツに参加する資格の無い人です。<br />
そう考えると第二次移行期（仮名）はいつからいつでしょうか？</p>
<p>それは実際にボディビル界でも検査が実施されるようになったこの1986年からIFBBがアマチュア部門とプロ部門に分かれた2005年が一つの分岐点と言えるかも知れません。<br />
この2005年に世界アンチ・ドーピング機構（WADA）の規定に準拠した新たな規定を採用し、アマ部門はより競技スポーツ化されるようになり、プロ部門はよりエンターテイメント化？モンスター化？するようになります。<br />
この19年間を第二次移行期と仮に設定してみましょう。<br />
「いやいやもうドーピングテストを1986年以降はやっとるんやから移行は第一次で終わりやないかい」<br />
その通りです。<br />
終わってなければなりません。<br />
しかし終わっていませんよね。</p>
<p>普通のスポーツであれば19年間競技を続けている人など、なかなかいないかも知れません。<br />
しかしボディビル・フィットネス競技であればどうでしょうか？<br />
1986年の時点で20歳だった選手は、2005年は39歳です。<br />
ボディビル・フィットネス競技ならまだ現役で選手を続けていてもおかしくありません。<br />
ボディビルであればむしろ円熟味が出てきて選手としてピークを迎える頃かも知れません。<br />
ちなみにこの年のミスター日本の出場者の平均年齢は37.11歳、ミス日本の出場者の平均年齢は41.12歳です。<br />
1968年の時点で20歳だった選手は、2005年は57歳です。<br />
ボディビルであれば一般の部に出続けていることも可能ですしマスターズでも出場は可能です。</p>
<p>もちろん先に記したように検査が実施されるより前に薬物を使っていたとしても、使っちゃ駄目よというルールが本格的に運用されるようになり、それにしっかり従ったとしたら19年もクリーンなわけですから、源泉かけ流し方式で白ペンキを入れ続けた温泉は、既にほぼ真っ白になってきていると思います。<br />
しかし最初に黒が入っているので残念ながら純白とまではいかないでしょう。<br />
19年前に薬を入れていたアドバンテージもほとんど残っていないかも知れません、むしろ健康被害でマイナスかも知れません。<br />
しかしそれでもライフタイムナチュラルではないです。</p>
<p>因みに2005年はロニーコールマンが８連覇を果たした年です。<br />
誰が見てもわかるようにプロ部門は完全にモンスター化しています。<br />
そして2005年は山岸秀匡選手がIFBBプロデビューした年でもあります。<br />
アマチュア部門のチャンピオンを決める世界大会の総合優勝はデニスウルフでした。<br />
プロ部門とアマチュア部門を分けたと言っても、アマを卒業してプロに行って稼ぐという図式がある以上は絶対に使うな！と言ってもハイ分かりましたと世界中が薬をやめるわけがないですよね。</p>
<p>このように第二次移行期は、ボディビル界でも検査が行われるようになり、「いやいやドーピング検査って、ドラッグありきのプロ部門もやってるくせに笑わすなよ！」という矛盾から、長くグレーゾーンでプロ部門とアマ部門を共同運営していたIFBBがいよいよ、本格的にプロ部門はショービジネス、アマ部門はスポーツですよ、なんやったらオリンピック競技になろうと努力していきますよ、と分離するに至る間の移行期です。<br />
しかし実際には人気があるのはプロ部門であり、世界一のボディビルダーとはプロ部門の頂点であるミスターオリンピアであると誰もが認識しているわけで、プロとアマが分離したとはいえ、完全にドラッグと決別出来たわけではありません。<br />
「ボディビルダーも他のスポーツの選手みたいに尊敬される存在になろうよ！」<br />
という気持ちと<br />
「みんなが見たいのはアスリートに毛が生えたような綺麗な身体じゃねぇよな！ビックリ人間ショーみたいな自然界じゃあり得ねぇ筋肉の塊が見たいんだよな！」<br />
というように理想と現実の狭間で揺れた時代ではないでしょうか？</p>
<p>アマ部門が完全にナチュラル化するには、まだまだ道なかばであり検査が実施される前から選手であった人もまだまだ現役で競技を続けていることが可能な年齢であることから、現実的には全選手にライフタイムナチュラルを求める段階では無かったと考えます。<br />
しかしポリグラフ検査（嘘発見器）と尿検査を併用するなど「完全ナチュラル」での参加を求める団体も台頭してくるなかで、この競技において本当に公平性を求めるならば<br />
「ナチュラル」＝「ライフタイムナチュラル」<br />
である必要があると認識され始め、ボディビル業界として求められるナチュラル像「理想像」が確立された時期でもあると考えます。</p>
<p><strong>【現在を第三次移行期（仮名）の終盤と考える】</strong></p>
<p>では、いつになったら移行期は終わるのでしょうか？<br />
源泉かけ流し温泉を純白で統一することを求められるのでしょうか？<br />
私が思うに今がその最終段階なのではないかと思っています。<br />
ここで仮に2005年～2024年現在を第三次移行期と仮定しましょう。</p>
<p>先に記したようにJBBFが初めてドーピング検査を行った1986年に20歳だった選手は、今は58歳です。<br />
オリンピックで最初に検査が行われた1968年に20歳だった選手は、今は78歳です。<br />
サッカーと自転車競技の世界選手権で初めて検査が導入された1966年に20歳だった選手は、今は80歳です。<br />
ボディビル・フィットネス競技は他競技に比べるとマスターズ年代になっても一般の部で競技を続けられる可能性が高い競技です。<br />
近年では若年層のレベルが向上し、男子では20代の選手が上位に進出することも見られるようになりました。</p>
<p>昨年のMr日本の出場者の平均年齢は43.35±12.85歳、決勝進出者の平均は38.42±12.46歳<br />
Ms日本の出場者の平均年齢は51.51±9.18歳、決勝進出者の平均は50.58±9.80歳<br />
日本クラス別選手権の男子の出場者の平均年齢は42.08±11.61歳、決勝進出者の平均は42.27±11.18歳<br />
女子の出場者の平均年齢は52.28±8.61歳、決勝進出者の平均は51.94±7.70歳でした。</p>
<p>平均値から見ても男子の方では、ほぼほぼトップ戦線には1986年以前から選手であった人はいないわけで<br />
「ボディビル競技は薬物を使ったら駄目なんですよ！ちゃんと検査もしてますからね！」<br />
とルール化されてから競技を開始している人が殆どなわけです。<br />
女子を見ると男子に比べると平均年齢が高い傾向にあり1986年以前から何らかの競技をしていた人が、まだ多くいる可能性はありますが、時代背景を考えると女子で38年前からボディビル（女子フィジーク）競技を続けている選手は極々少数であると考えられるため、やはり現在トップ戦線で活躍するほとんどの選手が、全競技に共通したアンチ・ドーピングのルールをボディビル界も本格的に導入した後に競技を開始したと考えられるでしょう。</p>
<p>また、フィットネス競技を見ても<br />
グランドチャンピオンシップスのボディフィットネス出場者の平均年齢は43.20±6.24歳<br />
メンズフィジークの出場者の平均年齢は34.54±8.80歳<br />
ビキニフィットネスの出場者の平均年齢は38.20±8.20歳<br />
とボディビル競技に比べると低年齢です。<br />
1986年以前からボディビルをしていた人がいるとは考えにくいでしょう。</p>
<p>つまり、2024年現在で<br />
「いやいや私がボディビルを始めた頃はみんな当たり前に使ってたんだよ」<br />
「そのあとにアンチ・ドーピングのルールが出来たんで最初の頃は使ってても仕方がないじゃないか」<br />
という人はほとんど残っていないわけです。<br />
最初から白ペンキの温泉です。<br />
であれば全選手に対して「生涯ナチュラル」・純白を求めてよい状況がようやく完成されつつあると言えると思います。</p>
<p>※何度も繰り返し注意書きとして書きますが、1986年以前の選手がみんな使ってたと言っているわけではありません。<br />
国内予選で決勝進出者の33.33％、国際大会で40％の陽性率であったという記録が残っているので可能性が無いわけではないと客観的な事実を示しています。<br />
実際にはほとんどの人が当時もナチュラルであったと思います。</p>
<p>また、IFFBBも2005年にアマ部門とプロ部門を分離させた以降、アマは本部をスペインに、プロはアメリカにと別れ、2017年にはついにプロ部門であったIFBBプロリーグと、アマ部門であったIFBBアマチュアが完全に分裂しIFBBプロリーグとIFBB（エリートプロ）という２つのIFBBが出来てしまいました。<br />
ドラッグありきのIFBBプロリーグがあることが矛盾を生んでいたIFBBにとってはこの分裂はスポーツ化をさらに明確化するための良い機会であったため、アンチ・ドーピングを徹底するとともに審査基準にも単純な筋肉量だけでなくバランスよく発達していることや健康的で美しい身体であることがより強調されるようになりました。<br />
また薬物の副作用が外見からわかるような身体も評価しないようになっていると聞いています。</p>
<p>　例えばクラッシックフィジークという新しいカテゴリーでのバキュームポーズなどは良い例です。<br />
これはステロイド使用者によくみられる内臓肥大をチェックする意味でも行われるポーズで、プロボディビルの世界が薬物に汚染されバルクモンスター化する前は多くの選手が出来ていたポーズだそうです。</p>
<p>また、クラシックボディビルという身長に対する体重制限が設けられているカテゴリーも、<br />
過度な筋発達ではなくバランスのとれた均整美を評価するカテゴリーとして今後は重要視されるでしょう。<br />
このようなクラシックと名の付くカテゴリーが新設され「大きすぎない身体」が評価されるなかで審査基準の「古典回帰」が図られています。<br />
フィジークやビキニフィットネスなどのフィットネス競技においても評価基準で<br />
「腕が太すぎない」<br />
「胸の厚みがありすぎない」<br />
「三角筋が目立ち過ぎない」<br />
など筋肉量があることだけが評価を上げるわけではないことが強調されています。</p>
<p>　このようにIFBBがIFBBプロリーグとの差別化を図る中で<br />
「薬物を使用しなければなれない身体」<br />
「薬物を使うことが有利となる身体」<br />
を評価するのではなく<br />
「ナチュラルだからこそ作れる美しい身体」<br />
「評価される身体を計画的に作りコントロールする力」<br />
を評価する事を強調しています。<br />
これは今までよりも高い審査員の技量が求められ、より「不自然な身体」を選別し身体もポージングも「本物」を見極める力量が求められます。</p>
<p>日本のJBBFは当然JOCやJADAに加盟する中央競技団体ですので、元々WADAのコードに準拠した規定で競技を行い、国際競技連盟連合にも加盟している、IFBB（アマチュア）の方を上位団体としていたので、JBBFとしては何ら方針が変わるものではありませんが、上位団体がより明確にナチュラルへ方針を固めてくれたことはJBBFにとってもプラスであると考えます。<br />
ただし、最初に申し上げた通り他競技と同じく、団体として或いは所属する関係者やアスリート自身が、社会的な役割を果たすための行動規範やモラルが求められます。<br />
ボディビル界で初めてドーピング検査を実施したJBBFだからこそ、この長い移行期を抜けて世界で最初に競技スポーツボディビル・フィットネスとしてのライフタイムナチュラル化を完成させ、世界の競技ボディビル・フィットネスを先頭で引っ張る存在へとならなくてはなりません。<br />
そのためにこの競技団体に関係する一人一人が果たすべき最初の行いが、今回の基本ルール講習会の中のアンチ・ドーピング講習会の受講であり、ただ単に<br />
「この薬摂ったらあかんねんて！めんどくさいわ～」<br />
ではなく、ボディビル・フィットネス界における<br />
「スポーツマンシップに則り正々堂々と戦う」<br />
の本当の意味を、自分の周りの人々に伝え実践することでは無いかと思います。</p>
<p><strong>【まとめ】</strong></p>
<p>　今回は基本ルール講習会の中のアンチ・ドーピング講習会の講師をしながら感じたこと、特に「ナチュラル」という聞こえの良い言葉の意味と、本当のナチュラルを完成させるためには？について考えてみました。<br />
　今年46歳になる私が10歳の時には既にドーピングという行為が、スポーツの世界では反則行為であり、隠れてやるのはズルいことだという認識はありました。<br />
今ではスポーツに関わる人なら誰でも知っていることだと思います。<br />
その一方で、このアンチ・ドーピングというルールが競技種目や国・地域を越えて統一されたルールとなったのは、長いスポーツの歴史から見れば、結構最近のことなのです。</p>
<p>JADAのHPによると1968年グルノーブル冬季オリンピック競技大会、メキシコ夏季オリンピック競技大会からドーピング検査は開始されたものの、当時は統一されたルールは存在しておらず、アンチ・ドーピングのルール違反に対して、競技や国によって異なる制裁が科されたり、禁止される物質も定まっていなかったとされています。<br />
競技種目、国や地域を越えた横断的な協働関係が構築されたのは、1999年に世界アンチ・ドーピング機構（WADA）が設立されてからということです。JADAが設立されたのは2001年ですから、日本国内で、ドーピング検査、教育・啓発活動など、世界標準のアンチ・ドーピング活動を可能とする体制が整備されてから、まだ23年です。<br />
　ボディビル・フィットネス競技としてはJBBFが初めてドーピング検査を実施した1986年から、まだ38年です。<br />
　悲しいことにボディビル・フィットネス競技は他の競技に比べて競技力を構成する要素がシンプルです。<br />
他の競技であればいくら筋肥大させたとてバットにボールが当たらなかったり、ボールを蹴ってもゴールの枠に入らなければ何にもなりませんが、ボディビル・フィットネス競技の場合は筋肉量が多い事だけで、競技力が大きく向上します。</p>
<p>そして筋肉増強を目的とした薬物で得た効果は、数年間の出場停止のペナルティや、何年か選手登録を停止して競技から離れたとしても簡単に失われるようなものではなく、アドバンテージを残した状態でトレーニングを重ねることが出来てしまう競技です。<br />
そのため、一度でも薬物を使用して身体作りをしてしまった人は、何年薬を抜いたとしても本当の意味でのナチュラルとは周りは認めてくれません。<br />
「最近ナチュラル」「今ナチュラル」<br />
「5年ナチュラル」「10年ナチュラル」<br />
「ほとんどナチュラル」<br />
と徐々にナチュラル化していきますが、ライフタイムナチュラルには一生なれないわけです。</p>
<p>しかし一度でも薬物を使用してしまった人は二度とスポーツに参加する権利が無いのかと言えば、そんなことはありません。<br />
どこかで区切りをつけてやり直す機会を与えてあげることも必要なスポーツのルールです。<br />
ボディビル・フィットネス競技の競技力向上効果で見ると、薬効が残っていたとしてもです。</p>
<p>スポーツ界ではドーピング検査をパスすることで今現在クリーンな状態であることを保証します。<br />
ボディビル・フィットネスも同じスポーツのルールを採用するのですからそれに倣うのが良いでしょう。<br />
しかし、ボディビル・フィットネス競技が本当の意味で、公平に行われるためにはライフタイムナチュラルを求めなければなりません。</p>
<p>この世界で<br />
ナチュラル＝ライフタイムナチュラル<br />
が完成されるまではあと少しです。<br />
完成されたらナチュラルなんて言葉は使われなくなればいいでしょう。<br />
ナチュラルが普通ですから。<br />
そして完成したなら徹底させるための教育活動が必要です。<br />
１人１人がボディビル・フィットネスの代表だと思って周りの人に良い影響力を持ちましょう。<br />
ナチュラルだなんて当たり前のことを誇る必要はないと思います。<br />
他のスポーツの人はそんな当たり前のことは誇りませんから。<br />
目線をスポーツに合わせましょう。</p>
<p>文：佐名木宗貴</p>
<hr />
<p>ベスト記録（ノーギア）<br />
スクワット 245kg<br />
ベンチプレス 160kg<br />
デッドリフト 260kg</p>
<p>戦績<br />
パワーリフティング<br />
・全日本教職員パワーリフティング選手権 90kg級 優勝<br />
・2009～2012年 近畿パワーリフティング選手権 4連覇 75・82.5・83・90kg級4階級制覇<br />
・ジャパンクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 準優勝<br />
・アジアクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 優勝<br />
・東海パワーリフティング選手権大会 93kg級 優勝<br />
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ１-83kg級 5位<br />
・ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会83kg級 優勝<br />
・香港国際クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ1 83kg級 優勝<br />
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ１ 93kg級 6位</p>
<p>ボディビルディング<br />
2000～2001年 関東学生ボディビル選手権 2連覇<br />
2000年　　　 全日本学生ボディビル選手権 3位<br />
2011年　　　 日本体重別ボディビル選手権70kg級 3位<br />
2011年　　　 関西体重別ボディビル選手権70kg級 優勝</p>
<p>指導歴<br />
・ZIP スポーツクラブ チーフトレーナー<br />
・正智深谷高校ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・埼玉工業大学ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・正智深谷高校女子バレーボール部 S&amp;Cコーチ<br />
・正智深谷高校男子バレーボール部 S&amp;Cコーチ<br />
・トヨタ自動車ラグビー部 S&amp;Cコーチ<br />
・関西大学体育会 S&amp;Cコーディネーター<br />
・比叡山高校柔道部トレーニングコーチ</p>
<p>資格<br />
・日本トレーニング指導者協会認定　特別上級トレーニング指導者<br />
・NSCA認定　CSCS<br />
・日本パワーリフティング協会公認2級審判員<br />
・健康学修士</p>
<p>社会活動<br />
・日本ボディビル・フィットネス連盟 アンチ・ドーピング委員<br />
・大阪ボディビル・フィットネス連盟 理事<br />
・関西学生ボディビル連盟 会長</p>
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